西川エアーとエアウィーヴ。どちらも有名な寝具ブランドですが、実際に寝てみると寝心地には結構な違いがあります。
先に感想をお伝えすると、しっかりした硬さと安定感が好みならスマートZ01の方がおすすめです。一方、西川エアー01はハードという名前の割に柔らかく、少し頼りない印象でした。ただ、どちらも横向きで寝たときには気になる部分があります。
この記事では、これまで100種類以上のマットレスを体験してきた上級睡眠健康指導士(第782号)の今真一が、西川エアー01 ハードとエアウィーヴ スマートZ01を実際に購入し、寝心地や使いやすさを比較しています。
この記事の執筆・監修者
身長175cm・体重62kg。100種類以上のマットレスを体験し、寝心地や体型との相性をレビュー。YouTubeでは500件以上の寝具相談に対応してきました。
西川エアーとエアウィーヴはどっちがおすすめ?
私の評価では、スマートZ01の方が寝心地の満足度は高めでした。ただし、少し柔らかさが欲しい方や、軽さを重視する方には西川エアー01も候補になります。
| 比較項目 | 西川エアー01 ハード |
エアウィーヴ スマートZ01 |
|---|---|---|
| 商品写真 | ||
| 素材 | 凹凸ウレタン | エアファイバー |
| 厚さ | 8cm | 9cm |
| 重さ | 約6.7kg | 約9kg |
| 寝心地 | やや柔らかめ | しっかり硬め |
| 仰向け | 7/10点 | 7/10点 |
| 横向き | 7/10点 | 5/10点 |
| 腰サポート | 6/10点 | 10/10点 |
| 通気性 | 9/10点 | 10/10点 |
| 収納 | 丸巻き | 三つ折り |
| 中材の水洗い | 不可 | 可能 |
| 眠ハック評価 | 65/100点 | 78/100点 |
| 詳細評価 | 詳細を見る | 詳細を見る |
※評価は一部を載せています。身長175cm・体重65kgの筆者が実際に体験した結果です。感じ方には個人差があります。
西川エアー01 ハードがおすすめな人
おすすめな人
- 少し柔らかさのある寝心地が好き
- 軽くて扱いやすいマットレスが欲しい
- すでにある寝具の上に重ねて使いたい
- 仰向けで寝ることが多い
西川エアー01は、凹凸ウレタンが体に当たる感覚も自然で、仰向けでは快適でした。ただし、1枚だけで使う場合は厚みの物足りなさに注意が必要です。

エアウィーヴ スマートZ01がおすすめな人
おすすめな人
- しっかり硬めの寝心地が好き
- 腰が沈み込みにくい安定感を求めている
- 寝返りのしやすさを重視する
- 中材まで洗えるマットレスが欲しい
- 三つ折りで収納したい
スマートZ01は、硬めの寝心地が好きな私には好印象でした。寝返りもしやすく、端までしっかりしています。
実際に寝て感じた西川エアーとエアウィーヴの違い
どちらも体を支えることを重視したマットレスですが、使っている素材が違うため、寝心地も大きく変わります。ここでは、実際に体験して印象に残った部分を紹介します。
今回の比較条件
西川エアー01 ハードとエアウィーヴ スマートZ01を、それぞれベッドの上に敷いて1週間ずつ使用しました。仰向け・横向きの寝心地や寝返りのしやすさなどを、身長175cm・体重65kgの私が評価しています。
※評価は実際の使用感に基づくもので、感じ方には個人差があります。
硬さはスマートZ01の方が明らかに硬い
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西川エアー01は「ハード」を選びましたが、正直なところ想像より柔らかかったです。指で押すと沈み込みやすく、グッと押し返されるような強さはあまり感じません。
もちろん柔らかいから悪いわけでないですが、硬めのマットレスを期待して購入すると、「思ったのと違うな」と感じるかもしれませんね。
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一方で、スマートZ01は手で押したときからグッとコシのある感触。実際に寝てみても、体が沈み込みすぎず、下からしっかり支えられる感覚があります。わかりやすい支え感です。
仰向けは両方とも快適だが支えられ方が違う
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西川エアー01は凹凸ひとつひとつが気になることもなく、自然でやさしい寝心地でした。やや柔らかい印象はありますが、仰向けでは腰が大きく沈むこともありません。
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スマートZ01は、もう少しはっきりと支えられる寝心地です。体全体が浮いているような感覚というのでしょうか。適度な弾力があり、腰まわりの安定感も十分でした。
どちらも仰向けの評価は7点ですが、しっかりした支えが欲しいならスマートZ01の方が合いやすいと思います。
横向き寝はどちらも気になる点があった
今回の比較で、特に注意してほしいのが横向きの寝心地です。
