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ベッドを買うときに必要なもの一式|最低限欲しい&なくても良いもの

ベッドをこれから購入する人、すでに購入した人は他に必要なアイテムがあるのか気になるはずです。

この記事ではベッドを買うときに必要な一式を紹介したうえで、「これはなくてもなんとかなる」というものもお伝えしながら最低限欲しいものを解説していきます。

この記事の監修者

今真一 上級睡眠健康指導士 782号

今 真一

【上級睡眠指導士782号】
身長175㎝/体重62㎏。眠ハックの運営者。睡眠の質向上には寝具が重要と気づいて7年経つ寝具選びのプロ。自宅の一室は検証のためのマットレスだらけ。マットレス以外にも睡眠の大切さを世の中に広げる活動をしている。

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ベッドを買うときに必要なもの一覧表

ベッドを買うときに一緒に揃えたい必要なものを一覧にしています。

「必要度合い」は1~3の星でわかりやすく表しています。

星評価の概要

  • 星1:なくても良い
  • 星2:あった方が良い
  • 星3:絶対欲しい
寝具 必要度合い 役割 必要な理由(筆者のコメント)
マットレス ★★★ ・敷布団のような役割
・場合によって腰痛改善が見込める
マットレスは快眠へ導くための必須アイテムです。
ベッド ★★☆ ・通気性向上
・寝室の快適さを向上させる
・インテリアとして魅せれる
ベッドはマットレスのために存在しているものなので
カビ対策など各方面でメリットが多いです。
ベッドシーツ ★★★ ・直接汚れが付くのを防ぐ
・ダニやホコリなどのアレルゲンを防ぐ
ベッドシーツは主に汚れ防止効果がありますが、
素材を吟味することで肌触りの良い寝心地に変えられます。
ベッドパッド ★☆☆ ・マットレスを保護する ベッドパッドはなくても良いですが、あった方が
マットレス本体の清潔さや寿命を長く保てるアイテムです。
敷パッド ★★☆ ・マットレスを保護する
・季節の変化に合わせた寝心地補助
敷パッドは直接肌に触れる寝具で、季節の変化にあわせた
機能性をもつ「冷感or温感パッド」が一般的ですね。
★★★ ・頭や肩を支えて正しい寝姿勢にする 枕は首の骨の自然なS字カーブを維持するたいせつな寝具です。
稀に枕なしで寝る人もいますが骨格差によるものだと思います。
枕カバー ★★★ ・枕を長持ちさせる
・枕の清潔さを維持する
枕カバーは清潔さを保つため、洗い替え用を余分に用意して
おきましょう。
掛け布団 ★★★ ・季節に応じて寝心地を補助 夏はタオルケットや薄めの掛け布団、冬はあったかい羽毛布団、
最近ではあまりみかけないシルクの布団も暖かく吸

放湿性に優れているのでおすすめです。
掛け布団カバー ★★★ ・掛け布団の清潔さを維持する 掛け布団カバーは清潔さを保つため、洗い替え用を余分に
用意しておくと便利です。
除湿シート ★★☆ ・湿気を吸い取る 寝汗は1年中かきます。その寝汗はカビの大きな原因となる
湿気へと変わります。カビを防ぎたい人、湿気の多い季節は
特に持っておきたいアイテムです。
防水シート ★☆☆ ・マットレスに水分が浸透するのを防ぐ お子様がいるご家庭は基本的に用意しましょう。
おねしょや飲み物をこぼしたときにマットレスを守ります。
プロテクター ★★☆ ・マットレスを汚れから守る
・カビ対策になる
・ダニの侵入を防ぐ
プロテクターは欧米では一般的なア保護アイテムです。
「絶対長持ちさせたい」人はぜひ検討してみてください。
トッパー ★☆☆ ・寝心地を大きく変える マットレス購入後に「硬すぎた」「柔らかすぎた」といった
イメージの相違があったときに使うと寝心地を簡単に改善で
きます。

上記はマットレスを購入することを前提とした必要なものです。もし敷布団を購入、使っている場合はベッドの必要度がなくなります。

マットレス

IWONUマットレス

マットレスはベッドの上で使用します。もちろん睡眠環境をもっとも左右するのはマットレスです。硬すぎたり柔らかすぎたりすると腰痛や肩こりなど身体の不調の原因となりやすいですが、正しい選び方をすると最高の寝心地を得られます。予算や使用者の体に合ったものを選ぶといいでしょう。

