ベッドフレームを使わずに、マットレスをフローリングや畳に直置きをしたい方も多いでしょう。"直置き"すると、人によっては大きなメリットがあるので良い選択だと思います。
ただ、マットレスならなんでも直置きして良いわけではないため、機能的に直置き可能かどうかを事前に確認しておくことが大切です。
この記事では「床に直置きができるおすすめのマットレス」をご紹介しますが、どんなものが良いか良くわからないという方は先にこちら(選び方)を参照してください。
すぐに床置きマットレス10選を見たい方は以下からどうぞ!※目次はもう少し下にあります。
YouTube動画では質感などもわかりやすくいのでおすすめです。
この記事の監修者
身長175㎝/体重62㎏。眠ハックの運営者。睡眠の質向上には寝具が重要と気づいて7年経つ寝具選びのプロ。自宅の一室は検証のためのマットレスだらけ。マットレス以外にも睡眠の大切さを世の中に広げる活動をしている。
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マットレスの直置きとは
マットレスの直置きとは、マットレスをフローリングや畳の上に直に置く使い方のことです。
直置きする理由には、小さなお子様の落下事故防止や、日中は片づけておきたいなどがあります。また、直置きの際にはメリットも多いため、ミニマリストだけでなく幅広い層の方がベッドフレームなしでマットレスを使用しています。
マットレスを直置きするメリット
マットレスを床に直置きするときのメリットは以下の4つです。
マットレス直置きのメリット
- 空間を有効的に使える
- 子供と寝るときに安心できる
- 引っ越しの際に楽チン
- コストを抑えられる
空間を有効的に使える
マットレスを床に直置きすると、お部屋の空間を有効的に使えるようになります。
日中はマットレスを片づけて部屋を広く使うこともできますし、ベッドフレームがないことによりお部屋がすっきりとシンプルな見た目にできるでしょう。そのおかげで「部屋が狭い」ことで置けなかった家具を置けたり趣味のスペースを設けられるはずです。
また、お部屋にモノを必要以上に置きたくないミニマリストの人には直置きのメリットは大きいでしょう。
子供と寝るときに安心できる
マットレスを直置きしたとき、床からのマットレス上面までの高さが低くなります、そのため、万が一寝てるあいだに子供が落下してもケガをすることなく使えて安心できます。小さなお子様がいるご家庭は、なるべく直置きできるあマットレスを使うことをおすすめします。
引越しの際に楽チン
また、数年のうちに引っ越し予定があったり出張の多い家庭には引っ越しがしやすいメリットも大きいです。引っ越し時のベッドフレームの解体や、処分はなかなか大変ですよね。ベッドフレームをもともと購入しないことで、荷物を少なくできるのでかなり楽になるでしょう。
コストを抑えられる
マットレスを床に直置きするとベッドフレーム購入コストを数万円抑えられます。
寝具一式を揃えるのにはお金がけっこうかかります。ベッドフレームも品質を考えるとどうしても3万円以上となることが多いでしょう。コストを抑えようとして、あまりに安いものを選ぶよりはそもそもベッドフレームを購入しない"直置き"使用がおすすめです。
マットレスを直置きするときのデメリットとそれぞれの対策
マットレスを直置きするときのデメリットを対策と一緒に紹介します。
マットレス直置きのデメリット
- カビ発生リスクが高まる
- ホコリを吸いやすい
- 床の冷気が伝わって寒くなる
カビ発生リスクが高まる
マットレスは日々寝ているあいだの寝汗を吸いとっていきます。ただ寝汗はベッドフレーム使用時でも溜まっていきますが、直置きの場合だとさらに、体温と床面との温度差でマットレス内部に結露することがあるのです。
寝汗も結露も湿気そのものなので、ダブルで内部に溜まり続け、カビが好む環境がつくりだされてしまいます。
