【体験レビュー】LIMNE(リムネ)マットレスの口コミと評判｜使って感じたデメリットは２つ

近年、ウレタン素材で「高コスパ」「高品質」を掲げて販売開始しているマットレスが増えてきています。今回ご紹介する「LIMNE The Mattress」もそのうちのひとつです。

この記事では、他ではけっして体験できないほど気持ちの良い寝心地が評判のリムネマットレスの口コミや筆者の体験レビューをご紹介しています。

YouTube動画では寝返りの様子とカバーの質感、手で押したときの柔らかさがわかります。

LIMNEマットレスとは｜主な特徴と基本情報

LIMNEマットレスは、寝心地の良さや肌触りの良さにこだわったマシュマロ触感のウレタンマットレスです。

リムネマットレスの主な特徴

特徴は以下の４つです。

それぞれ簡単に解説します。

レーヨンの肌触りが格別

レーヨンは天然の繊維ではないですが、ポリエステルやナイロンなどの化学繊維でもなく、木材パルプなどの原料を加工して作る「再生原料」です。

もともと高級な「シルク」の代用品としてつくられたこともあり、シルクのような滑らかや光沢感・通気性を持っています。さらにレーヨンは、適切な加工処理をすれば自然に戻すこともできる環境にやさしいエコな素材。環境保護にも取り組んでいることがうかがえます。

デザイナーによる洗練されたデザイン

デザイナーによる、まるで「デザイナーズ(ブティック)ホテル」のようなシックで高級感のあるデザインは部屋全体の印象を引き締めます。LIMNEマットレスは、そのコンセプトでもある「理想的な寝落ち」のために必要な睡眠を取り巻く空間もデザインしています。

綺麗な寝姿勢を実現する3層構造

LIMNEマットレスは3層構造です。中でも特徴的なのは2層目のMiddle層。どんな重要な役割があるのか寝姿勢別に簡単に解説します。

▼あお向け

この溝はなんのためにあるかというと、理想的な寝姿勢をつくるのに効果を発揮しているんですね。

圧力が大きくかかる「肩/おしり/かかと～ふくらはぎ」に溝を入れて沈み込みの深さを調整することで、仰向けになったときの姿勢が「直立に近い理想の寝姿勢」になります。

この体勢で眠ることができると、体への負担が軽減できるため腰や肩にやさしい寝心地となります。

▼横向き

横向きも圧力のかかる部分に溝を入れて、圧力が強くかかる部分の沈み込みを調整しています。

沈み込みが調整されているおかげで、上記画像のような正しい横向き姿勢になるのをサポートしてくれます。正しい寝姿勢になれば身体への負担が極限まで減らせることが期待できます。

120日間無料トライアル

LIMNEは120日間無料トライアル付きのマットレスです。ネット限定販売のため、事前にお試しできません。しかし、購入後に使用しても返品・返金できるため、リスクが抑えられ「買うべき理由」として重要な特徴です。

基本情報

価格(税込)	S：79,900円 SD：89,900円 D：99,900円 Q：119,900円
サイズ	S/SD/D/Q
厚さ	22cm
ニュートン	1層目：25N 2層目：120N 3層目：140N
丸洗い	不可 (カバーのみ)
耐久年数	約10年
製品保証	10年
返品保証	120日間

LIMNE(リムネ)マットレスの口コミ・評判

LIMNE(リムネ)のLIMNE The マットレスの口コミを当サイト独自に集めました。

悪い口コミ・評判

柔らかすぎ

「柔らかすぎた」という口コミは全体でもごく少数でしたが、少なからずいるということですね。畳の上に敷布団を敷いて寝るのが好き、ボンネルコイルのような硬めの寝心地が好きといった人には柔らかすぎると感じるかもしれません。
ただ、当サイトで腰痛が悪化したという口コミを検証したところ、全体でみると非常に少ないことがわかりました。柔らかさが気になる人は以下の記事も参考にしてみてください。

合わせて読みたい！リムネマットレスは腰痛を悪化させる？使用者の声を検証しながら解説します

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真夏は暑い

表面が柔らかい分、密着度が高まりますので暑がりな人にとっては熱のこもりを感じる可能性があります。実際のところ、リムネは「オープンセル構造(多孔性ウレタン)」や「内部構造の工夫(溝など)」によって通気性の悪さは克服されています。