まだどんなマットレスが良いか探し始めの人は、おすすめのマットレスランキング10選も参考にして選んでみてください。

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ベッド

源ベッド ぴったり シンプル 繋げる 並べる

ベッド(ベッドフレーム)はマットレスを乗せるための寝具です。素材は木製のものからスチール、ファブリック(布張り)などさまざまです。種類も二段ベッド、すのこベッド、収納ができるもの、ロフトタイプとあり、家族構成や使用目的によって選択肢がたくさんあります。

湿気対策重視ならシンプルなすのこベッド、機能性重視なら二段ベッドや収納付き、デザイン重視ならファブリックを選んでみてはいかがでしょう。

こちらのベッドフレームおすすめ15選も参考にしてみてください。

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ベッドシーツ

 ベッドシーツ(ボックスシーツ)はマットレスを包むカバーで、肌触りを変えたり汚れ防止の役割を持ちます。主な素材には綿や麻、化学繊維のものがあります。マットレスをピシッと包み込むので、見た目は綺麗な印象になりますが、生地が薄いため寝汗を十分にガードできません。

寝汗が多い自覚がある人は敷パッドやベッドパッドを併用するべきでしょう。

ベッドパッド

ベッドパッド 使い方

ベッドパッドはマットレスとシーツの間に敷いて、マットレス本体に寝汗や汚れからしっかりと守ってくれます。肌触りが良くないものが多いので、肌に直接当たらない使い方をするのが一般的です。また厚みがあるものもあり、寝心地を変えたい場合にも使えます。

敷パッド

敷パッド 使い方

敷パッドはシーツの上に敷いて使います。主な役割は肌触り改善季節ごとの寝床内環境の改善です。夏にはひんやりする素材の冷感パッド、冬には保温性の高い温かな素材を使った温感パッドを選ぶことで1年中快適に過ごせるでしょう。

肌に直接触れるので、安いものを選ぶよりも、なるべく上質な肌触りのものを選ぶといいです。

他にもマットレス本体への汚れを防ぐ役割もあります。

枕 男性 調査 リサーチ レビュー

枕はあたりまえに必要と考える人が多いと思います。ただなんでもいいわけではありません。体に合わない枕は肩コリや首痛、頭痛の原因になりかねません。

体圧分散性の高い低反発枕、寝返りがしやすいような高反発枕、高さ調節ができるセミパーソナライズ枕などがあります。個人的におすすめしたいのが、低反発ウレタンと高反発ウレタンを使用したハイブリッドタイプの枕です。

他にもファイバー素材を使用した枕だとムレにくい特徴があり、ふつう洗えない枕が素材まるごと洗えたりするので、暑がりで衛生面を気遣う人にもおすすめです。

おすすめ枕7選をみる

枕カバー

ネルパンダ 枕 カバー

購入した枕専用のカバーの他に、市販の枕カバーを準備しましょう。枕カバーは皮脂汚れや寝汗から枕本体を守るために必要です。できれば3~5日に1度は洗いたいところです。そのため洗い替え用にもう一枚購入しておくことをおすすめします。

今 真一 眠ハック 上級睡眠健康指導士

コットンかシルクカバーがおすすめ!

上級睡眠健康指導士 今真一

肌触りが良くて通気性の高いものを選ぶと快適に眠れます。コットンは定番ですが、シルクもおすすめ。シルクは肌と同じタンパク質が主成分ですので、肌にもやさしく美容効果も期待できます。

掛け布団

掛け布団はいろんなタイプがあります。

素材イメージ 価格 温度調整 保温性 吸湿放湿性

羽毛
高め

綿
ふつう
羊毛
羊毛
ふつう

キャメル
高級

シルク
高め
化学繊維
ポリエステル
安め

素材によって特徴が大きく変わってきますが、上記表でなんとなく機能性を把握して、あとは予算で選ぶといいです。

おすすめは軽くて温度調整能力が高く、さらに吸湿放湿性も高いシルクの掛け布団です。薄ければ夏でも使えますし、冬にはアンダー掛け布団として補助用にも使えるため1枚持っておくだけで1年中活用できます。