直置き使用時は、ベッドフレームに置いているときよりも湿気が発散されにくいため、適切なお手入れで対処する必要があります。
湿気への対策
湿気への対策は「放出すること」です。湿気を放出する方法は、主に2つあります。
湿気への対処法
- 陰干しをする
- 毎朝起きたら窓をあけ換気をする
1と2の陰干し・換気はできれば毎日おこなうことで湿気を常に放出できます。習慣化するとカビ発生リスクはかなり下がるでしょう。
ホコリを吸いやすい
マットレスを直置きすると、床面に近くなるので舞い上がったホコリを吸いやすくなってしまいます。
ホコリは一度舞い上がって落ちるまで、空気の流れがない状態であれば約3時間かかります。
ホコリへの対策
ホコリは吸い過ぎると気管を傷つけてしまい、肺炎や風邪を引き起こしたり、シックハウス症候群などアレルギー症状の原因となってしまいます。以下の対策でホコリを吸い込むのを防ぎましょう。
単純にいえば、部屋を清潔に保てばいいだけなのですが具体的には以下のとおり。
ホコリへの対策
- 掃除機を頻繁にかける
- 空気清浄機を使う
掃除機を頻繁にかけることで部屋のホコリを減らせます。加湿器を使用するとホコリが床に落ち、吸いやすくなりますよ。
また空気清浄機を使うのも有効です。ホコリセンサーやホコリランプを搭載しているモデルであれば、効率的にホコリを除去してくれます。
床の冷気が伝わって寒くなる
特に寒い時期、マットレスが床面に直接あたっていることで、冷気が伝わってきて寒くなってしまいます。
雪が降るような寒い地域に住んでいる場合、床暖房設備がないのであれば以下で紹介する対処法を実践してみてください。
冷気への対策
床からの冷気への対策を4つお伝えします。
冷気への対策
- アルミシートを敷く
- すのこ板を敷く
- 暖かい敷パッドを使う
- なるべく厚めのマットレスを使う
アルミシートは断熱性があり、冷気を遮断するのに効果的。ただし湿気も同時に遮断するので、加湿器を併用して使うとカビリスクが高まるため注意が必要です。
おすすめはすのこ板を敷いて床から少し離すこと。通気性も良くなり一石二鳥です。
それでもさ向ければ暖かい敷パッドや、そもそも冷気が体まで伝わりにくくなるような20㎝以上の厚めのマットレスを購入しましょう。。
以下のページでは「折りたたみすのこマット」をまとめてます。ページ内では何を選ぶべきか迷っている人に向け、素材ごとのメリットデメリットや、選び方のポイントも解説しているのでご参考ください。
-
合わせて読みたい!折りたたみすのこマットおすすめ9選|素材の違い&選び方の注意点も解説
続きを見る
直置きマットレスの選び方【3つの条件】
直置き可能なマットレスかどうかは以下の3つの条件がすべてそろっていることが必須です。
3つの条件
- 通気性
→なるべく通気孔が多いものが良い - 厚み
→最低10cm以上のものを選ぶ - 重さ
→最大でも20㎏のものを選ぶ
快眠するためにはとても重要なので少し詳しく解説します。
通気性
通気性の良し悪しはカビやダニの原因に直結します。
もちろん湿気対策の観点でも大切な項目ですが、通気性が悪いことでの弊害がもうひとつあります。マットレス内に熱がこもり、背中が暑くなって暑い時期に汗をかく量が多くなることです。
主に夏ですが、それが原因でじとーっとした寝心地の悪い睡眠環境となり睡眠の質を下げてしまいます。
ウレタン素材であれば上記のような加工をし、通気性へのこだわりが記載されているマットレスを選びましょう。
厚み
厚みは直置きで使う時に底付きが起きてしまわないように10cmを目安にしましょう。
底付きとは、マットレスに横になった時に体の沈み込みの度合いで床まで届いてしまうことです。その状態でひと晩でも眠ると、肩こり・腰痛・各部位の痛みの原因となります。
厚さの目安は以下の画像を参照してください。
体重次第では10cmのマットレスでも底付きする可能性があるので、65㎏以上は15cm以上の厚さのものを選ぶと安心です。
