日本ベッドマットレスの評判は？おすすめ定番3選も紹介

日本ベッドは創業90年以上の老舗寝具ブランドです。

帝国ホテルや星野リゾートなど超一流のホテルで採用されていることもあり、購入すると「ホテル並みの寝心地」を自宅で楽しめるようになるでしょう。

そんな日本ベッドですが、10種類ありどれが良いか迷っている人もいると思います。

この記事ではその中でも人気おすすめ3選や、日本ベッドの評判についてまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

日本ベッドとは｜マットレスの種類はいくつある？

日本ベッドは約90年の歴史を持つ、創業から今まで暮らしに寄り添ってより良い寝具を開発し続けてきた老舗ブランドです。帝国ホテルの元ホテルマンで創設者の「宇佐見竹治氏」が商社マンとして渡英したのち、「ベッドで眠る」文化を日本へ持ち帰りたいと考えたのがきっかけ。

実は日本初のベッド製造メーカーは、日本羽根工業社（後の日本ベッド製造株式会社）だったわけですね。

日本ベッドの種類は3種類12商品

日本ベッドの種類は3種類12商品です。

もっともスタンダードで人気なのはシルキーポケットシリーズ、それより価格を抑えて購入しやすくなったのがビーズポケットシリーズ、AJシリーズは電動ベッド専用シリーズとなります。

シルキーポケットとビーズポケットはコイルの仕様が違います。

シルキーポケットは1,200個ものコイル数で寝心地をつくりだしているので、身体の動きにきめ細かく対応してくれます。

一方ビーズポケットのコイルは太めのものを使っており、比較的硬めです。ガタイが良い人や筋肉質なアスリートの人におすすめです。

日本ベッドシルキーポケットの口コミや評判｜後悔した人はいるの？

日本ベッドの人気モデル「シルキーポケット」の口コミや評判をまとめています。

良い口コミ

まず仕立てについては文句のつけようがありません。成型から縫製にいたるまで細部まで精緻に作られていて、見ただけで「いいモノ」だと直感できる製品です。
触ってまず驚くのは、「スプリング感がまったくない」という点です。安いマットレスだと、身体を乗せるといかにもスプリングが反発している感があったり、酷いものだと軋み音まで聞こえてくるものですが、このマットレスにはそういった感触がありません。

引用：Amazon

値段も安くないのでかなり迷ったが表面はもっちりとして包み込まれるような寝心地だし、1.3ミリのシルキーコイルの数も1200個と数が多い。使用初日の朝から身体が軽くてスッと起きられたしどこも痛みを感じない。自分には合っていたので良かった。

引用：Amazon

日本ベッド製のマットレスを気に入って購入しています。我が家では2台目です。腰痛持ちですので、一台目はハードを選びました。二台目は家族用です。レギュラーでもやや固めとの印象です。

引用：Yahoo!ショッピング

９年前の新築時に3台購入して以来愛用しています。今回は高校生になった息子用に。やはりしっかりした作りのものは長持ちしますし、長い目で見ればお安いくらいです。

引用：Yahoo!ショッピング

使用し始めて3日間ですが、とても寝心地が良いです。以前使用していたマットレスに比べて腰痛を全く感じなくなりました。高額なので迷いましたが、こちらでお値打ちに購入する事が出来て良かったです。

引用：楽天市場

日本ベッドの評判には、悪い内容はほとんどなく、むしろ褒められすぎて怪しいレベルのレビューが多かったです。「ひとめでわかる品質の良さ」といわれるほどで、かなり満足度が高い印象。「高い買い物で購入に踏み切るのが勇気がいる」といった人もいましたが、実際に購入して寝てみるとまったく後悔はない様子のレビュー内容です。品質の良い日本ベッドは耐久性が高く長い目で見てお値打ちであるといった内容のものがちらほらあります。

悪い口コミ

次に悪い口コミです。

私には思ってたより固かったです。レギュラータイプを購入しましたが、、、。ただ、翌朝の疲れが前よりなくなった気がしており、基本は満足してます。

引用：楽天市場

日本ベッドのシルキーポケットシリーズをご検討の方へ。このシリーズはどれもみな大変しっかりと作られており、質は高いと思います。ポケットコイルだけあって、体に非常にフィットします。ただ、他のメーカー製品の「レギュラー」くらいの固さをお求めになる場合は、シルキーポケットでは「ソフト」をお勧めします。コイル数が多い分どうしても「固く」感じてしまいます。ご参考まで。

