ネルマットレスは、コイル数の多さが特徴のポケットコイルマットレスです。ただ、購入前に「コイル数が多いと何がいいの?」「1,173個って本当に多いの?」「コイル数だけで寝心地は決まるの?」と気になる人も多いはずです。
結論からいうと、ネルマットレスのコイル数は同価格帯のマットレスと比べてもかなり多めです。身体を細かく支えやすく、寝返りのしやすさや体圧分散に配慮された構造になっています。
ただし、コイル数が多ければ必ず寝心地が良い、というわけではありません。
この記事では、ネルマットレスのコイル数・構造・ポケットコイルの特徴を、マットレス選びに慣れていない人にもわかりやすく解説します。
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この記事の監修者
身長175㎝/体重62㎏。眠ハックの運営者。睡眠で悩む人の相談を受けたり講習会を通して睡眠の大切さを世に広める活動をしている。マットレスや枕選びはYouTubeで好評受付中。
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ネルマットレスのコイル数はシングルで1,173個
ネルマットレスのコイル数は、シングルサイズで1,173個です。
サイズごとのコイル数は以下のとおりです。
| サイズ | コイル数 |
|---|---|
| シングル | 1,173個 |
| セミダブル | 1,479個 |
| ダブル | 1,734個 |
| クイーン | 1,989個 |
| キング | 2,397個 |
シングルで1,000個を超えるポケットコイルを使っているため、一般的なポケットコイルマットレスと比べても高密度な設計です。
ネルマットレスは、ただコイルを多く入れているだけではなく、腰部分に硬めのコイルを配置した「センターハード構造」を採用しています。つまり、ネルマットレスはコイル数の多さと、腰まわりを支えやすい構造を組み合わせたマットレスと考えるとわかりやすいです。
ネルマットレスのコイル数は多い?
ネルマットレスのコイル数は、かなり多い部類に入ります。
ポケットコイルマットレスは、商品によってコイルの太さ・配列・線径・硬さが異なるため、単純に個数だけで優劣は決められません。とはいえ、シングルサイズで1,173個という数字は、かなり細かく身体を支える設計です。
コイル数を見るときのポイント
- コイル数が多いほど、身体を支える点が増えやすい
- 点が細かいほど、身体のラインに沿いやすい
- ただし、コイルの硬さやクッション層でも寝心地は変わる
- コイル数だけでマットレスの良し悪しは決まらない
ネルマットレスの場合は、コイル数の多さに加えて、腰部分を硬めにした構造で寝返りをサポートしているのが特徴です。
そのため、「ふんわり沈むマットレス」というより、身体を細かく支えながら、寝返りしやすい方向に寄せたマットレスと考えると選びやすいです。
コイル数が多いと何が変わる?
コイル数が多いマットレスには、いくつかのメリットがあります。ただし、メリットだけでなく注意点もあるため、ここでは両方を整理しておきます。
身体を支える点が増える
ポケットコイルマットレスは、ひとつひとつのコイルが独立して身体を支えます。
コイル数が多いと、身体を支える点が増えるため、背中・腰・お尻・脚などを細かく受け止めやすくなります。
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たとえば、コイルの数が少ないマットレスは、大きな点で身体を支えるイメージです。
一方で、コイル数が多いマットレスは、より細かい点で身体を支えるイメージになります。
この違いが、寝たときのフィット感や支えられている感覚につながります。
体圧が分散されやすい
コイル数が多いと、身体の重さをより細かく受け止めやすくなります。そのため、肩や腰など一部に圧が集中しにくく、体圧を分散しやすいのがメリットです。
特に横向き寝では、肩や腰に体重がかかりやすくなります。コイルが細かく反応するマットレスだと、出っ張りやすい部分を受け止めつつ、身体全体を支えやすくなります。
ただし、体圧分散はコイル数だけで決まるわけではありません。表面のクッション層、ウレタンの厚み、詰め物のやわらかさ、コイルの硬さなども関係します。
寝返り時の沈み込みを支えやすい
ネルマットレスの大きな特徴は、寝返りのしやすさに配慮されている点です。
