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ネルマットレスと雲のやすらぎはどちらもSNSで大人気です。そんな両マットレスを比較してあなたにどちらのマットレスがおすすめなのか解説していきます。
この記事の監修者
身長175㎝/体重62㎏。眠ハックの運営者。睡眠の質向上には寝具が重要と気づいて7年経つ寝具選びのプロ。自宅の一室は検証のためのマットレスだらけ。マットレス以外にも睡眠の大切さを世の中に広げる活動をしている。
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結論をまず知りたい!
【先に確認!】ネルマットレスと雲のやすらぎ比較表
まずはネルマットレスと雲のやすらぎの比較表で、全体の比較をしてみてください。
画像 | ||
---|---|---|
商品名 | ネルマットレス | 雲のやすらぎ プレミアム |
価格(税込) | 75,000円 | 44,800円 |
素材 | ポケットコイル | 高反発ウレタン |
厚さ | 21cm | 17cm |
重さ | 22kg | 6.7kg |
耐久寿命 | 10年以上 | 3~5年程度 |
両面仕様 | 〇 | 〇 |
硬さ | 普通~やや硬め |
やや柔らかめ |
保証 | ・10年製品保証 ・120日間返金保証 |
・製品保証なし ・100日間返金保証 |
特徴 | ・寝返りしやすい ・センターハード構造 ・返品リスクゼロ |
・フィット感が高い ・比較的軽い ・直置きで使いやすい |
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※耐久寿命は推定
ネルマットレスは2020年に販売開始されたばかりですが、2021年にはSNSを中心に一躍トップマットレスブランドに。寝返りに特化し腰痛対策はもちろん、おしゃれなデザイン性と、120日間無償で試せるシステムが人気を呼びました。
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一方、雲のやすらぎは株式会社イッティによって10年前から販売されているロングセラーのマットレスです。改良に改良を重ねているので、販売当初よりもお客様のニーズに応えた製品展開をしています。
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寝心地を比較
寝心地はネルマットレスがしっかり身体を支えてくれる感覚で、雲のやすらぎはふかっとしていて包み込まれる印象です。
手で押している様子をみても雲のやすらぎの方がふかふかしているのは明らかです。
硬めが好きならNELL、ふかふかフィット感が高い寝心地が好きなら雲のやすらぎがおすすめできます。
価格を比較
価格帯はネルマットレスがシングルサイズで75,000円、雲のやすらぎがシングルサイズ44,800円です。
サイズ/価格(税込) | |
|
|
定価だと2倍近くの差があるため、予算次第ではどちらにするか迷う余地もなさそうです。なるべくお金をかけたくない人は雲のやすらぎを選んでみましょう。
耐久性を比較
耐久性はネルマットレスが10年程、雲のやすらぎが3~5年。コイルマットレスであるネルマットレスの方が断トツに長い耐用年数です。
耐久年数 | |
約10年 | 約3~5年 |
また、ネルマットレスには10年の耐久保証があるので、例えば8年でへたったときに問い合わせれば新品に取り換えてもらえる可能性があり、かなり長く使えるポテンシャルを持っています。保証条件はNELL公式サイトで記載されているとおり、「3cm以上のへたり」が確認できるものに限られています。他にも条件があるので気になる人はこちらで確認してみてください。
雲のやすらぎには耐久保証がありません。長く使用し続ける予定ならネルマットレスがおすすめです。
返金保証を比較
返金保証は購入後、自宅で実際に使用したあとでも返品・返金可能となる制度です。
ネルマットレスは120日間の返金保証期間、雲のやすらぎは100日間の保証期間となってます。
返品保証期間 | |
120日間 | 100日間 |
手数料一切なし | 送料自己負担 |
体に合うかどうか判断できるのは、長くても約3か月使用すれば十分とされるで日数はそこまで気にすることはありません。ただ、返品時の自己負担は事前にチェックすべきです。
ネルマットレスはカスタマーサポートに連絡して返品の旨を伝えるだけで、あとはメーカー側が配送手配もおこなってくれます。さらに返送料もメーカー負担なので購入者は追加料金なしでお試しが可能です。一方、雲のやすらぎは平均1マットレスにつき配送料が平均3~5,000円かかってしまいます。