また、厚みが9cm以下の場合、マットレスではなく「マットレストッパー(またはオーバーレイ)」といわれる寝具の可能性が高いです。通常マットレストッパーはマットレスや敷布団の上に敷いて使われるものですので、単体使用は快適な睡眠を得られない場合が多いでしょう。
もし今お使いの寝具の上に敷いて使いたいと考えているなら、以下の記事も参考にしてみてください。
重さ
重さは一見関係なさそうですが、日中にしまう時や陰干しをするときに大事です。主に毎日のお手入れのしやすさですね。
重いマットレスだと、持ち上げて壁に立てかけたりすることがだんだん辛くなりさぼりがちに。
目安の重さは20㎏以下くらいです。ただ腰が弱い、力に自信のない方は10㎏以内のマットレスを選びましょう。
自分の想定以上の重さになると毎日立てるのは大変になってしまいます。
マットレスを床に直置きするときの正しいお手入れ方法【湿気対策】
マットレスを床に直置きしたいとき、床の素材がフローリングの場合は通気性が皆無なためしっかりとした「湿気対策」が必要です。
畳の場合は通気性があるのでいくらかはマシですが、それ(畳)でも対策はするべきです。
以下でご紹介する湿気対策を怠ると、カビやダニ大発生の原因になり、とても不快な事態になってしまいます。最悪、高価なマットレスを捨てる羽目になることも少なくありません。
定期的な陰干し
マットレスを直置きする場合は定期的な陰干しが必要です。
どれくらいの頻度でしたらいいかというと、季節にもよりますが、できれば3.4日に1度はおこなってください。
特に梅雨時期や雨が続いた日は、マットレスを使用していない時間帯(日中)に壁に立てかけておくなどの対策忘れないようにをしましょう。陰干しの正しいやり方は、こちらをご覧ください。
三つ折りタイプであれば毎日立てることも簡単なので、力に自信のない人にはおすすめです。
すのこや除湿シートの使用
すのこや除湿シートを使用することで、マットレスの陰干しの回数を減らすことができます。すのこを敷き、マットレスと床に隙間をつくるだけで通気性問題がかなり解消されます。
除湿シートは、ずっと敷いておけば良いわけではなく、湿気を吸い切ると目印がでます。その目印は各製品ごとに表示のされ方が違いますが、色が変わったりするので、その度に外に干したり洗濯することが必要となります。
マットレスを床に直で置くときは冬でも注意が必要!
湿気によるマットレスへの対策はよく汗をかく夏だけと思いがちですが、実際には冬にも注意が必要です。それは冬にも寝汗はかくことと、結露による問題です。
上記の画像は、体温と床の温度差によってマットレス内部の湿気が結露して湿気ってしまう現象を構図化しています。簡単な例でいうと、「氷の入ったグラスの外側が外気に触れて水滴がつく現象」と同じことがマットレス内部で起きてしまうんです。
見落としがちなので、マットレスの直置きを考えている方は、この「結露」に関しても頭に入れておいた方が良いです。
【サクッと確認】直置きおすすめマットレス10選の比較表
まずは今回ご紹介する10つのマットレスについて比較表でまとめているので、サクッとどんな商品があるか確認したい方はぜひごらんください。さらに詳しく知りたいと思った商品は「詳しく知りたい」から各詳細が書かれている項目へ飛べますのでご活用ください。
マットレス名 | 詳細情報 | 特徴 | 素材 | 硬さ | 返品保証 | 三つ折り | 製品保証 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
\半額セール中/ エマ敷布団 詳しく知りたい> |
価格:77,600円 厚み:8cm 重さ:8.61kg 公式サイトで見る |
・半額時コスパ最高 ・体温調整機能 ・カバー洗濯可能 |
ウレタン フォーム |
1層目 80N 2層目 180N |
100日間 | 5年間 | |
\15%OFFセール/ リーフマットレス 詳しく知りたい> |
