【体験レビュー】モットンマットレスの辛口評価|あまり語られないデメリット

モットンマットレスがずっと気になっていたので購入してみました。

筆者
もちろん返品保障があるから購入したわけですが…

実際に体験しなければわからなかったことをお伝えします。

モットンを購入しようとしてる人や、気になっている人にぜひ読んでいただきたいです。

特に使用してみて気づいてしまった最大のデメリットは要確認です。

筆者
動画もあります!→寝心地動画

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モットンマットレスのレビューの前に

まず、モットンマットレスのレビューの前にわたしが購入に踏み込んだ理由3つをご紹介します。

  1. 腰痛対策で評判であること
  2. 畳めてしまえること
  3. 返金保証があること
筆者
腰痛対策であることは、立ち仕事で腰を痛めやすいわたしにとっては最低条件

また、床に直置きで使用するので使わないときは畳めて押し入れにしまえることがベストでした。

さらに購入の後押しとなったのが返金保証があること。

モットンマットレスは90日間のお試し保証があります。

もし体に合わなかったときも返品できることが、少しくらい価格が高くても購入に踏み込めた理由です。

モットンマットレスの辛口レビュー

モットンマットレス 辛口レビュー ステマなし

モットンマットレスの辛口レビューの前に、わたしが購入したモットンのかたさと、体験者の体重・使い方です。

これを念頭において読み進めて!

  • 筆者の体重:62㎏(標準体型)
  • モットンのかたさ:レギュラー
  • 使い方:フローリング直置き

筆者の体重は175㎝、58㎏で少し痩せ型です。

モットンの選べるかたさは[ソフト・レギュラー・ハード]のうち、レギュラーを選びました

そして使い方は、フローリングの床に直置きで使用しています。

筆者
こちらを念頭にいれて読み進めてくださいね。

注文から商品到着までかかった日にち

  • 注文日:11月6日(土)
  • 発送日:11月9日(火)
  • 商品到着日:11月11日(木)