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西川エアー01は、横向きになると肩や腰に下のベッドの硬さを感じました。完全に沈み切っているわけではありませんが、寝返りで体を動かしたときに底付き感が気になります。
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スマートZ01は底付き感よりも、肩や腰骨への圧迫感が気になりました。体をしっかり支える反面、出っ張った部分が押されるような感覚があります。つまり、どちらも横向き寝が得意とは言い切れません。横向きで寝る時間が長い方は、できれば購入前に実際の寝心地を確認してほしいところです。
寝返りと通気性はスマートZ01が好印象
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寝返りのしやすさもスマートZ01の方が好みでした。反発力があり、体の向きを変えるときに余計な力を使わずに済む感覚があります。
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通気性については西川エアー01も優秀です。凹凸構造や通気孔があり、一般的なウレタンマットレスと比べて熱がこもりにくい工夫がされています。
ただ、エアウィーヴのエアファイバーは中身の大部分が空気の通り道になっています。蒸れにくさを最優先にするなら、スマートZ01を選ぶ理由になるでしょう。
西川エアーとエアウィーヴのデメリットも比較
ここまで寝心地を比較してきましたが、どちらにも気になる点があります。購入してから後悔しないためにも確認しておきましょう。
西川エアー01はハードでも柔らかく、厚みが物足りない
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私が一番気になったのは、ハードという名前から想像する寝心地との違いです。8cmという厚みもあり、特に横向きではもう少しサポート力が欲しいと感じました。
また、丸めて収納できますが自立はしません。壁に立てかけて湿気を逃がしたいときには、少し扱いにくいでしょう。
ウレタンの中材を水洗いできない点も、エアウィーヴと比較したときの弱点です。
とはいえ、軽くて取り扱いやすく、加工のきれいさからも品質へのこだわりが感じられます。寝具の上に重ねて使うなら、また印象は変わるかもしれません。
スマートZ01は硬さと価格の高さがネック
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スマートZ01は寝心地の安定感や通気性に優れていますが、硬さが合わない方もいると思います。特に横向きで肩や腰骨が圧迫されやすい方は注意が必要です。もうひとつは価格です。品質の高さは伝わりますが、9cmのマットレスとしては決して安くありません。
また、ファイバー素材は通気性が高い反面、冬場に冷たく感じる場合もあります。スマートZ01は季節で使い分けられるカバーになっていますが、寒さが気になるなら敷きパッドなどで調整した方がよいでしょう。
ブランド全体で考えると、モデル選びも難しい
西川エアーもエアウィーヴも、価格や厚み、寝心地の違うモデルが複数あります。
今回の西川エアー01ハードが柔らかかったからといって、西川エアーシリーズすべてが柔らかいわけではありません。同様に、スマートZ01が硬かったからといって、エアウィーヴの全モデルが同じ寝心地というわけでもありません。
ブランド名だけで決めず、どのモデルが自分の使い方に合うかまで確認することが大切だと思います。
結局どっちを選ぶ?迷ったときの考え方
私が今回の2モデルから選ぶなら、スマートZ01です。硬めで安定感のある寝心地と、寝返りのしやすさが理由になります。
ただ、柔らかさを求める方には西川エアー01も候補です。特にすでにある寝具の上に重ねて使う場合は、今回の評価とは違った満足感が得られる可能性があります。
スマートZ01が硬そうならエアウィーヴSシリーズも候補
エアウィーヴベッドマットレスS01
スマートZ01の硬さが気になる方には、厚みのあるエアウィーヴのベッドマットレスSシリーズも検討してみてほしいです。
特にS02は、S01よりも厚みと弾力があり、肩まわりのフィット感も期待できます。ただし、価格はさらに高くなるため、予算と相談しながら選んでみてください。
価格が気になるなら他のマットレスも比較してみよう
西川エアーもエアウィーヴも、知名度や品質の高さが魅力のブランドです。ただ、予算が合わないのに無理して購入する必要はないと思います。
今は、もっと価格を抑えながら寝心地にこだわったマットレスも数多くあります。今回の2モデルがしっくりこない場合は、他の選択肢も比較してみてくださいね。
まとめ|硬さと使い方を基準に選ぼう
今回の比較結果を改めてまとめます。
西川エアー01は仰向けでは快適でしたが、横向きになると厚みの物足りなさが気になりました。一方、スマートZ01は肩や腰骨への圧迫感こそあったものの、腰まわりの安定感や寝返りのしやすさで上回る印象です。
こうした違いが、私の評価に差が出た主な理由です。 どちらも良い部分と気になる部分がありますので、ブランドの知名度だけで決めるのではなく、普段の寝姿勢や硬さの好みに合わせて選んでみてください。

















今 真一