それでも地域や部屋の環境によっては暑く感じる場合があります。夏は冷感敷パッド、もしくは通気性の高い敷パッドなどを使って快眠できる環境を整えましょう。

匂いがきつい

新品のウレタンマットレスにはよくあるデメリットです。しかし、リムネは比較的ウレタン臭が少なく口コミでも上記で紹介しているものだけでした。

ウレタン臭自体は人体に害があるわけではないので安心してください。もし気になって眠れない人がいたら、数日から2週間ほど陰干しを繰り返すことで完全になくなります。匂い成分は揮発性のものですので、消臭スプレーなどはあまり意味がないかもしれません。匂いの不安を見越して早めに購入するか、今使っているマットレスを残しておくのも対処法のひとつです。

枕とあわせないとダメかも

マットレスが体に合うかどうかは枕との相性も大切です。

リムネは表面が柔らかめなので最低でも2.5cm分沈みます。今お使いのマットレスが硬めであれば、枕は約2.5cm分低くしなければ合わなくなることが考えられます。高さ調整できる枕だと問題なさそうですが、それ以外だと買い直す必要性も出てきます。

私も実際に体験した「LIMNE枕」はリムネマットレスと相性抜群です。枕との相性が不安な人は合わせて検討してみることをおすすめします。

枕も気持ち良い！【体験レビュー】LIMNE(リムネ)枕の口コミ｜マットレスと合わせて使うべき？

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値段が高い

リムネマットレスの値段はシングルサイズで79,900円。けっして安くはありません。ただ、リムネに限らずマットレスは定価で購入すると損をします。タイミング良ければ10,000円以上お得になるので、クーポン・セール時をねらうと良いです。

参考【4月最新】リムネマットレスを体験できる店舗は？セールや最安値店舗まとめ

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良い口コミ・評判

寝心地が良いことも多く書かれていましたが、気になったのは「腰痛対策にもなる」ところです。

ほとんどの方が腰痛が軽減されているという結果でした。

リムネマットレスは低反発のような寝心地なので、体圧分散性が高く腰や身体全体への負担が軽減されるのでしょう。

リムネマットレスの評価はどう？

リムネマットレスを実際に体験して評価、寝心地を写真付きで解説しています。まずは筆者自身のレビュー評価をごらんください。

【体験レビュー】リムネマットレスの"マシュマロ"はそのままだった

公式サイトでも表現されている『マシュマロの寝心地』。一度体験すると、それ以外では眠れない、眠りたくないと思えるほど気持ちの良いものでした。

※開封作業動画です。

まさに無重力な寝心地でフィット感が高い

マシュマロのような寝心地や感触といわれますが、実際に横になってみると柔らかさよりも体圧分散性の方におどろきます。その寝心地を表現するなら個人的に「無重力」が正しいのかなと思いました。

背中や腰など一定の部位に圧力をほぼ感じることなく、包み込まれつつも反発力さえ感じます。

手で押したときは座ったときは良く沈みますが、寝転がると全体が持ち上げられるような感覚に。

無重力な寝心地を再現するには「身体にかかる体圧を分散する性質」と「心地よい反発力」が必要なんです。

よく横向きの時に腰や肩の圧迫されすぎで、腕のしびれや腰痛の悪化が起こるという話があります。

上記の画像をみてもらうと、肩腰の両部位が適度に沈み込んでいることがわかりませんか？表面の2.5㎝ある柔らかい層「スフエアー」が良い仕事しているんですよね。

全然圧迫される感じがないので寝起きは腕も腰も異常なし。横向きもとても寝やすいことがわかりました。

そして、寝心地を邪魔しないカバーの存在も忘れてはいけません。

備え付けの専用カバーは、伸縮性と通気性を兼ね備えていて、寝心地を損ねないようにできています。

付属のボックスシーツは滑らかな素材で、肌触りもかなり良いです。

奥さんにも寝てもらいましたが、「これ気持ちよすぎ」を連発していました。

腰痛対策にもなる機能性を持ってる

腰痛じゃない人も他人ごとではありません。マットレスが合わなくて腰痛になってしまうという人もいるからです。それにいまは大丈夫でもいつ腰痛になるのかなんて予想もつきません。

細かい説明は長くなるので割愛しますが、上記の5つについてリムネマットレスはすべてクリアしています。

実はこの5つの点をクリアしていると、腰痛対策だけでなく腰痛の予防策にもなるわけです。

リムネの内部構造はこちらの動画で確認できます。

通気性が高く蒸れやカビ発生がおさえられる

マットレス選びをするときに重視するべき点として「湿気対策」は必ずあがってきます。

なぜなら湿気をため込みやすいようなマットレスは、夏の間に高確率でカビを生やすからです。

カビを生やすと10年物のマットレスでも数年足らずで捨てる羽目になります。

もちろんリムネに関しても同じ。しかし、リムネは構造的に通気性を考慮したつくりになっていて、カビのリスクは一般的なウレタンマットレスよりもかなり低くなっています。

「通気性を考慮したつくり」とはこんな感じです。

リムネマットレスの裏面はこのように格子状にくぼみが入っていて通気性が確保されています。

さらにオレンジ色の中層にも空気の流れる道があり、人が動くたびに内部の湿気った空気が外にでるような構造です。

圧力がかかるところにぴったり通気口部分が当てはまります。このくぼみがあることも理想的な寝姿勢をつくるための特徴。

ちなみに上下は非対称なので、向きは間違えないようにしましょう。
(※肩側が広めのくぼみが入っています。)