腰部分に硬めのコイルを配置することで、寝返りの起点になりやすい腰まわりを支えやすくしています。寝返りがしにくいマットレスだと、身体が深く沈みすぎて、向きを変えるときに余計な力が必要になることがあります。
ネルマットレスは、高密度ポケットコイルとセンターハード構造により、腰まわりが沈み込みすぎないように支える設計です。「やわらかすぎるマットレスだと腰が落ちる」「寝返りが重く感じる」という人には、相性を確認したいポイントになります。
耐久性にも関係しやすい
コイル数が多いと、ひとつひとつのコイルにかかる負担が分散されやすくなります。
そのため、マットレス全体としてへたりにくさに関係する場合があります。ただし、ここも言い切りすぎには注意が必要です。
耐久性は、コイルの数だけでなく、コイルの素材・線径・焼き入れ・配列・詰め物・使い方によっても変わります。つまり、コイル数が多い=必ず長持ちするではなく、耐久性を考えるうえでプラスに働きやすい要素のひとつと見るのが自然です。
通気性は少し下がりやすい
コイル数が多くなると、マットレス内部の密度は高くなります。
そのため、コイル数が少ないマットレスと比べると、内部の空気の通り道はやや狭くなりやすいです。
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ただ、ポケットコイルマットレスは、ウレタンマットレスと比べると内部に空間がある構造です。そのため、高密度コイルだからといって、極端にムレやすいマットレスになるわけではありません。ネルマットレスも、ポケットコイルの通気性を活かしながら、薄いウレタンや綿の層で包み込む設計になっています。
床に直置きする場合は湿気がこもりやすくなるため、すのこやベッドフレームを使うとより安心です。
ネルマットレスの構造は?ポケットコイル+センターハードが特徴
ネルマットレスは、高密度ポケットコイルを使ったマットレスです。ポケットコイルとは、ひとつひとつのコイルを袋に包み、独立して動くようにした構造のことです。ボンネルコイルのように面で支えるというより、身体を点で支えやすいのが特徴です。
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ネルマットレスの場合は、ただ高密度にコイルを並べているだけではありません。
腰部分に硬めのコイルを配置したセンターハード構造を採用しています。
ネルマットレスの構造の特徴
- 高密度ポケットコイルで身体を細かく支える
- 腰部分に硬めのコイルを配置
- 寝返りのしやすさに配慮
- ポケットコイルの通気性を活かした構造
腰は、寝姿勢の中でも沈み込みやすい部分です。
腰まわりが沈みすぎると、寝姿勢が崩れたり、寝返りがしにくくなったりします。ネルマットレスは、この腰まわりを支えやすい構造にすることで、自然な寝返りをサポートしやすくしています。
そのため、ネルマットレスを見るときは、コイル数だけでなく、高密度ポケットコイル+センターハード構造という組み合わせで判断するのがおすすめです。
ネルマットレスと他社マットレスのコイル数を比較
ネルマットレスの1,173個というコイル数がどれくらい多いのか、他社マットレスと比べてみます。
なお、コイル数はサイズやモデルによって変わります。比較するときは、同じシングルサイズ同士で見るのが基本です。
| 商品名 | 価格目安 | コイル数 |
|---|---|---|
| NELLマットレス | 75,000円 | 1,173個 |
| 東京ベッド Rev.7ポピュラー | 93,500円 | 648個 |
| ニトリ NスリープH3 | 69,900円 | 978個 |
| シモンズ 5.5インチレギュラー | 71,100円 | 510個 |
| シーリー プリメーラ | 72,000円 | 448個 |
比較してみると、ネルマットレスのコイル数はかなり多めです。ただし、コイル数が多ければ必ず上位互換というわけではありません。
シモンズやシーリーのような有名メーカーは、コイルの形状・線径・クッション層・ブランド独自の寝心地づくりに強みがあります。ネルマットレスは、比較的手の届きやすい価格帯でありながら、高密度ポケットコイルと寝返りのしやすさに力を入れているマットレスです。
そのため、比較するときは「コイル数が多いからネルが絶対に上」というより、ネルは高密度コイルと腰まわりの支えを重視したマットレスと見るのが良いです。
コアラマットレスとコイル数は比較できる?
