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高反発マットレスの寿命は何年?交換時期の目安と選び方

高反発マットレスは、その快適な寝心地と耐久性から多くの人々に愛用されています。しかし、どんなに高品質なマットレスでも寿命があります。

この記事では、高反発マットレスの一般的な寿命や交換時期の目安、寿命を延ばすためのお手入れ方法について詳しく解説します。さらに、買い替え時の選び方や注意点も紹介しますので、快適な睡眠環境を維持したい方はぜひ参考にしてください。

この記事の監修者

今真一 上級睡眠健康指導士 782号

今 真一

【上級睡眠指導士782号】
身長175㎝/体重62㎏。眠ハックの運営者。睡眠で悩む人の相談を受けたり講習会を通して睡眠の大切さを世に広める活動をしている。マットレスや枕選びはYouTubeで好評受付中。

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高反発マットレスの寿命は何年が一般的?

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高反発マットレスの寿命は一般的にどのくらいなのでしょうか。以下では、平均的な使用年数について詳しく見ていきます。

高反発マットレスの寿命

  • 高反発マットレスの寿命は平均して5~6年
  • 素材や価格帯によって寿命が変わる

平均的な寿命は5~6年

高反発マットレスの寿命は平均して5~6年とされています。毎日使い続ける寝具としては、この期間が最も一般的です。しかし、使用頻度やお手入れの仕方によってこの期間は前後します。また、体重や体格によってマットレスにかかる負担が異なることから、人によって寿命に違いが出ることもあります。

素材や価格帯によって寿命が変わる

高反発マットレスは、素材や価格帯によって寿命が大きく変わります。一般的に、安いマットレスは素材の品質が下がるため、それに比例してへたりやすい傾向があります。一方で、高品質な素材を使用している製品は、長期間使用しても形状を維持しやすいマットレスになる傾向です。

たとえば、ウレタン密度が高いマットレスは耐久性に優れています。選ぶ際には、価格だけでなく素材の品質も重視することをおすすめします。

高反発マットレスの寿命を左右する要素とは?

高反発マットレスの寿命は素材の密度や品質をはじめ、いくつかの要素によって決まります。

高反発マットレスの寿命を左右する要素

  • 素材の密度や品質
  • 使用者の体重や体格
  • 日常的なお手入れの有無
  • 使用環境の湿度や温度

素材の密度や品質

高反発マットレスに使用される素材の密度や品質は、寿命を左右する最大の要因です。

ウレタン密度参考表

一般的には密度が30D以上であれば5年以上持つとされます。購入時にはウレタンフォームの密度を確認することが重要です。

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使用者の体重や体格

使用者の体重や体格に伴って、マットレスの寿命は変わります。体重が重たいほどマットレスにかかる負荷が大きくなり、へたりが早くなる傾向です。

日常的なお手入れの有無

日常的なお手入れをおこなうことで、マットレスの寿命を延ばすことができます。例えば、定期的に陰干しをすることで湿気を防ぎ、カビの発生を抑えられます。

使用環境の湿度や温度

湿度や温度も高反発マットレスの寿命に影響を与えます。特に湿度が高い環境では、マットレスが湿気を吸収しやすく、カビが発生しやすいです。通気性を確保することはマットレスの寿命を維持するために必須でしょう。

高反発マットレスの交換時期の目安を知るポイント

高反発マットレスの交換時期はへたりや寝心地の変化を感じるかどうかなど、次の4つがあります。

交換時期見極めポイント

  • マットレスのへたりやへこみが発生していないか
  • 寝心地の変化や体の痛みを感じていないか
  • 使用年数が5年以上経過している
  • カビや異臭を感じないか

マットレスのへたりやへこみが発生していないか

マットレスにへたりや凹みが見られる場合、交換を検討する必要があります。へたりが進行すると、身体をしっかり支えられなくなり、寝心地が悪化します。特に腰や肩の部分に凹みが目立つ場合、早めの交換が必要です。