引用：楽天市場

日本ベッドを購入して後悔した人はいませんでしたが、「硬さ」について気を付けて欲しいとする口コミをいくつか見かけました。シルキーポケットはコイル数が1,200個あり、一般的なコイル数の2倍以上使っているため寝心地が硬めに感じやすくなってます。そのため、多くの人の感覚で「レギュラー」というとちょうど良いくらいかなと感じで選びがちですが、「ソフト」がちょうど良い硬さと感じる場合があるとのこと。

ポケットコイルの、奥行きがあってフィット感の高いふかふかな寝心地をイメージしている人は「ソフト」を選ぶのが良さそうです。

日本ベッドマットレスの寿命はどれくらい？耐久性について

日本ベッドの寿命は8～10年といわれています。ただ使用環境やお手入れ次第では10年以上使い続けることもできるでしょう。

一方でホテルに納品している日本ベッドブランドのマットレスは耐久性をさらに高めた仕様となっているそうで、中には「30年以上変わらない寝心地を保ち続けた」個体もあるみたいです。

他ブランドより耐久性が高い

絶対とは言い切れませんが、日本ベッドのマットレスは他有名ブランドのシモンズなどと比べて耐久寿命が高いといえます。

理由は、「日本ベッドは詰め物に頼らずコイルで極上の寝心地を生み出せるよう調整」しているからです。それがなぜ耐久性が高いことに繋がるかというと、マットレスの素材で一番初めにへたるのは詰め物、つまり体に当たる部分のウレタンや綿素材となります。

通常寝心地をよくするためにウレタンや綿素材などによるクッション層は厚めにつくられます。それがてっとり早く気持ちの良い寝心地にできるからです。しかし、ウレタンや綿素材はへたりやすい素材ですので、数年も使っていれば徐々にへたってくるのです。それに対しスプリングコイルは鋼で耐久性が非常に高い素材です。

クッション素材は薄めでも、コイル中心で寝心地をつくっている日本ベッドは長い年数寝心地が変わりにくいというわけですね。

保証について

メーカー保証はお届けから2年間です。

寿命に対して若干物足りない印象。しかし日本ベッド含めシモンズやシーリーなど一流ブランドは保証期間が2年程度のものが多いです。

皆さんは10年保証や20年保証など目にしたことがあると思います。

スプリングコイルマットレスにおいて保証が長ければ「品質に自信がある」と考えがちですが、実は違います。

例えばニトリNスリープなんかは驚異の30年保証ですね。しかしよくよく保証内容に目を通すと以下のような文言が記載されています。

スプリングマットレスのスプリングの故障や不具合に適用されます。

引用：ニトリ公式サイト

30年保証はスプリングに適用されるとのことです。マットレスのへたりはコイルではなくウレタンなどの詰め物がほとんど。これは10年経ったときに詰め物がヘタると寝心地が悪くなりますが、保証範囲はスプリングだけなので交換も修理もしてくれないということ。

つまり早々にヘたってしまうウレタンなどのクッション材のことを考えると、30年も同じ寝心地を維持することは叶わないのです。メーカーによってどの範囲で保証されるのか、長い期間の保証の場合はすぐに飛びつかずに内容をチェックすべきですね。

日本ベッドを安く買う方法を調査してみた！

日本ベッドを安く買う方法はあるのか調査してみました。

結論、日本ベッドを安く買うにはネット通販がおすすめです。ただネット通販といっても日本ベッド公式サイトではなく、楽天市場での購入が最もお得に購入できます。

一番人気のシルキーポケット(ウール入り)を参考に、各サイトごとの価格の違いを比べてみましょう。

サイト名	価格(税込)
公式サイト	187,000円
neruco	187,000円
楽天市場	176,000円
Amazon	176,000円
Yahoo!ショッピング	187,000円

