モットンにカビが生えた事例はある?対策と除去方法を解説

モットンを購入し、使用していた経験がある私がモットンのカビ対策について解説します。

モットンは腰痛対策マットレスとして人気で元プロ野球選手も愛用しています。

ただウレタン素材でできているため、通気性にやや不安があり油断するとカビが生えてしまう可能性あるという弱点があります。

この記事では実際にカビが生えた口コミを検証し、対策やカビが生えてしまったときのカビ除去方法までわかりやすくまとめています。モットンの購入を考えている方、モットンを購入したけどカビが心配な方はぜひ参考にしてください。

モットンにカビが生えた事実を検証

モットンにカビを生えた事実を検証するために、SNSや各サイトから口コミを探しました。

結論からいうと、カビが生えてしまった人は一定数いることがわかりました。

そのなかでも原因について触れられているものもあるので、ご紹介していきます。

干せないマット、裏カビた… 腰痛があったからモットンの高いマット買ったんやけど分厚いし干せなくて… 近々廃棄予定。

引用:Twitter

5年前購入して以来満足して使用していましたが、うっかりして裏面にカビを発生させてしまいました。なので、防湿シートとセットで購入しました。今後はしっかりと対策をしていこうと思います。

引用:楽天市場

二度目の購入です。一度目のものはカビさせてしまい、2週間おきの乾燥と上下の入れ替えが無精の私には向かないと、某有名スケーターさんでお馴染みのマットレスに鞍替えしました。-中略-モットンの寝心地と自分との相性の良さは一度体験していたため、乾燥させるのと上下入れ替えるのはちゃんとやろうと心に決め、再度購入。変えてから即座に、ではないですが、2週間程度で腰痛は解消されました。今回はちゃんとお手入れして長く使えるようにがんばろうと思います。お手入れのめんどくささを差し引いての星4です。

引用:楽天市場

モットンは通気性が良いのにカビが生える?

モットンは通気性を高くする工夫をしていて、公式サイトでも通気性の高い理由が公表されています。

出典:モットン

じゃあなんでカビが生えるの?」といった疑問もあるでしょうが、いくら通気性が高い設計でも「カビの好む条件さえそろえば生える」のです。※以下参照

カビの好む環境

  • 温度:20から35℃前後
  • 湿度:60%以上
  • 栄養源など:手あかなどによる汚れ、壁紙及び壁紙のノリ、結露した水、加湿器の水、浴室に飛び散った垢や石けんカスなど
  • 風通し:空気がよどむ場所

<参考>板橋区ホームページ

次の項目ではカビが生える原因を解説していきます。

モットンにカビが生える原因を解説!

モットンにはカビが生える可能性が十分にあります。カビが生える原因は何なのか、どんな使い方をするとカビが生えるのか確認していきましょう。

ウレタン素材自体の通気性が悪い

モットンの素材はウレタン素材です。ウレタンは人工素材であることからダニが住み着く心配はありません。

そのかわりにカビが生える可能性が高い素材ともいえます。理由は「通気性が良いわけではない」からです。「わけではない」と濁したのは、モットン自体は通気性の悪さを改良しているはずですが、素材自体の特性として通気性が悪いからです。

他のコイルやファイバー素材と同じような扱いで使っていたら気づいたときにはカビが生えているでしょう。

雨の日が3日以上続いた

雨の日が2日以上続くようだと危険です。特に梅雨時期はすのこを敷いていても、除湿シートを使用していてもカビが生える可能性が高いです。

温度25度のとき、相対湿度が70パーセントだとカビは数か月で繁殖し、75パーセントを越すとその速度は急激に早まり、90パーセントではわずか2日で目に見える程度まで繁殖するといわれている

引用:文部科学省カビ対策マニュアル

こちら文部科学省のカビ発生に関するデータからの引用です。

内容を見てみると、カビの繁殖は70%程度では数か月かかるのに対し、90%ではたったの2日で目に見えるくらい繁殖するとのこと。

雨の日は、部屋の湿度が90~100%となることが多いです。雨の多い梅雨時期には陰干しなどの湿気対策をいつもより強化しましょう。

床に敷きっぱなしにした

モットンは敷布団として使えることも人気の理由のひとつです。しかしカビが生えやすいことから定期的に陰干しする必要性があります。

もし数か月、床に敷きっぱなしで使ってしまうと、久々にモットンを動かしたときには裏面や敷いていた床がカビだらけなんて事態にもなりかねません。

湿気対策を何もせず直置きした

モットンに限りませんが、寝具周りにカビが生えやすいのは日本の気候が原因でもあります。

そのためフローリングや畳に直置きするときに、湿気対策を何もしていない場合はカビが生えてしまうのは必然です。

特に夏は湿度60%が1週間続くとカビのリスクが一気に高まりますし、冬でも地域によっては油断できません。

筆者
このあとご紹介する「カビは生えないようにする対策」を参考にしてカビ発生を未然に防ぎましょう。

【対策】モットンにカビが生やさないためにこれだけはしておきたい

モットンにカビが生えないようにする対策は色々あります。

対策

  • 毎日換気をする
  • 敷きっぱなしにしない
  • シーツやカバーを洗う
  • すのこや除湿シートを敷く
  • 収納時にも湿気対策をする
  • 布団乾燥機を使う
  • 陰干しをする