ただ何度もいいますが、カビは一瞬の油断も禁物です。

日々のお手入れや、すのこを下に敷くなどの対策は必ずしましょう。

定期的な陰干しは、週に1度くらいが目安です。

すのこやベッドフレームを使用するととても効果的ですが、湿気の多い季節には陰干しや日中の立てかけはなるべくおこないましょう。

専用ボックスシーツが気持ちよすぎる

リムネマットレスには専用のボックスシーツが1枚同梱されています。

マットレス自体の購入額は79,900円と、少し値が張るように感じますよね。しかし、このマットレスのクオリティでボックスシーツもセットと考えると、本体価格は6万円台なので質の良いシーツを購入できると思えばいいかなと。

参考リムネマットレスとコアラマットレスを比較｜体験者が違いをわかりやすく解説！

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リムネマットレスのデメリットとメリット

リムネマットレスのデメリットとメリットについて、口コミを参考にまとめています。

リムネマットレスのデメリット２つ

価格が高め

LIMNEマットレスはシングルサイズが79,900円(税込み)です。もちろん質も良くコスパも良い製品ですが、考えようによっては高く感じます。セール時には大幅に値引きされることがあるので、タイミングをみて購入することをおすすめします。

熱がこもりやすい

工夫がなされ通気性が良いとはいえ、フィット感の高い低反発ウレタンマットレスなので、夏には少し熱がこもってしまうのも仕方がないかもしれません。

そんなときは、冷感パッドや通気性の高い麻素材の敷パッドを使えばデメリットを補うことができますよ。

>>悪い口コミも見てみる

LIMNE(リムネ)マットレスのメリット３つ

寝心地が気持ち良い

LIMNEの感触はやわらかく、まさにとろけるような寝心地と感じます。「スフエアー」という独自素材によるものですが、他では絶対に味わえない気持ち良さです。

腰の辛さ軽減が期待できる

もちろん柔らかいだけでは身体が沈みすぎてしまうため、腰が痛い人には不向きです。しかしLIMNEは柔らかいだけでなく、サポート力の高い2層目がしっかり腰を支えるので、沈み込みを防ぎます。そのため寝姿勢がきれいに整いやすく、体圧分散性が高いので腰や肩への負担を軽減してくれます。

体圧とはマットレスから体にかかる圧力のことです。この圧力が強すぎると欠陥が圧迫されて血流が悪くなり肩こりや頭痛、起きた時の身体のだるさにもつながるので、マットレス選びではかなり重要な点となります。

他社製品との体圧分散性比較は以下をご覧ください。

寝起きがスッキリする

寝起きのスッキリ感は、寝返りのしやすさに左右されます。寝返りしにくければ、無意識に余計な筋力を使ったり、寝返りするために途中で起きてしまうこともあり、寝起きがだるいといった現象が起きます。また、寝返りの回数が少なくなることで、血流が滞りやすくなり、うまく疲労回復がおこなえません。

LIMNEはフィット感の高い寝心地ながらも、寝返りのしやすい反発力を持っているため、寝起きでスッキリしやすいマットレスです。

リムネマットレスは意外と男性の利用が多い

先ほどの口コミでも、男性の比率の方が多いのがわかります。やわらかい癒される寝心地のイメージが強いリムネマットレスは、女性に人気かと思いきや男性人気も高いんですね。

それはリムネが寝心地の癒しだけでなく、腰痛に対して高い効果を期待できるからです。実際にご紹介した中に「ヘルニア持ち」の人もいましたよね。

「マットレスだけでこれだけ変わるのはビックリした」というコメントがあったり、腰痛が改善したという声が目立ちました。

リムネマットレスのお手入れ｜専用カバーとボックスシーツの洗濯

リムネの専用カバーとボックスシーツは別々の素材です。

しかし、洗濯方法に大きな違いはありません。以下の画像のとおりです。

毛玉ができやすいので洗濯ネットに入れ忘れないようにしましょう。

リムネマットレスの耐久性は？何年くらい使える？

マットレスを使っていると「へたり感」がでてきます。つまり、寝心地の悪さに繋がる「劣化」なわけですが、LIMNEのマットレスは耐久性においても高評価です。

各ご家庭、使用環境に差があり、耐久性についてはっきりと言及できませんが、耐久保証が10年ついているので特に気にすることはないというのが結論です。

10年保証は、LIMNE the Mattressの10年間の品質を保証するサービスです。マットレスを適正にご使用頂いたにもかかわらず、ウレタンフォームに3.0cm以上のへこみが確認された場合は無償で交換致します。10年保証のご相談は、こちらの返品・交換専用依頼フォームよりご連絡ください。