価格:45,800円 厚み:21㎝ 重さ:6.3kg 公式サイトで見る |
・高弾性フォーム使用 ・フィット感が高い ・コスパ最高レベル |
ウレタン フォーム |
上層:55N,下層:150N |
120日間 | 5年 | |
\20%OFFクーポン/ 雲のやすらぎ三つ折り 詳しく知りたい> |
価格:46,800円 厚み:13cm 重さ:6kg 公式サイトで見る |
・ボリューム感のある厚み ・軽くて扱いやすい ・体圧分散性が高い |
ウレタン フォーム |
頭140N,腰145N,脚135N |
100日間 | ||
\15%OFFセール/ コアラフトンOASIS 詳しく知りたい> |
価格:49,800円 厚み:8cm 重さ:9.7kg 公式サイトで見る |
・両面リバーシブル ・評価の高いブランド ・硬さ調整ができる |
ウレタン フォーム |
ふつう~しっかり硬め |
120日間 | 5年 | |
\25%OFFセール/ エムリリー優反発8cm 詳しく知りたい> |
価格:29,980円 厚み:8cm 重さ:5.4kg 公式サイトで見る |
・軽くて扱いやすい ・体を支える硬さ ・ベロア生地で高級感 |
ウレタン フォーム |
上層:70N,下層:170N |
3年 | ||
RecoveryDesign敷布団 詳しく知りたい> |
価格:38,999円 厚み:約16cm 重さ:約6kg 公式サイトで見る |
・横向き寝がしやすい ・天日干しできる ・極厚大ボリューム |
TEIJIN綿 固綿 ウレタンなど |
30日間 | ※少ししにくい |
1年間 | |
ニトリ 三つ折り 詳しく知りたい> |
価格:8,990円 厚み:10cm 重さ:4.58kg 公式サイトで見る |
・しっかりとした硬さ ・軽くて扱いやすい ・リーズナブル |
ウレタン フォーム |
1層:150N |
なし | 1年間 | |
モットン 詳しく知りたい> |
価格:39,800円 厚み:10cm 重さ:7.5kg 公式サイトで見る |
・仰向寝がしやすい ・選べる硬さタイプ ・腰痛対策特化 |
ウレタン フォーム |
レギュラー 170N |
100日間 | ※バンド必要 |
|
\10%OFF/ NELLマットレス 詳しく知りたい> |
価格:75,000円 厚み:21cm 重さ:22kg 公式サイトで見る |
・寝返りしやすい ・バネによる柔軟性 ・裏表リバーシブル ・ゾーニング有 |
ポケット コイル |
※ニュートン値非公開 |
120日間 | 10年間 | |
エアウィーヴ四季布団 詳しく知りたい> |
価格:148,500円 厚み:8.5cm 重さ:8kg 公式サイトで見る |
・丸ごと水洗い可能 ・3ゾーニング構造 ・軽くて扱いやすい |
ファイバー | 30日間 | 3年間 |
※硬さなどの評価は自己の体験に基づいています。
床に直置きできるおすすめマットレス10選
フローリングや畳など床に直置きできるおすすめのマットレスを10商品紹介しています。
どれも「通気性・厚み・重さ」を考慮し、今まで50種類以上のマットレスを検証している私が最適だと判断したばかりです。ぜひ参考にしてください。
硬さ選びの基準(N)
N(ニュートン)はマットレスにおける硬さの単位です。75以下が「やわらかめ」で、75~110Nが「普通」、110~150Nが「かため」、150N以上が「かなり硬め」になります。110N以下は1層のみだと床への底付きを感じてしまう恐れがあるため、なるべく避けるのと、2層以上の構造を選びましょう。
半額時に欲しい!エマ・敷布団プレミアム
価格(税込) | S:77,600円 セール中→38,800円 |
厚み | 8㎝ |
重さ | 8.61kg |
素材 | ウレタンフォーム |
かたさ | 1層目:80N 2層目:180N |
通気性 | |
三つ折り | 可 |
保証期間 | 5年間 |
無料お試し期間 | 100日間 |
グラファイト入りのウレタンフォーム使用!