11月6日(土)に注文して11月9日(火)に発送、11月11日(木)に商品が到着しました。

土曜日に注文したので、さすがに時間がかかりましたね。

通常は注文の次の日には発送、地域によりますが1~2日だそうです。

梱包時の匂い

開封後の匂いがきつい

30歳男性

開封した瞬間の臭いが独特で、使う前に干さないと使えないと私は感じました。

匂いが気になる

32歳女性

使用前のニオイが気になります。そのまま使用するのは少し抵抗があるので天日干しを行った方が良いと思います。

>>モットンマットレス口コミ

梱包時の匂いのきつさは使用者のネット上のコメント欄でも良く見かけます。

いやな化学臭のことですね。

梱包時の匂いは私は感じませんでした。

特に陰干しして匂いを飛ばすこともしていないのでモノや人によるのかもしれません。

寝心地

寝心地の第一印象は正直「硬いな」でした。

表面があまり柔らかいものは好きではないですが、もう少し優しい寝心地であってもいいかなと感じました。

筆者
やわらかめを選ぶとまた違ったのかもしれません。

動画で確認できます↓↓↓

体圧分散性

体圧分散性はとても高いです。

横になった瞬間、からだのどこに負担がかかるわけでもなく快適に感じました。

モットンマットレス 寝心地 横向き

実際に上記の写真をみてみると、どこか1部分が沈んでいる箇所はないと思います。

ひと晩寝てみても、安いマットレスで寝たときのような体の痛みもありません。

筆者
横向きもウエストに隙間ができないので背骨が歪んでないのがわかりますよね!
モットン 触り心地

モットンを手で押したとき

体圧分散性が低いと起こるトラブルは腰痛にとどまることなく、背中の痛みや肩こりにもつながるので大切なポイントです。

腰痛対策としての役割はしっかり果たせているといえるでしょう。

反発力

モットンマットレス 起き上がり 反発力

モットンマットレスは反発力もしっかりあります。起き上がるときに力がいらないとまではいいません。

しかし、一般的なマットレスより明らかに楽だなと感じました。


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モットンマットレスは床に直置きしても問題なし

モットンマットレスは床に直置きしてもまったく問題ありませんでした。

床に直置きしたときに、床のかたさを感じるマットレスもあります。

筆者
1,2万円前後の低価格マットレスにありがちですね。

床のかたさを感じてしまうと腰痛や身体のいたるところに痛みが生じてしまいます。

モットンマットレスはその点は問題なく使用できるので、ベッドフレームを使う予定のない人におすすめできます。


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モットンマットレスの優れていると感じたところ

モットンマットレスが最も優れているのは、やはり体圧分散性が高いところです。

筆者
その凄さをあらためて簡単にお伝えしますね。

モットン体圧分散性

モットンマットレスは部分的に圧力がかかるのではなく全体へ均一に体圧が分散します。

上記画像は「体圧分散」をわかりやすくした図です。

例えば、同じ椅子に同じ体勢で座り続けるとお尻が痛くなりますよね。

それはずっとお尻に強い体圧がかかっているからです。

同じように、寝ているあいだに同じところにずっと圧力がかかることはその部分にかなり負担がかかってしまうんです。

モットンマットレスはその高い体圧分散によって、寝起きでからだが痛くなる現象を防いでくれます。

モットンマットレスのデメリット3つ

マットレスデメリット

そんなモットンマットレスにもデメリットは3つあります

これは私の中ではわりと大きな問題でした。

  • 畳むのがめんどくさい
  • 返品がすぐできない
  • すぐ慣れない

畳むのがめんどくさい

モットンマットレスは三つ折りできます。

コンパクトにしまいたいので三つ折りできて便利なのは便利なのですが、毎日の作業としてはかなり大変

筆者
わたしは『毎日の日課』と考えて三つ折りしてます。

バンドを使わないと三つ折りできないことは、はじめ想像以上にめんどうでした。

しかし、折り目がないマットレスで折りたためるマットレスは他にありません。

モットンは、折り目が寝てるときに身体に当たって気になる人で折り畳みが欲しい人には最適ですね。

返品がすぐできない

1か月ほど使用して、やっぱり合わなかったなと感じてもすぐに返品できないのがかなりデメリットに感じました。

返品がすぐにできないことは2つ弊害があることに気づきました。

  • 90日後の返品を忘れる可能性
  • 90日は使用し続けなければならない
  • 返送手続きと手数料が自分持ち

すこしかたくて体に合わなかった場合でもすぐに返品できずに、そのまま使用し続けるしかないのは不便です。

押し入れにしまうにしてもかさばるし、返金されないと新しいマットレスを購入できないので。

筆者
正直、この縛りはなくして欲しいですね。

また、90日後2週間以内という返品期間もデメリットに感じます。

その短い期間では忘れる可能性もあるので少し不安です。

そして返送の手続き(配送業者探し・梱包など)を自分でしなければならないこと。

実際にモットンを返品してみました

エマスリープやネルマットレスはその点とてもシンプルで、手数料も無料なのでうれしかったです。

すぐ慣れない

高反発ウレタンマットレスにはありがちなのですが、身体がその反発力に慣れずに寝心地が悪く感じることです。

わたしの場合は、慣れるまでに1か月ちょっとくらいかかりました。

それまでは、背中が痛くなることもあったし「もっとやわらかいのがいいな」と思ったり。

特に低反発やコイルマットレスを使用していた人は、最低でもはじめの1か月は慣れずに寝にくいことを頭に入れておきましょう。

筆者
いまでは寝心地抜群と感じていて、腰痛や背中の痛みもまったくなく眠れています!


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モットンの開封作業の写真付き解説

モットンマットレス 開封 梱包

モットンの開封時の作業です。

公式サイトに『簡単5分』とありましたが、本当に5分程度でした。

 

広げるための部屋に運ぶのも、7.5㎏という重さはコンパクトで軽くて楽でした。

筆者
2階のお部屋でも問題なく運べますね。

モットンの三つ折りの全工程写真付き

先ほどデメリットとして「めんどうだ」といいましたが、その三つ折りの仕方を写真付きで解説します!

筆者
これを見ても「別にこれくらい」と感じるなら特に問題ないと思いますよ!