ちなみに昔はシルク素材が主流だったらしいですが、近年は安価なポリエステルや綿素材の布団が主流となっています。

掛け布団カバー

ネルパンダ ボックスシーツ ベージュ

掛け布団カバーにも素材はいろいろありますが、肌に直接触れるものなので、オーガニックコットンのような肌触りが良いものを選ぶことをおすすめします。もし予算に余裕があればシルクの掛け布団カバーもおすすめです。

今 真一 眠ハック 上級睡眠健康指導士

中間色で落ち着いた空間に

上級睡眠健康指導士 今真一

色は睡眠の質にも影響があるといわれます。青、黒、赤などは色合いがハッキリしていて落ち着いた空間づくりに向きません。よく眠れないという方は、ベージュやグレーなど淡い中間色を選びましょう。

除湿シート

除湿シートはその名のとおりマットレスから湿気を吸い取ってくれるアイテムです。マットレスの内部には湿気がたまりやすいのですが、その湿気を放置するとカビやダニの温床となってしまいます。

除湿シートで湿気を常に取り除くことでカビ発生を防いでくれます。特に重たくて陰干しできないような重量級のマットレスの場合は絶対に欲しいアイテムです。すのこベッドを使っていても安心はできません。すのことの接着面にカビが生えることもあるのです。

また日当たりが悪い部屋や窓をあまり開けることのない冬は使った方が無難でしょう。

防水シート

防水シートは水分をまったくとおさないようにするためのアイテムです。赤ちゃんや小さなお子様と寝る、マットレスの上にペットが乗ることがある、マットレスの上で飲み物を飲むことがある場合に、水気予防策として使います。

マットレスは水洗いできないものがほとんどです。(ファイバー素材であれば水で洗えます。)一度多めの水が浸透すると、なかなか乾いてくれませんし、ウレタン素材は劣化に繋がりコイル素材は錆の原因になってしまいます。

寝室で水気のあるものを扱う場合には、何かあってからでは遅いので使用するのが無難です。

プロテクター

エマ・プロテクター 汚れ防止

プロテクターはマットレス本体を覆うもので、汚れ防止、ダニ対策、防水性のあるものもあります。昔からマットレスを使う欧米では一般的なのですが、まだまだ敷布団を使う人が多い日本ではまだ浸透してません。

そして実はいままでご紹介した「汚れ防止がこれ一枚で済んでしまう」という商品があり、当サイトではかならずおすすめするプロテクターがあります。

プロテクトアベッドといいます。



世界トップのシェアを誇る有名なメーカーの商品で、5つ星ホテルでも採用されている実績を持つプロテクターなので、信頼性が高いです。やや値段が高く感じられますが、機能性の高さや他の汚れ対策が必要なくなると考えると安いものです。

快眠タイムズオンラインストアで購入できますよ。以下のクーポンを使用すると5%OFFとなるのでぜひご活用ください。

"最低限必要な寝具"と"なくてもなんとかなる寝具"

最低限必要な寝具と、なくてもなんとかなる寝具があります。

こちらではそれぞれ解説していきます。

最低限必要な寝具

最低限必要な寝具

  • マットレス:マットレスがなければ始まらない
  • ベッドシーツ:衛生上必須
  • 敷パッド:夏冬快適に過ごすため
  • 枕:枕なしでいい人はほぼいない
  • 枕カバー:衛生上必須
  • 掛け布団:季節に応じた掛け布団は必須
  • 掛け布団カバー:衛生上必須

上記一覧はマットレスを問題なく清潔に、また清潔かつ快適に使用するために、最低限必要なアイテムです。マットレスや枕はもちろん、ベッドシーツは衛生上必須ですし、敷パッドは夏冬も快適に眠るために絶対に必要と考えます。

なくても何とかなる寝具

なくてもなんとかなる寝具と、どんな場合に必要ないのか以下でまとめてます。

なくてもいい寝具

  • ベッドパッド:長い期間(3年以上)使用する予定がない場合
  • 除湿シート(パッド):陰干しを徹底、毎日三つ折りして畳む場合
  • 防水シート(パッド):子供のおねしょや飲み物をこぼす心配がない場合
  • プロテクター:長い期間(3年以上)使用する予定がない場合
  • トッパー:寝心地を改善する必要がない場合