エマスリープは世界で約600万人に愛用されるドイツの寝具ブランドです。日本でもSNSを中心に評判が広まり、新興ブランドの中ではトップクラスの人気と実績を持ちます。
2023年7月に販売開始したばかりのエマ・敷布団プレミアムは、もちっとしつつも高いサポート力があり、全体バランスの良い三つ折りマットレスです。グラファイトが練り込まれたウレタンフォームにより、体熱を吸収・放熱する特性を持つため、寝苦しさ解消が期待できるという特長を持ちます。また、三つ折りのデメリットとなりがちな折り目部分はピタッとくっついていて、すき間を感じにくくなってます。
\半額セール開催中!/
エマ敷布団の寝心地は?
寝心地は[しっとり・フィット感・高サポート]
エマ敷布団プレミアムの寝心地は、しっとりとした低反発のフィット感がありつつも、下層でガシッと支えられるような印象です。
高い反発力のマットレスで体が痛くなった経験を持つ人には合いやすいでしょう。
「折り畳みマットレスは薄くて硬い」といったイメージがある人は一度試してみる価値があるマットレスです。
品質が良い上にリスクゼロの返品保証付!
エマスリープではエマ敷布団に限らず、全商品が返品保証付です。しかも返送料や返品事務手数料など一切かかることがありません。そのおかげで購入にはリスクがなく、安心して購入できると評判です。
また、セール時には半額になるため、タイミングが合えば100日間のお試し期間を利用しつつ、ぜひ試してみてください。
エマスリープ関連情報まとめ
迷ったらコレ!NELPANDA『リーフマットレス』
価格(税込) | S:45,800円 SD:53,800円 D:61,800円 |
厚み | 10㎝ |
重さ | S:8.4㎏ SD:10.3㎏ D:12.4㎏ |
素材 | ウレタンフォーム |
構造 | 2層 |
硬さ | 上層:55N,下層:150N |
通気性 | 〇 |
三つ折り | 可 |
製品保証 | 5年間 |
返品制度 | 120日間 |
ふわふわなのに弾力トップクラス!
NELPANDAは2022年夏に展開したばかりのブランドです。高弾性フォーム(NELtex)という「密度が高く高品質なウレタンフォーム」を使用しています。
ただ反発力が高いだけでなく、フィット感のある寝心地と高い耐久性が特徴的。腰痛対策にも向きます。三つ折りタイプの中では寝心地の良さと価格のバランスが1番良いマットレスで迷ったらコレを選べば間違いないといえます。※筆者の個人的な意見による
リーフマットレスの寝心地は?
寝心地は[ふんわり・もっちり・高弾力]
リーフマットレスの寝心地は「ふんわり」や「もっちり」という言葉がしっくりきます。
特に横向き時の肩や腰への圧迫感は少ないのがメリットです。
ふわふわな感触ながらも弾力が高いため、「柔らかいから寝返りしにくい」といったこともありません。
腰痛持ちでも腰への負担を気にすることなく使用できるようなマットレスです。
通気性が高い仕様でムレにくい
リーフマットレスはウレタンという素材を使用しており、その特性上通気性の悪さが懸念点です。
リーフマットレスは表層一面の通気孔と、2層目(白い層)のスリット(溝)加工のおかげで、内部に溜まった温かい空気を外に逃がしやすい設計です。そのため、一般的なウレタンと比べると通気性が高いです。よほど暑がりでなければ気にならない程度でしょう。
今回ご紹介するマットレスの中ではもっとも新しいマットレスで認知度がないため不安になりますが、120日間の返品保証がついているので安心です。
NELPANDA関連情報まとめ
雲のやすらぎプレミアム『三つ折りタイプ』
サイズと価格(税込) | S:46800円 SD:58,800円 D:70,800円 |
厚み | 13㎝ |
重さ | 約6㎏~ |
素材 | 凹凸アルファマット (高反発ウレタン) |
硬さ | 頭部140N 腰部145N 脚部135N |
通気性 | ◎ |
三つ折り | 可 |
保証期間 | 3年間 |
返品保証 | 100日間 |
ふわふわ感はまさに雲ようなの寝心地!