モットン 三つ折り 使い方

  1. 三つ折りにした状態にする
  2. グッと押し込んで開かないようにする
  3. そのままバンドを巻き付ける
  4. バンドをカチッとなるまではめる
  5. バンドをしっかり閉める

コツは、折りたたんだモットンに常に体重をかけることです。

戻ろうとする力が結構強いので新品の内は特に力がいるかもしれませんね。

ただ工程としては簡単です。

慣れれば大したことない作業となるでしょう!

筆者
僕も1か月毎日やってるのでものの1分程度でできるようになりました!

モットンマットレスはこんな人におすすめできる!

こんな人におすすめ

  • 腰痛を本当になおしたい人
  • 押し入れにしまえるタイプが良い
  • 購入予算が4~5万円

まず、腰痛持ちで本当になおしたいと考えている人におすすめできます。

逆にいえば腰痛持ちでない人はそこまでモットンにこだわる必要がなく、もう少し寝心地重視を重視したマットレスでいいでしょう。

ただ、さらに予算が出せるなら比較にもだした『エマスリープ』や『ネルマットレス』の方が断然良いです。

この両マットレスは寝心地の良さに加え、腰痛対策ができるからです。

筆者
エマスリープやネルマットレスは、少し価格が高いので予算次第ですね。


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モットンマットレスと人気マットレス比較

実際に使用したことがある、ネルマットレスとエママットレスと以下の3点について比較してみました。

  • 寝心地
  • 反発力
  • 体圧分散

寝心地を比較

筆者
人それぞれ感じ方があるでしょうけど、わたしの寝心地1位はエママットレスでした。

もちろん価格帯が少し違うので、あたりまえといえばあたりまえですが…

ともあれ各寝心地をひとことでまとめてみたので参考にしてください。

寝心地比較
モットン(レギュラー) エマ NELL
  • 沈み込まずにしっかり支えてくれる
  • すこし硬くて思ったより寝心地はよくない
  • ふんわりしつつも芯がある
  • 横になったときの支える力がすごい
  • 横向き寝もしやすい
  • 接触面がふんわり気持ちいい
  • 横向き寝もしやすい

モットンは正直寝心地がそこまで良いと感じません。

その理由はふんわり感がないからです。

いくら腰痛マットレスといえども、「雲のような寝心地」は憧れですよね。

筆者
硬いだけのマットレスは寝にくそう…

その点、エマスリープとネルマットレスの寝心地は抜群によかったです。

反発力

反発力は寝返りのしやすさに関わります。

そして寝返りしやすいことは腰痛や背中の痛みを防ぐ大事な要素です。

反発力比較
モットン(レギュラー) エマ NELL
  • 反発力が高く寝返りしやすい
  • モットンよりも反発力は高い
  • コイルの力で反発力1位

基本的に3マットレスとも寝返りがしやすく感じました。

沈み込みがないので、余計な力を使う必要がないからですね。

反発力に関してはポケットコイルのNELLが一歩リードでした。

体圧分散

体圧分散は身体にかかる圧力のことです。

背中や腰などは他の部分よりも強く圧力がかかってしまいます

その体圧を分散させて一部分に負荷をかけないようにするために腰痛対策マットレスの機能性として体圧分散は必要です。

寝心地比較
モットン(レギュラー) エマ NELL
  • 若干背中に体圧を感じた
  • 良い意味でマットレスの上に
    寝ている感じがしない
  • 良い意味でマットレスの上に
    寝ている感じがしない

モットンマットレスはすこし背中に体圧を感じ、圧迫されるような感覚になりました。

その理由は、実は表面のかたさも関わってきます

筆者
先ほどの寝心地の話ですね。

エマとNELLには、モットンマットレスにはない「表面の適度なやわらかさ」があるから圧迫感が軽減されるんです。

モットンマットレスの辛口レビューまとめ

最後のまとめ

モットンマットレスのレビューを正直にしました。

実際に使用してみても、モットンマットレスの寝心地は正直そんなによくありません。

それでも腰痛持ちの人には最適なマットレスであることがわかりました。

なので、腰痛を持っていない人はもう少し寝心地が良いマットレスを選んでいいのかなと考えます。

当ブログでご紹介している寝心地の良いマットレスは以下のリンクから詳細が見れます。

筆者
ぜひ参考にしてくださいね!


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  • この記事を書いた人

今 真一

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。 自己紹介ページ

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