サイトによって187,000円のところと176,000円のところとあります。Amazonも安い価格ですが、楽天市場の方がさらにポイント還元があるのでお得です。

しかし、楽天市場は家具屋によって還元率や値段が変わるので注意が必要。そのときどきで変動する可能性もあるので、こちらの検索結果ページで1番お得な店舗を探してみてください。

タイミングによってはnerucoが安い！

日本ベッドはどこで購入しても割引はほぼありません。しかしnerucoではショップ独自のクーポンが発行され、そのクーポンを日本ベッド購入時に使用することで定価よりも安く手に入れることができます。

クーポンは5・15・25日と5の付く日に公式ページにいくともらえます。

また、セール時は10%引きになることもありますのでかなりお得です。nerucoのページ内にてポップアップで表示されるので、すぐにわかると思いますよ。気になる人はぜひチェックしてみてください。

日本ベッドとシモンズはどう違う？

日本ベッドとシモンズは同じポケットコイルマットレスです。両ブランド共に超有名かつ老舗メーカー。つくりや寝心地にどんな違いがあるのか解説しています。

シモンズのマットレスは比較的硬めです。日本ベッドの方がポケットコイルを活かした寝心地に仕上がっています。

シモンズの一番人気モデルは「ゴールデンバリュー」、日本ベッドの一番人気モデルは「シルキーポケット」です。

このモデルがまちがいない！人気おすすめ日本ベッド3選

日本ベッドは電動タイプも入れて全12種類あるので、どれを選ぶべきか迷いますよね。ここでは「これを選べばまちがいない」という人気のおすすめモデルを3つ紹介します！

【安定のロングセラー】シルキーポケット(ウール入り)

「日本ベッドといえばシルキーポケット」といわれるほど人気かつロングセラーのモデルです。特にこだわりがなく、迷った場合はコレを選びましょう。

コイルは一般的なものの2~3倍、1,200個使われているため非常に高密度です。高密度のコイルマットレスは身体にきめ細かく当たり、どんな動きにも合わせてくれるような印象を受けます。さらに高密度な設計は、コイルひとつひとつの負担が減り、耐久性が高いのも特徴のひとつ。

また、コイル数が多いことで一般的なイメージよりも硬めに感じやすくなってます。ソフトからハードまで3タイプの硬さを選択できますが、ふつうくらいの硬さをイメージしているなら「ソフト」を選んだ方が良いかもしれません。横向きが好きな人にはソフトがおすすめです。

【モチっとした弾力】シルキーシフォン

シルキーシフォンはモチっとした弾力とフィット感のある寝心地が特徴のモデルです。クッション層には高密度で高弾性のウレタンフォームを使用しており、柔らかさと寝返りのしやすさを両立しています。あお向けも横向きもしやすく、一度寝てみるとそのクオリティの高さを全身で感じとれることまちがいないでしょう。

硬さとモチモチ感のバランスが良く、寝返りしやすいけど硬くはない寝心地が好みの人におすすめできます。

【ワンランクアップ】ビーズポケット

ビーズポケットは日本ベッドで1番リーズナブルに手に入るモデル「ビーズポケットベーシック」をワンランクアップさせた寝心地です。違いは、よりクッション性の高い詰め物と伸縮性のある布地。できるだけ価格を抑えたいけど寝心地を妥協したくないという人におすすめです。

日本ベッドによくある質問

日本ベッドによくある質問をまとめています。

返品はできる？

日本ベッドは原則返品はできません。唯一可能性があるとしたら寝具のネット通販ショップ「neruco」で購入した場合です。nerucoはショップ独自の1年保証が付いています。

この保証は必ず返品できるというものではなく、商品不具合の保証です。商品品質や使用上の不注意事故に関しての保証ではありません。つまりお客様都合では返品できないということです。

「商品不具合のみならメーカー2年保証と変わらないのでは？」とも感じますがほぼ変わらないのが正直なところ。

しかし厳密にいえば、nerucoの場合だと商品不具合での返品ができ、メーカーの2年保証は無償の修理であって返品はできないという違いがあります。

安く買うにはどうすれば良い？

日本ベッドを安く買うには楽天市場がおすすめです。次いでnerucoでの購入が保証も充実しており、またショップ独自の割引クーポンもあるためタイミングによっては1番安く手に入ります。