私が実際にモットンを使っていたときは、布団乾燥機以外おこなっていました。朝起きて換気、気が向いたら陰干し、シーツやカバーは2週に1度洗濯、源ベッドのひのきすのこを使って疑似森林浴を楽しみながら湿気対策、といった感じです。

毎日換気をする

できるだけ朝起きたら昼前くらいまで換気しましょう。

窓を閉め切っていると室内の湿気が逃げる道が閉ざされます。建物の構造上、部屋に一度入った湿気は窓をあけない限り外に逃げにくいです。

雨の日は、窓から雨が入ってくるような日でない限り換気しておくのをおすすめします。

敷きっぱなしにしない

モットンマットレス 

モットンを1日中敷きっぱなしにするのはあまりおすすめできません。

モットンの中材であるウレタンは、部屋の湿気を吸収したり寝汗を吸収して、朝方は特に湿気を含んでいます。

私自身、過去に敷布団を敷きっぱなしにして、敷布団と床にカビが生えてしまったことがあります。たしかあのときは、3ヵ月ぶりくらいに敷布団を上げたときにカビを発見したのです。

筆者
お恥ずかしながら衝撃的な事件でした。

専用カバーをこまめに洗う

モットンの専用カバーは取り外して洗濯できます。頻度は週に1度くらいが適切です。

モットンの専用カバーはタンブラー乾燥は使用禁止です。生地が傷むので乾燥機を使うのはやめましょう。

なるべくこまめに洗うためにも、洗い替え用に別でシーツを用意しておくといいですよ。専用カバーを洗濯して、寝るまでに乾き切ってないときなんかにも役に立ちます。

すのこや除湿シートを使う

源ベッド国産すのこひのきパレット

モットンからも「モットン除湿シート」が販売されています。モットン購入者には少しお得に手に入る情報もあるので、ぜひあわせてチェックしてみてください。他の除湿シートを探すのが面倒であれば即購入でも良いと思います。

収納時にも湿気対策をする

押入れへの収納時にも湿気対策はしておく必要があります。押入れを閉めっぱなしにしているのも湿気がこもりカビが生える原因になります。見た目は良くないですが、押し入れは開けた状態にすることをおすすめします。また、モットンの下にはすのこ板を敷いて、なるべくムレないように湿気を逃す道をつくってあげてください。このひと手間がカビ発生を左右します。

布団乾燥機を使う

布団乾燥機に関して、公式サイトでも使用をおすすめされています。

底面を表にして、つまり裏返して布団乾燥機を使用するとより効果が高いそうです。湿気は床に触れる面に多く溜まっているからでしょう。

ただ布団乾燥機は持っていないお家が多いと思いますし、私自身も持ってません。

それでも他のお手入れを忘れずにしていれば、カビが生えることはほとんどないので、布団乾燥機の使用はよほど心配な方くらいで良いかもれませんね。

陰干しをする

天気の良い日には、風通しの良い部屋で窓をあけ、壁に立てかけて陰干しすると湿気を放出できます。

陰干しの頻度は1週間に1度くらいすると良いですが、もしできるなら毎日使わない時間は立てかけておくことをおすすめします。

また、モットンには裏も表もなく、両面同じ寝心地で使えるので、何日かおきにひっくり返して使用するのもカビ対策になるのでおすすめです。

モットンにカビが生えた場合の除去方法

モットンにもしもカビが生えてしまったときは、がんばって自分で除去するか、廃棄するかです。

ちなみに布団クリーニング業者への依頼はウレタン素材だとほぼ断られるので期待できません。

エタノールを使ったカビ除去方法を解説します。

 マットレスのカビ取りに、消毒用のエタノールを使う方法があります。カビの胞子はアルコールに弱く、吹きかけることで死滅させられます。

手順は以下のとおりです。

簡単な流れ

  1. モットン表面のカビを濡らして硬く絞ったふきん等で拭き取る
  2. 消毒用エタノールをカビに直接吹きかけ、約1時間放置
  3. タオルにぬるま湯(人肌程度)を染み込ませ、軽く絞る
  4. 広がらないようにタオルでカビをつまむように拭き取る
  5. 除去できるまで①〜④を数回繰り返す

スプレータイプを購入すると手っ取り早いですが、もしなければ100均で霧吹きスプレーの入れ物を購入し、移し替えて使用してください。

カビが根深い場合やエタノールで取り除き切れない場合は破棄することも考えましょう。

筆者
カビは呼吸器系へ悪影響を及ぼすので無理に使うのはやめたほうが無難です。

まとめ

モットンは使い方によってはカビが生えやすいことはご理解いただけたと思います。

カビは気づいたときにはマットレスの奥深くまで根を張り、今回ご紹介した除去方法では取り除けないこともあります。

その場合は、カビによる健康への阻害も考えられますので無理に使わずに、かならず破棄してください。

個人的にカビが心配な方へおすすめできるのが三つ折りタイプのマットレスです。

モットンよりも通気性が良く、自立するから陰干ししやすいマットレスといえるでしょう。

気になる方は以下の記事もあわせてご参考ください。

関連>>三つ折りマットレスおすすめ15選

すのこをお探しの方は源ベッドのひのきすのこがおすすめです。

  • この記事を書いた人

眠ハック編集長

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。 自己紹介ページ

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