検索では「コアラマットレス コイル数」と調べる人もいます。
ただ、コアラマットレスはモデルによって素材や構造が異なり、一般的なポケットコイルマットレスとは考え方が違うものもあります。
そのため、ネルマットレスとコアラマットレスを比較する場合は、単純にコイル数だけで比べるよりも、寝心地の方向性で見たほうがわかりやすいです。
| 比較項目 | ネルマットレス | コアラマットレス |
|---|---|---|
| 構造 | ポケットコイル | モデルにより異なる |
| 寝心地の方向性 | 寝返り・腰まわりの支え重視 | 振動の伝わりにくさやフィット感重視 |
| 選びやすい人 | 硬めの支え感がほしい人 | 揺れにくさや包まれ感を重視する人 |
ネルマットレスは、ポケットコイルの支え感や寝返りのしやすさを重視したい人に向いています。
一方で、コアラマットレスはモデルごとに寝心地の個性があり、振動の伝わりにくさやフィット感を重視したい人に選ばれやすいです。
どちらが良いかは、コイル数だけでは決められません。
腰まわりの支えや寝返りを重視するならネルマットレス、振動の伝わりにくさややわらかめの寝心地を重視するならコアラ系も比較候補に入ります。
コイル数が多いネルマットレスが合いやすい人
ネルマットレスは、コイル数の多さと腰まわりの支えを重視したマットレスです。
そのため、次のような人に合いやすいです。
ネルマットレスが合いやすい人
- やわらかすぎるマットレスだと腰が沈む人
- 寝返りのしやすさを重視したい人
- ポケットコイルの支え感が好きな人
- 身体を細かく支えてくれるマットレスを選びたい人
- 返品保証のあるマットレスで試したい人
特に、腰まわりが沈みすぎるマットレスが苦手な人は、ネルマットレスのセンターハード構造に注目しておきたいところです。
寝返りしやすいマットレスは、寝ている間の姿勢を変えやすく、同じ部分に負担がかかり続けるのを防ぎやすくなります。
もちろん、腰痛そのものを治すマットレスではありません。
ただ、寝姿勢や寝返りのしやすさを重視して選びたい人にとって、ネルマットレスは検討しやすいマットレスです。
コイル数だけで選ばないほうがいい人
ネルマットレスはコイル数が多いマットレスですが、すべての人に合うわけではありません。
次のような人は、コイル数だけで決めないほうが良いです。
コイル数だけで選ばない方が良い
- ふんわり沈むやわらかい寝心地が好きな人
- ホテルのような厚みのあるクッション感を重視する人
- とにかく軽いマットレスを選びたい人
- 床に直置きしたまま使いたい人
- コイルの反発感が苦手な人
ポケットコイルマットレスは、ウレタンマットレスに比べると重量があります。ネルマットレスも高密度にコイルを使っているため、頻繁に持ち上げたり移動したりする使い方にはあまり向きません。また、床に直置きすると湿気がこもりやすくなります。
ネルマットレスに限らず、コイルマットレスを使うなら、ベッドフレームやすのこを併用したほうが安心です。「コイル数が多いから良い」ではなく、使い方や好みの寝心地まで含めて選ぶことが大切です。
コイル数が多い=寝心地が良いとは限らない
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ここは大事なポイントです。
コイル数が多いからといって、必ず寝心地が良いわけではありません。マットレスの寝心地は、コイル数だけでなく、以下のような要素で決まります。
- コイルの硬さ
- コイルの線径
- コイルの配列
- 表面のクッション層
- 詰め物の厚み
- マットレス全体の反発力
- 身体との相性
たとえば、コイル数が多くても表面が硬すぎると、肩や腰に圧迫感が出ることがあります。
逆に、コイル数が少なくてもクッション層がしっかりしていれば、寝心地が合う人もいます。
ネルマットレスを見るときも、コイル数だけで判断するのではなく、高密度ポケットコイル・センターハード構造・寝返りのしやすさをセットで見るのがおすすめです。
ネルマットレスのコイル数に関するよくある質問
- ネルマットレスのコイル数は何個ですか?
- ネルマットレスのコイル数は、シングルで1,173個、セミダブルで1,479個、ダブルで1,734個、クイーンで1,989個、キングで2,397個です。シングルサイズで1,000個を超えるため、ポケットコイルマットレスの中でも高密度な設計です。
- ネルマットレスのコイル数は多いですか?
