腰痛対策として人気があるモットン。
安い買い物ではありませんので『少しでも長く快適に使いたい』と思いますよね。
そこで今回は、モットンマットレスの寿命についてと長く使うための正しいお手入れ方法をまとめたので確認しておきましょう。
当サイトでは、モットンの口コミや評判についてもご紹介しているのでよろしければ参考にしてください。
モットンマットレスの寿命は?
モットンマットレスの耐用年数は約8年前後です。
モットンのような高反発ウレタンマットレスの寿命は一般的に約5年と言われています。
一般的な寿命に比べて、モットンの寿命は少し長いことが分かりますね。
ただ、マットレスの寿命は使いかたや使う環境によって差が大きく出ます。
つまりモットンマットレスは、しっかり手入れをしなければ寿命が縮んでしまう可能性もあるんです。
モットンマットレスの寿命を判断するポイント3つ
モットンマットレスは、どのような状態になったら寿命と言えるのかわかりますか?
高反発ウレタンマットレスの寿命は、コイルマットレスに比べて自分の目で判断しやすいのが特徴です。
これから寿命を判断するポイントを3つ紹介しますので、使っているモットンマットレスに当てはまるところはないか確認してみましょう。
ヘタリがある
モットンマットレスのような高反発マットレスは、素材自体に復元する力があります。
形が変化しにくいので比較的ヘタリにくいマットレスなんです。
しかし、いつも寝ている部分が凹んで戻らないことがあります。
これが「ヘタリ」といわれるもので、マットレスの劣化のサインです。
人は無意識のうちに同じ姿勢で同じ場所に寝てしまい、体圧がかかり続けることがヘタリの原因。
ヘタリがあるモットンマットレスを使い続けると寝姿勢が崩れ、体を痛める原因になるため注意が必要です。
反発力の低下
モットンマットレスはスムーズな寝返りが可能なため、腰痛や肩こりを軽減できるメリットがあります。
- 『最近寝心地が悪くなった』
- 『寝苦しい感じがする』
という場合は、スムーズな寝返りができていない可能性があります。
購入したときよりも柔らかくなったと感じたら、反発力が低下しているサインです。そのまま使用し続けると、腰や肩が圧迫されて痛みの原因になるので注意が必要です。
カビが生えた
モットンマットレスは、発泡する泡の大きさを調整した独自の技術で高い通気性を実現しています。
ヒトは睡眠中にコップ1杯分の汗をかくと言われます。
そのためマットレスは高い通気性がなければカビやダニのリスクが高まります。
その点、湿気がたまりにくい構造のモットンマットレスは快適な寝心地を保てます。
マットレスに一度生えてしまったカビを、完全に除去することはとても難しいです。
通気性が高く、湿気がたまりにくいモットンマットレスですが、年々通気性が下がってしまうのは致し方ないこと。
もしカビが生えてしまったなら、すぐに買い替えましょう。
ハウスダストアレルギーの原因になってしまいます。
モットンマットレスの寿命を延ばすお手入れ方法3つ
モットンは、使いかたやお手入れしだいで寿命や耐用年数を延ばすことができます。
長く快適に使うために、正しいお手入れのコツを3つ紹介しますね。
週に1回の陰干し
モットンマットレスは定期的に湿気を除去して、ヘタリやカビを予防しましょう。
週に1回、風通しが良い場所に立てかけて陰干しをすれば、底面の湿気を乾燥させることができます。
モットンマットレスの性質上、湿気を吸っても表面はサラサラですが、使いかたによっては裏側に湿気がたまりすぎることがあります。
合わせてベッドフレームやすのこを使用すると、溜まりすぎる湿気を抑えれるのでおすすめです。
ローテーションをして使う
モットンマットレスは上下裏表を定期的にローテーションして使いましょう。
定期的なローテーションは、マットレスの同じ場所に体圧がかかる続けることを防ぎます。
高反発マットレスは両面使える仕様のものが多く、寝心地に影響がないようにできているので安心です。
布団乾燥機を使う
モットンマットレスの日々のお手入れとして、布団乾燥機を活用しましょう。
底面に溜まった湿気を乾燥させて、ヘタリを防ぎます。
布団乾燥機を使う際は、50℃以下で使用するようにしましょう。
モットンマットレスの素材である『ウレタン』は熱に弱い性質があります。
温度設定ができない布団乾燥機の場合は、送風モードの使用をおすすめします。
寿命を縮める!意外と知らないNGなお手入れ方法とは?
間違ったお手入れを続けていると、知らず知らずのうちにモットンマットレスの寿命を縮めているかもしれません!
ウレタンでできているモットンマットレスならではの注意点を2つ紹介します。
天日干し
天日干しはモットンマットレスを劣化させる可能性があるので絶対にやめましょう。
モットンマットレスの素材であるウレタンは直射日光に弱い性質があり、長時間天日干しをするとヘタリます。
ウレタンはもともとダニや害虫を寄せつけないメリットがあります。
なので日々のお手入れは陰干しで十分といえます。
水洗い
モットンマットレスを水洗いしてはいけません。
自宅ではもちろん、クリーニングやコインランドリーでも水洗いはやめてください。
気になる汚れがあり落としたい場合は、水に浸した布で優しく拭き取りましょう。
モットンマットレスには専用カバーがあり、カバーは洗濯が可能です。
カバーをこまめに洗濯して使うことで、モットンマットレスが汚れることも事前に防止できます。
モットンマットレスの寿命とお手入れ方法まとめ
モットンマットレス寿命は長くの耐用年数は8年前後と、高反発マットレスのなかでも長めです。
価格も手ごろであることから、とてもコスパのいいマットレスだといえます。
モットンマットレスは日々のお手入れをしっかり行うことで、寿命をさらに延ばすことができます。
価格が手ごろだからと雑な使いかたをせずに、正しいお手入れをして大切に使いましょう。