筆者
2.5cm~3cmのへたりがあると、寝心地の悪化だけでなく睡眠の質にも影響するため注意しましょう。

寝心地の変化や体の痛みを感じるかどうか

以前より寝心地が悪くなったり、朝起きた際に腰痛や肩こりを感じる場合、マットレスの寿命が近づいている可能性があります。

寝心地が悪化すると、睡眠の質が低下し、日常生活にも支障をきたすことがあります。

使用年数が5年以上経過している

一般的に出回っている数が多い2~3万円台の高反発マットレスは、寿命が3年から5年のものが多いです。使用年数が5年以上経過した場合、交換を検討するタイミングといえます。たとえ外見に問題がなくても、内部の素材が劣化している可能性があります。

筆者
快適な睡眠環境を維持するためには、定期的な買い替えも必要です。

カビや異臭を感じないか

マットレスからカビや異臭が発生している場合は、寿命を迎えているといっていい状態になっている可能性が高いです。これらの問題は健康にも悪影響を与えるため、早めの交換が推奨されます。

特に湿度の高い環境では、こまめなチェックが必要です。

高反発マットレスの寿命を延ばすお手入れ方法

高反発マットレスの寿命を延ばすためには、日常的なお手入れが欠かせません。

定期的に陰干しして湿気を取り除く

マットレスを定期的に陰干しすることで、湿気を取り除くことができます。湿気はカビの原因になるため、陰干しは重要です。雨季や梅雨の時期は、湿気が非常に多いため、こまめに干すことを心がけましょう。

上下や裏表をローテーションする

マットレスを上下や裏表でローテーションすることで、特定の部分が早く劣化するのを防ぐことができます。3~4か月ごとのローテーションがおすすめです。

ローテーションをすれば均等に圧力がかかるため、寿命を延ばすことに繋がります。

ベッドパッドやシーツを使用する

マットレスに直接寝るのではなく、ベッドパッドやシーツを使用することで、汚れや摩耗を防げます。また、パッドやシーツは洗濯可能なため、衛生的な状態を保つことができます。

筆者
特に小さなお子様がいる家庭では、汚れ浸透を防ぐためにも防水シーツやベッドパッドの利用がおすすめです。

すのこベッドで通気性を確保する

すのこベッドを使用することで、マットレスの下に空気が通りやすくなり、湿気を防ぐことができます。湿気対策には非常に効果的です。また、すのこベッドは通気性が高いだけでなく、マットレスの底面の劣化を防ぐ効果もあります。

高反発マットレスの寿命に関するよくある質問

高反発マットレスの寿命に関して、よくある質問をまとめました。これらの質問に対する回答を知ることで、寿命やメンテナンスについての理解が深まります。

低反発マットレスとの寿命の違いは?

低反発マットレスは高反発マットレスよりも寿命が短い傾向があります。理由としては、低反発素材の特性上、形状が戻りにくいことが挙げられます。

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安価なマットレスでも長持ちする?

安価なマットレスでも適切なお手入れをおこなえば、ある程度長持ちします。しかし、元々の素材の品質が低い場合は、どうしても寿命が短くなる傾向があります。

筆者
初期投資として、品質の良いマットレスを選ぶことが結果的にコストパフォーマンスが高くなることがあります。

マットレスの寿命を過ぎるとどうなる?

マットレスの寿命を過ぎると、寝心地が悪化し、体の痛みや睡眠の質の低下を引き起こす可能性があります。また、内部に湿気やカビが発生しやすくなるため、衛生的ではありません。そのため、寿命が近づいたマットレスは早めに交換することをおすすめします。

寿命を延ばすための具体的な方法は?

寿命を延ばすためには、定期的なお手入れや使用環境の整備が重要です。具体的には、湿気対策やローテーション、適切なベッドパッドの使用が効果的です。また、すのこベッドを活用することで通気性を確保し、長持ちさせることができます。

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まとめ

高反発マットレスの寿命は、平均で5~6年とされていますが、素材や使用状況、お手入れ方法によって大きく異なります。寿命を延ばすためには、定期的なお手入れや適切な使用環境の維持が重要です。

交換時期を見極め、快適な睡眠環境を保つことで、日々の生活の質を向上させましょう。また、新しいマットレスを選ぶ際には、品質や自分に合った硬さ、保証内容をしっかり確認することを忘れないでください。

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  • この記事を書いた人

今 真一

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。 自己紹介ページ

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