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モットンを直置きする際の注意点-湿気対策とカビ防止法

モットンマットレスの購入を検討していて、床に直置きできるのか疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。結論をいうと、モットンは薄型の折りたたみタイプなので、直置きでも使いやすいマットレスです。

しかし、モットンを直置きして使う際には湿気やカビのリスクに対して正しい知識をもっていることが大事です。この記事では、モットンを直置きする際に注意すべき点や湿気対策について、詳しく解説。適切なお手入れ方法や、モットンを長く快適に使用するためのヒントをお伝えします。

高反発マットレス_モットン

この記事の監修者

今真一 上級睡眠健康指導士 782号

今 真一

【上級睡眠指導士782号】
身長175㎝/体重62㎏。眠ハックの運営者。睡眠で悩む人の相談を受けたり講習会を通して睡眠の大切さを世に広める活動をしている。マットレスや枕選びはYouTubeで好評受付中。

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モットンは床でもベッドでも使いやすいマットレス

モットンは床に敷いてもベッドに敷いてもどちらでも使いやすいマットレスです。

床敷きで使うのに適しているマットレスの厚みは、6~15cm程度。体重によっては床の硬さを感じてしまい、快適な寝心地を得られません。

一方でベッドマットレスとして使用できるマットレスの厚みは10cm以上。10cmを下回るマットレスは、ベッドフレームの床板のすきまの影響を受けやすいため適さないのが一般的です。

モットンは10cmの厚みとそこそこ硬めのウレタンフォームを使用していることから、床に敷いてもベッドに敷いてもどちらでも使いやすいマットレスといえます。

モットンを直置きするときには湿気対策が必須!その理由とは

湿気対策を怠ると、モットンが劣化しやすくなるだけでなく、カビやダニが発生するリスクが高まります。

素材的に湿気が溜まりやすいから

モットンは特殊なウレタン素材で作られており、その特性上、湿気を吸収しやすく溜め込みやすいという特徴があります。そのため、床に直接置くことで、さらに湿気が溜まりやすくなってしまいます。

素材自体が湿気を放出しにくいことが、カビや嫌な臭いの原因となるため、適切な湿気対策が必要です。

カビやダニの発生を防ぐため

湿気が多い環境では、カビやダニが発生しやすくなります。モットンの芯材に溜まった湿気は、健康被害を引き起こす原因となるため、徹底した対策が必要です。特にアレルギーを持つ方や小さな子どもがいる家庭では、カビやダニの対策は優先しておこないましょう。

モットンを直置きする際の注意点

モットンを直置きする際には、湿気やカビを防ぐために次の注意点を守る必要があります。

モットンを直置きする際の注意点

  • 定期的に陰干しをする
  • 除湿シートを使用する
  • すのこベッドを利用する
  • カバーを定期的に選択する
  • 布団乾燥機で乾燥させる
筆者
上記項目のすべてが必須ではありませんが、できるだけ多くの対策をとっておくと安心です。

定期的に陰干しする

モットンを長期間床に直置きしていると、湿気が溜まりやすくなります。これを防ぐために、定期的に陰干しを行いましょう。陰干しは直接日光に当てるのではなく、風通しの良い場所で乾かす方法です。

陰干し 頻度 毎日 カビ

特に湿度の高い季節は、陰干しの頻度を増やすことをおすすめします。湿気を取り除くことで、カビやダニの発生を防ぎ、モットンを清潔に保つことができます。

除湿シートを使用する

マットレス 結露 湿気対策

直置きする際には、マットレスの下に除湿シートを敷くのも効果的です。除湿シートは湿気を吸収し、マットレス内に湿気がたまるのを防ぐアイテムです。

手軽に購入できるため、コストをかけずに対策を始めることができます。定期的にシートを取り替えることで、その効果を維持しましょう。

すのこベッドを利用する

床に直接置く代わりに、すのこベッドを使うことで通気性を確保できます。すのこベッドは、マットレスの下に空間を作り、空気の循環を良くするため、湿気がたまりにくくなります。

特に湿気の多い地域に住んでいる方には、この方法が最適です。簡単に取り入れられる実用的な選択肢です。

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カバーを定期的に洗濯する

モットンの表面を覆っている専用カバーは1か月に1回程度外して洗濯してください。

カバーにはダニやカビの餌となる皮脂汚れやフケが溜まりやすいです。定期的に洗濯をして清潔さを保つことでダニ発生も防ぐことができます。洗濯する際には、洗濯ネットを使用して、色移りを防ぐためにも色つきの衣類と一緒に洗わないようにしましょう。

筆者
直接体に触れるシーツは週に1回の洗濯を推奨します。

布団乾燥機で乾燥させる

布団乾燥機を使うことで、マットレス内にたまった湿気を効果的に取り除くことができます。特に雨の日や梅雨の季節には強い味方になります。布団乾燥機でモットン全体を乾燥させることで、湿気の問題を根本的に解決できます。

ただし、公式サイトでは「50℃以上にならないように」と注意喚起がおこなわれています。そのため、50℃以下のモードを活用するようにしてください。

ただし、50℃以上にならないようにご注意ください。ウレタンの劣化に繋がります。

引用元:モットンジャパン公式サイト

高反発マットレス_モットン

モットンを直置きするときにおすすめの湿気対策グッズ

直置きでの使用時に活用できる湿気対策グッズをいくつか紹介します。

モットン除湿シート



 モットン専用の除湿シートは、特に効果的な湿気対策アイテムです。マットレスの下に敷くだけで、簡単に湿気を吸収できます。

専用設計されているため、モットンに最適な性能を発揮します。定期的に天日干しすることで、繰り返し使用可能です。

すのこマット

すのこマットを使用することで、モットンの下に通気性を確保できます。湿気がこもらず、カビを防ぐ効果が期待できます。

木製や樹脂製など、さまざまな種類があるため、部屋の環境や好みに応じて選びましょう。

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除湿器

除湿器は部屋全体の湿気を取り除くために役立つアイテムです。特に湿気の多い梅雨の時期や冬の結露が気になる季節に活用するのがおすすめです。

部屋全体の湿度を管理することで、モットンの湿気問題も軽減できます。

筆者
カビが好む湿度は60%以上です。湿度計を使うと効率よく管理できますよ。

参考:文部科学省「カビ対策マニュアル

まとめ

モットンを直置きする際には、湿気やカビを防ぐための適切なお手入れが必要です。定期的な陰干しや換気、除湿グッズの活用などの方法を組み合わせることで、モットンを快適で清潔な状態に保つことができます。

湿気対策をしっかりおこない、できるだけ長く愛用していきましょう。モットン購入後は、この記事を参考に実践してみてください。

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  • この記事を書いた人

今 真一

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。 自己紹介ページ

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