引用：LIMNE公式サイト

※返品・交換専用依頼フォームを確認

信用できないとしてもへたりがでたときに交換してしまえば新品が手に入るので、これは大きなメリットでしょう。また、120日間の返品保証もついているので身体に合うか不安な方でも安心して購入できます。

具体的な返品方法の詳細は公式サイトで確認してみてください。

リムネマットレスと人気マットレスを比較

リムネマットレスは以下のような特徴があります。

この特徴に似た人気のマットレスと比較しています。

3つとも似ていますが、硬さをみてみると1層目に大きな違いがみられます。リムネマットレスはコアラマットレスとエマスリープと比べても、かなり柔らかい寝心地です。しかし、2層目ではどれも120～150Ｎですから、グッと支えられる感覚となってます。より包まれたいならリムネマットレス、フィット感は適度でいいという場合はエマかコアラを選んでみましょう。

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リムネマットレスがおすすめな人

個人的に一番伝えたいメリットは、横向き寝のしやすさとやわらかな寝心地。横向き寝は高反発マットレスだとどうしても圧迫感を感じますが、リムネのやわらかな寝心地はとても快適です。

また、リムネマットレスの重さは約12㎏と厚みがあるわりに軽めです。床に直置きで使いたいけど分厚いマットレスは使い勝手が悪いと考えている方にもおすすめといえます。他にもマットレスを探してみたい人は以下の診断ツールも試してみてください。

リムネマットレスについての簡単なQ＆A

リムネマットレスを使用して感じた疑問やよくある質問をまとめました。

購入店舗はどこ？

リムネマットレスは、楽天市場でも販売されています。ポイント還元が大きいセール時であれば、公式サイト同様お得に手に入れられる可能性は高いでしょう。

女性一人でも開封できますか？

この記事で公開している動画を観るとわかると思いますが、女性でも簡単に開封作業をおこなうことができます。

マットレスの処分代行ってなに？

リムネでは関東地方限定で、マットレスの引き取りサービスもおこなっています。

LIMNE the Mattressをお買い上げのお客様で関東地方への配送に限り、マットレスの開梱・設置・ご不要のマットレスの引き取りがセットになったオプションセットをご用意致しました。本サービスは、ヤマトホームコンビニエンスが担当致します。

引用：リムネ公式サイト

詳細はこちらのページでご覧いただけます。

⇒マットレス引き取りサービスの利用方法

リムネに体重制限はないの？

リムネマットレスに体重制限があるかどうか直接カスタマーセンターに伺ってみたところ「当社マットレスに置いて体重制限はございません。体重100㎏以上の方がご使用いただいても製品上問題はございません」とのことです。

ウレタンを覆っているカバーは洗える？

ウレタンを覆っているカバー(上記画像)があります。しかし、こちらもカスタマーセンターに問い合わせたところ「ポリエステル100%の生地を使用しており洗濯することは可能ではございますが、生地が薄く着脱が困難であり、破れ等ダメージを受けやすい素材となっています。そのため当社では洗濯を推奨しておりません。」と返答がありました。

無難に洗わない方が良さそうですね。

レーヨン生地のカバーとボックスシーツが洗えるだけで十分衛生を保てるので問題ないとのことでした。

配送時期はどれくらい？

LIMNEマットレスの配送は約5日程度です。実際私が注文したときは5日もかかってなかったと思います。ただタイミングによっては配送が遅れることもあるので引っ越し時期などの繁忙期には注意が必要です。また、配送希望日は約20日後くらいまで指定できます。詳しくはこちらのページでまとめられているので参照してください。

返品にかかる費用は？

以前は手数料で数千円かかっていました。現在は、リムネマットレスの返品時にかかる費用はまったくありません。

>>返品保証詳細はこちら

最後に

正直、リムネマットレスはデザインの雰囲気やコンセプト的に女性のみをターゲットにした商品だと思ってました。しかし、柔らかいだけでなく、適度な反発性で腰痛対策にもなり、ムレ感も少ないため男性にもおすすめです。

シックなデザインが、シンプルなお部屋作りをしている方は特に気に入るのではないかなと感じます。1日の疲れをリムネのマシュマロのような寝心地でしっかりと癒して、次の日も前向きに活動しましょう。