上記はなくても何とかなると考えています。

ただ10年以上使用するなど、マットレスを長期間清潔に使いたい場合は、いくつかのアイテムを組み合わせてしっかり汚れや劣化防止策を練る必要があります。

マットレストッパー おすすめ ランキング

眠ハック編集長で上級睡眠健康指導士の私が20種類以上のトッパーを厳選、その中から特に優れている考える商品を9つランキング形式でご紹介しています。

トッパーおすすめ9選を見る

シーン別のおすすめの組み合わせ

「けっきょくどれとどれを組み合わせればいいの?」という声が聞こえてきそうなので、こちらで組み合わせパターン例を紹介します。ぜひ参考にしてください。

お子様と一緒に寝るご家庭

清潔さ
防水性
カビ対策
ダニ対策
ムレ感

小さなお子様と一緒に寝る場合、防水シートは必須です。防水シートなしだと一度でもウレタン素材やコイル素材のマットレスでおねしょすると、もう洗うことはできません。廃棄する必要がでてきます。せっかく購入したマットレスなので寿命を待たずに捨てることになると悲しいですよね。必ず事前におねしょ対策をしておきましょう。

この組み合わせのデメリットとしては、防水性が上がった分通気性が悪くなるので、ムレやすくなる点です。そのため敷パッドを通気性の高いものにするなど工夫する必要があります。

ひとり暮らしでマットレス使用期間が3年予定

清潔さ
防水性
カビ対策
ダニ対策
ムレ感

ひとり暮らしだとそこそこ(1~3万円)の値段で、耐久年数が3年程度のマットレスを購入することが多いはず。予算も少ないのでなるべくコストを抑えたい人のおすすめの使い方です。

ただカビやダニ、湿気対策はほぼできていない状態です。陰干しの頻度を高めてマットレス内部の湿気を常に放湿させる工夫をしましょう。また、シーツは1週間に1度、スムーズに洗えるように洗い替えをもう1枚持っておくことをおすすめします。

せっかく良いものだから10年以上長持ちさせたい

清潔さ
防水性
カビ対策
ダニ対策
ムレ感

まず前提として耐久寿命が10年以上あるマットレスの場合です。お子様と寝るわけではないので防水性は高くなくていいですが、寝汗がマットレス内部に浸透しないようにベッドパッドやシーツ、敷パッドの3つを使い、とにかくマットレス本体を守りましょう。

ただ元のマットレスからの寝心地がけっこう変わるので、それぞれなるべく薄めのものを選ぶことをおすすめします。もしくはベッドパッドの代わりにプロテクターを使うのもおすすめです。

安いマットレスはどのみち寿命が短いので最低限でいい!

値段がそこまで高くない、そもそも使用期間が3年程度であれば、最低限の寝具をそろえるだけで問題ありません。

実際、私自身ひとり暮らしをしていた20代のときは、マットレスとベッド、シーツ、掛け布団のみで3年ほど過ごしていました。特に不便は感じないというのが正直なところです。ただ、そのときはマットレスは安いものを使っていて、睡眠の重要さにも気づいていませんでした。

しかし質の良いマットレスを購入の場合は、長く清潔に使っていきたい気持ちが大きいはずです。なるべく寿命を長く保つためにもマットレス本体を保護する寝具を活用しましょう。

必要な寝具は総合的に考えよう

よく「マットレスだけは質を良くするべき」「ベッドは良いものを」などいわれることもあります。ただ私がいままで寝具にたずさわってきた経験をもとにするならば、必ずしも単体が良ければいいという単純なものではありません

マットレスの質、ベッドの頑丈さや素材、シーツの肌触り、敷パッドの機能性など、たくさんの要素があわさってはじめて快眠できる環境がつくられます。もしあなたが少しでも睡眠の質を向上したいという気持ちがあるなら、今回紹介した「必要な寝具一覧」を参考に、最高の睡眠環境を目指しましょう!

睡眠健康指導士が監修!

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  • この記事を書いた人

今 真一

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。 自己紹介ページ

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