雲のやすらぎプレミアムの三つ折りタイプは2022年に販売開始されました。
三つ折りタイプは他タイプよりも少しグレードアップしたマットレスです。具体的には、入れ替え可能なスリーゾーン構造になり、カバーも洗濯できるようになり、三つ折りも簡単にできるようになったという具合です。
ただ値段はそれまでのタイプよりも2,000円高いです。しかし機能性を考えるとそれくらいの差は納得できるでしょう。
ちなみに雲のやすらぎは、枕やシーツなどとセット販売もされており、単品購入よりも数千円以上お得になります。
\セットなら最大半額/
さらに20%OFFになるクーポン紹介中!
>>詳しくはこちら
雲のやすらぎ三つ折りをもっと詳しく!
>>雲のやすらぎ三つ折りの体験レビュー
硬さ変更可能!コアラフトンOASIS
価格(税込) | 49,800円 |
厚み | 10㎝ |
重さ | S:9.7㎏ |
素材 | ウレタンフォーム |
構造 | 両面リバーシブル |
硬さ | |
通気性 | 〇 |
三つ折り | 可 |
製品保証 | 5年間 |
返品制度 | 120日間 |
三つ折りタイプでは寝心地・質ともにトップクラス!
コアラフトンOASISは裏表リバーシブルで、それぞれ夏冬に最適なカバー素材となっているため1年中快適に過ごせるような工夫がされています。また3つに分割されたウレタンフォームは裏表ひっくり返すことで硬さ調整も簡単です。全体的にサポートしっかりめな寝心地ですが、全部で4段階の硬さがあり、フィット感がありつつ寝返りしやすい寝心地にも調整可能です。「自分はどんな硬さが合うのかわからない」という人にもおすすめです。
コアラフトンOASISの寝心地は?
寝心地は「やや硬め」「硬さ変更可能」
コアラフトンOASISはやや硬めの寝心地です。
カバーはキルティング仕様。
リッチな感触がありクッション性がプラスされてるため横向きでも圧迫感は少ないです。
中材のウレタンフォームをひっくり返すことで硬さを変更できますので、好みに合わせた微調整ができます。
また、片面「春夏仕様」もう片面が「秋冬仕様」となっており裏表で季節に合わせた寝心地に変えられますので、1年中快適な睡眠をサポートしてくれるでしょう。
コアラスリープ関連情報まとめ
エムリリー『優反発8cm』
価格(税込) | SS:29,980円 S:32,980円 SD:39,980円 D:47,980円 |
厚み | 8㎝ |
重さ | SS:5.4㎏ S:6㎏ SD:8㎏ D:10㎏ |
素材 | ウレタンフォーム |
硬さ | 上層:70N,下層:170N |
通気性 | △ |
三つ折り | 可 |
保証期間 | 3年間 |
返品保証 | ✕ |
世界で1200万枚の売り上げ!
エムリリー優反発8cmは、優反発シリーズ一番人気の三つ折りできるタイプです。優反発フォームはエムリリーの独自開発ウレタン素材。柔らかくもなく硬くもなくちょうどいい寝心地と評判です。
へたりにくさにも定評があり、第三者機関による耐久性試験で、なんと復元率99.5%と高い数値をだしています。※復元率が高いほど耐久性が高くへたりにくい
また、ウレタン素材に通気孔をあけて通気性をよくするオープンセル構造のため、通気性を高くする工夫がなされています。
\20%OFFセール/
エムリリーについてもっと詳しく!
>>エムリリー優反発8cmの体験レビュー
有限会社サカイ『Recovery Design敷布団』
サイズと価格(税込) | S:38,999円 |
厚み | 約16cm |
重さ | 約6㎏ |
素材 | TEIJIN綿 固綿 ウレタンなど |
硬さ | |
通気性 | ◎ |
三つ折り | 可 |
保証期間 | 1年間 |
返品保証 | 30日間 |
腰痛対策にもおすすめ極厚ボリューム!