- ネルマットレスのコイル数は多い部類に入ります。同価格帯のポケットコイルマットレスと比べても、シングルで1,173個という数字はかなり多めです。ただし、コイル数だけで寝心地が決まるわけではないため、構造や硬さとのバランスも見ておきましょう。
- ネルマットレスはポケットコイルですか?
- ネルマットレスはポケットコイルマットレスです。ひとつひとつのコイルが独立して動くため、身体のラインに沿って支えやすいのが特徴です。さらに、腰部分に硬めのコイルを配置したセンターハード構造を採用しています。
- コイル数が多いマットレスは寝心地が良いですか?
- コイル数が多いほど身体を細かく支えやすくなりますが、必ず寝心地が良いとは限りません。寝心地はコイルの硬さ、線径、クッション層、表面素材などでも変わります。ネルマットレスはコイル数の多さに加えて、腰まわりを支えやすい構造まで含めて見るのがおすすめです。
- コイル数が多いマットレスは硬いですか?
- コイル数が多いマットレスは、身体を支える点が増えるため、しっかり支えられる感覚につながりやすいです。ただし、硬さはコイル数だけでは決まりません。ネルマットレスはふんわり沈み込むタイプというより、腰まわりを支えながら寝返りしやすい方向のマットレスです。
- ネルマットレスの構造はどんな特徴がありますか?
- ネルマットレスは、高密度ポケットコイルとセンターハード構造が特徴です。腰部分に硬めのコイルを配置することで、腰まわりの沈み込みを抑えやすく、寝返りのしやすさにも配慮されています。コイル数だけでなく、構造込みで見ると特徴がわかりやすいです。
- ネルマットレスは腰痛にいいですか?
- ネルマットレスは、腰部分を支えやすいセンターハード構造を採用しているため、腰まわりの沈み込みが気になる人には検討しやすいマットレスです。ただし、腰痛を治す医療機器ではありません。腰痛が続く場合は、マットレスだけで判断せず、必要に応じて医療機関に相談しましょう。
- コイル数が多いと通気性は悪くなりますか?
- コイル数が多いと内部の密度は高くなるため、コイル数が少ないマットレスと比べると空気の通り道はやや狭くなりやすいです。ただし、ポケットコイルマットレスはもともと内部に空間がある構造なので、ウレタンマットレスに比べると通気性を確保しやすいです。
- ネルマットレスとコアラマットレスはコイル数で比較できますか?
- ネルマットレスとコアラマットレスは、コイル数だけで単純比較しないほうがよいです。ネルマットレスはポケットコイルの支え感や寝返りのしやすさを重視したマットレスです。一方、コアラマットレスはモデルによって構造が異なり、振動の伝わりにくさやフィット感に特徴があります。
- ネルマットレスはコイル数だけで選んでも大丈夫ですか?
- ネルマットレスを選ぶときは、コイル数だけでなく、寝心地・硬さ・サイズ・返品保証・使い方まで含めて判断するのがおすすめです。コイル数の多さは魅力のひとつですが、自分の体格や寝姿勢に合うかどうかも大切です。
まとめ|ネルマットレスはコイル数だけでなく構造込みで見るのが大事
ネルマットレスのコイル数は、シングルで1,173個です。
ポケットコイルマットレスの中でも高密度な設計で、身体を細かく支えやすいのが特徴です。
さらに、腰部分に硬めのコイルを配置したセンターハード構造により、寝返りのしやすさにも配慮されています。
この記事のまとめ
- ネルマットレスのコイル数はシングルで1,173個
- 同価格帯のマットレスと比べてもコイル数は多め
- 身体を細かく支えやすく、体圧分散に配慮されている
- 腰部分に硬めのコイルを配置したセンターハード構造
- ただし、コイル数だけで寝心地は決まらない
ネルマットレスは、コイル数の多さだけでなく、腰まわりの支えや寝返りのしやすさまで含めて見ると特徴がわかりやすいです。
「やわらかすぎるマットレスだと腰が沈む」「寝返りしやすいマットレスを選びたい」という人は、ネルマットレスを候補に入れてみても良いでしょう。
反対に、ふんわり沈み込むようなやわらかい寝心地が好きな人は、他のマットレスとも比較して選ぶのがおすすめです。
今 真一