ネルマットレスの方が格段に返品時の負担が少ないため、返品ありきで購入したい場合はネルマットレスをおすすめします。なお、雲のやすらぎを購入する場合は、返送料自己負担・配送手配・梱包は自分でおこなうリスクがあることは理解しておくと後悔しないで済むと思います。
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【動画でわかりやすい】腰痛対策にはどっちがいい?選び方の大事なポイント3つ
結論からいうと、NELLマットレスと雲のやすらぎ両マットレスともに腰痛対策に向きます。ただし、使用者の体格や体重・好み・それまで使っていた寝具の硬さなどさまざまな要素で合う合わないが決まるため、どちらが合うかというのは試してみないとわからないというのが実のところです。
そこで、以下の項目について筆者自身が体験して感じた評価をまとめてみたいと思います。筆者は身長175cm・体重65kg・ふつう体型です。
- 体圧分散性が高い
- 寝返りがしやすい
- 沈み込みにくい硬さ
腰痛対策マットレスを選ぶときは「体圧分散性が高い」「寝返りがしやすい」「沈み込みにくい硬さである」ことがだいじなポイントとなります。
体圧分散性:雲のやすらぎが上
体圧分散性が低ければ、寝てるときに強い負荷がかかりやすい、腰や肩が一晩中圧迫され続けて朝起きたときの床ずれや腰痛を引き起こします。下記画像は両公式サイトにあった体圧分散試験の結果を比較しています。
体圧分散性は両マットレスともに優れていますが、赤い丸の部分を見てみるとやや雲のやすらぎの方が圧力がかかっていないように見えます。
実際に寝てみた感覚でも、身体全体に負担がなく優しく包み込まれるのは雲のやすらぎでした。
寝返り:NELLマットレスが上
寝返りも寝起きの腰痛・肩こりに大きく関わります。寝返りがしにくいマットレスだと、同じ体勢でいる時間が長く続き血行不良で筋肉がコリ固まってしまう原因となります。
寝返りに関してはNELLマットレスの方がしやすいです。
雲のやすらぎは少し反発力が足りないように感じました。
NELLはセンターハードという腰部分が硬めにつくられている構造なので、寝返りのときにグッとサポートが入る感じです。
寝姿勢:NELLマットレスはあお向け・雲のやすらぎは横向き
寝姿勢が崩れると、身体のゆがみから筋肉のコリや寝起きのだるさに繋がります。
感覚的にはそれぞれNELLはあお向けの方がしやすく、雲のやすらぎは横向きの方がしやすいと感じました。
あお向け寝中心で寝る人はNELL、横向き寝中心の人は雲のやすらぎといった選び方もおすすめします。どちらの寝方も重視したい人はこの後紹介する他のおすすめ項目をチェックして選んでみてください。
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ネルマットレスと雲のやすらぎそれぞれのおすすめな人
ネルマットレスと雲のやすらぎそれぞれのおすすめな人はこちらです。この項目に多く当てはまる方があなたに合っているマットレスです。
▽いくつ当てはまる?
- 予算が10万円以内
- 腰痛が本当に辛い
- おしゃれなマットレスがいい
- 寝起きに身体が痛くなりやすい
- 寝返りを打つのが苦手
- 返品時に送料をかけたくない
- 子供と一緒に寝たい
⇓5つ以上当てはまった⇓NELLマットレス公式
他におすすめマットレスを探したい人は以下の記事も参考にしてみてください。
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参考床に"直置き”できるマットレスおすすめ10選【2024年最新版】
参考【2024年最新】本当に口コミ評価の高いマットレスランキング15選!
【まとめ】ネルマットレスと雲のやすらぎの違い一問一答
ネルマットレスと雲のやすらぎの違いを一問一答形式でまとめています。
寝心地が硬いのはどっち?
雲のやすらぎよりもネルマットレスの方が硬い寝心地です。
>>詳細はこちら
寿命が長いのはどっち?
雲のやすらぎよりもネルマットレスの方が耐久性が高く長く使えます。
>>詳細はこちら
床に直置きして使うならどっち?
軽くて扱いやすい雲のやすらぎの方が直置きに適しています。
おすすめなのはどっち?
おすすめかどうかは体格や体重、好みによって人それぞれのため一概には言えません。こちらでおすすめな人をまとめてますので確認してみてください。
クーポン割引率が大きいのはどっち?
ネルマットレスは10%OFFクーポンなので、雲のやすらぎの20%OFFクーポンの方が大きい割引率です。
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今 真一