Recovery Design敷布団はサカイという布団屋さんが開発した「腰痛のための敷布団」です。
まるでマットレスのような厚みを持ち、敷布団の概念を打ち壊すような気持ちの良いフィット感のある寝心地。内部は7層構造となっており、それぞれ高機能素材を使用してるため、吸湿速乾性、高通気性、抗菌防カビ、防ダニといった、寝具に必須な特徴をもっています。
寝心地の良さと腰痛改善を求めている人におすすめの敷布団です。
当ページ限定2,000円OFFクーポンあり
↓コピペしてお使いください↓
『GYCW6BL9』
RecoveryDesign敷布団をもっと詳しく!
>>Recovery Design敷布団の体験レビュー
ニトリ『3つ折り高反発マットレス』
サイズと価格(税込) | S:8,990円 SD:11,990円 D:13,900円 |
厚み | 10cm |
重さ | 4.58㎏ |
素材 | 高反発ウレタン |
硬さ | 150N |
通気性 | △ |
三つ折り | 可 |
保証期間 | 1年間 |
返品保証 | なし |
可もなく不可もなくだがリーズナブル!
お値段以上で人気のニトリからは、1万円以下である程度満足できるマットレスのご紹介。反発力を示す値は150Nあり、沈み込みは少ないしっかりめの寝心地となってます。そのため上に敷布団やトッパーを併用している人が多いです。やや耐久性が不安ですが、3年以内に別のマットレスに買い替えるようなライフプランがある人にはコストが抑えられるのでピッタリです。
-
合わせて読みたい!【専門家が厳選】マットレストッパーおすすめ9選|腰痛改善目的に最適!
続きを見る
モットン『モットンマットレス』
価格(税込) | S:39,800円 SD:49,800円 D:59,800円 |
厚み | 10㎝ |
重さ | S:7.5㎏ SD:9.0㎏ D:10.7㎏ |
素材 | 高反発ウレタンフォーム |
硬さ | ソフト:140N レギュラー(170N) ハード(280N) |
通気性 | |
三つ折り | 可 |
保証期間 | 3年間 |
返品保証 | 100日間 |
腰痛対策だけが目的ならコレ!
モットンは腰痛の専門家も推薦する腰痛対策マットレスです。
自然な寝返りをサポートする反発力を持っていて、体圧分散性も高いので腰への負担を軽減してくれます。
硬さを、[ソフト・レギュラー・ハード]の3タイプから選べることが特徴となっています。
合わないと感じたら送料のみ負担することになりますが、硬さを変更することも可能です。
モットンについてもっと詳しく!
>>116人に聞いたモットンの口コミ評判
>>モットンマットレスの体験レビュー
NELLマットレス
サイズと価格(税込) | S:75,000円 SD:90,000円 D:105,000円 Q:135,000円 K:150,000円 |
厚み | 21㎝ |
重さ | S:22kg SD:26.2kg D:31.2kg Q:35.3kg K:41.9kg |
素材 | 中芯:ポケットコイル ウレタンと不織布の層 |
かたさ | |
通気性 | |
三つ折り | 不可 |
保証期間 | 10年間 |
無料お試し期間 | 120日間 >>詳しく見る |
寝返りに特化した腰痛対策も寝心地も良いマットレス
NELL(ネル)マットレスは、前述のエママットレスと同じく実店舗を持たないブランドで「高級ホテル並みの質を半分の価格で」というコンセプトを掲げています。寝返りが腰痛や睡眠の質に重要なポイントであるとし、発案者と福岡の老舗マットレス工場が共同開発しました。
なにがすごいのかというと、ポケットコイルのコイルの数が20万円ほどのハイブランドマットレスと比較しても遜色ないほど贅沢に使われているところです。
ネルマットレスの反発力・体圧分散・表面生地の包み込まれるような寝心地は実際に3か月(120日間)使用して体験できます。興味のある方は、ぜひお試しください。
ネルマットレスが最高すぎる!
>>ネルマットレスの実体験レビュー
エアウィーブ『四季布団 和匠』
サイズと価格(税込) | S:148,500円 SL:159,500円 SD:179,300円 D:210,100円 |
厚み | 8㎝ |
重さ | S:8.5㎏ SL:9㎏ SD;10㎏ D:11.5㎏ |
素材 | 高反発エアファイバー |
硬さ | |
通気性 | ◎ |
三つ折り | 可 |
保証期間 | 3年間 (中材のエアファイバーのみ) |
返品保証 | 30日間 |
マットレスまるごと洗い流せる!
寝返りのしやすさや体圧分散がしっかりしているのにも関わらず、日本人の古くからの「布団」に近いふっくら感を持っているマットレス。
飛びぬけてエアウィーブの値段が高い理由は素材にあります。高反発エアファイバーは、マットレス素材の中でも高級品。その特徴的な機能性は、抜群の通気性と素材まるごと洗い流せることです。
ウレタン素材のマットレスは水に弱いので、濡れるとボロボロになり捨てるしかなくなります。それに対し、ファイバー素材が複雑に絡み合うエアファイバーは、毎日洗うこともできますし速乾性もあるんです。ちなみに洗う時は、シャワーなどを使って簡単に洗い流せます。エアウィーブは、寝心地の評判も良く、長く清潔を保てるマットレスです。
和匠についてもっと詳しく!
>>エアウィーヴ和匠の体験レビュー
直置きするなら湿気対策用に『すのこ』が必須!
先ほども湿気対策でご紹介した「すのこ」をマットレスの下に敷くことで通気性を格段に上げることができます。さらに、直置きのメリットはお部屋をシンプルに見せること。
その直置きのメリットを、すのこだと最大限に活かすことができるのです。そんなすのこの中でもとっておきのブランドがこちらです。
源ベッド「ひのき製すのこベッド」
それはこちらの源ベッド「ひのき製すのこベッド」です。
ひのき素材は湿気をコントロールしてくれる上に、防臭・消臭・防虫効果と、リラックス効果のある香りを持っています。マットレスのトラブルすべてをカバーしてくれるポテンシャルを秘めているんです。
しかも、このひのき製すのこベッドは折りたためて、部屋の隅に置くこともできる優れモノなんです。気になる方は公式サイトでチェックしてみてください。
他のすのこも探してみたい人はこちら!
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合わせて読みたい!折りたたみすのこマットおすすめ9選|素材の違い&選び方の注意点も解説
続きを見る
すのこを使うことで通気性がアップし、床に直置きするメリットを活かしつつ、マットレスを立てかけたり、陰干しする回数を減らすことができます。
マットレスの床置きに関するよくある質問
マットレスの床沖に関するよくある質問に回答しています。
床置きするマットレスの厚さは何センチ必要?
床置きするマットレスの厚さは最低でも10cm必要です。また、体重が70~80kgを超える場合は15cm以上なければ床のかたさを感じてしまやすいので注意してください。
床置きして良いマットレスの素材は?
定期的なお手入れと湿気対策さえ怠らなければ、基本的にどんな素材でも床置きは可能です。カビが生えるのが不安な方は、ファイバー素材や通気性に工夫されたウレタン素材のマットレスを選んでみると良いですよ。
床の硬さを感じたらどうすれば良い?
床の硬さを感じた場合は、もう少し厚みのあるマットレスに買い替えるか、トッパーを使いましょう。トッパーは比較的お手軽な価格が多く、簡単に手持ちマットレスの寝心地を改善してくれるアイテムです。
直置きマットレス選びのポイントまとめ
マットレスの直置きしたい場合は、最低でも以下の注意点を確認してみてください。
この記事のまとめ
- 直置きマットレス選びポイント
・通気性が高いもの
・厚さが10㎝未満のもの
(すのこを使うと厚さは気にする必要なし)
・重すぎないもの
(立てかけるときにきつくない重さ) - お手入れ(湿気対策)
・定期的な陰干し
⇒3.4日に1度(何も敷かず直置きの場合)
・すのこや除湿シートを敷く
うっかり油断してカビやダニを発生させてしまい、マットレスを捨てる羽目にならないようにしましょう。
個人的に絶対チェックして欲しい記事は折りたたみマットレス15選をご紹介している記事です。ぜひ参考にしてくださいね。
今 真一