当サイトには広告も含まれます。コンテンツポリシーはこちら『眠ハック』では、一部掲載するアフィリエイトリンクを経由して商品への申込みがあった場合には、各企業から支払いを受け取ることがあります。ただし当サイト内のランキングや商品の評価に関して、提携や支払いの有無が影響を及ぼすことはございません。また当サイトで得た収益は、サイトを訪れる皆様に、より役立つコンテンツを提供するため、情報の品質向上・ランキング精度の向上等に還元しております。※コンテンツポリシー

寝ると背中が痛い?マットレスとの深い関係性と対処法

・朝起きると背中が痛いんだけど、何が原因なの?
・背中が痛くならないマットレスの特徴を知りたい!

からだに合わないマットレスを使用していると、起きたとき背中が痛くなることがあります。

メール対応
寝起きがすっきりしないと起き上がるのが辛くなります。

そのまま放っておくと健康や生活の質を下げてしまうため、しっかり対策しましょう。

本記事では寝起きで背中が痛くならないための対策と、マットレスの選び方を紹介します。

朝の痛みをなくして良い1日をスタートさせるため、ぜひ参考にしてください!

寝起きで背中が痛いときの原因

寝起きで背中が痛いときは、寝ているときの状態に問題があります。

以下では、痛みを感じる原因について簡単に説明します。

放置して健康を損なわないために、確認しておきましょう。

寝姿勢が崩れている

寝ている間の姿勢が崩れると、背中が痛くなりやすいです。

マットレスは全面でからだを支えて、接触面にかかる圧力を分散するよう設計されています。

寝姿勢が崩れるとからだの一部に負荷がかかり、背中や腰を痛めかねません。

それぞれの寝る向きでの適切な姿勢は、以下の表を参考にしてください。

寝る向き 適切な姿勢
あお向け 背骨がS字カーブを描くように
横向き 背中が一直線になるように
うつ伏せ 反り腰にならないよう調整する

寝返りが打てない

寝返りが打てないことも、背中が痛くなる原因です。

人はマットレスと接している面の滞った血流を改善するため、一晩に20回以上の寝返りを打ちます。

マットレスがやわらかすぎると、からだが強く沈みこんで向きを変えるのが困難になります。

さらに夜中に目が覚めるなど睡眠不足の原因にもなりますので、注意が必要です。

マットレスで背中が痛くなる時の対処法

寝起きの調子が悪いと、痛みを引きずって1日を台無しにしてしまう可能性も!

毎日を健康かつ有意義に過ごすために、しっかり対策しましょう。

以下では、痛くならないようにするための3つの対処法を簡単に紹介します。

ストレッチをする

寝る前のストレッチは、背中の痛みを和らげるのに効果的!

特にお風呂上がりのストレッチは、筋肉が温まってほぐれやすく効果大です。

背中を伸ばすと血流がよくなり、寝ている間に凝り固まるのを防げます。

さらに寝る前の軽い運動はリラックス効果を生み、心地いい睡眠につながります。

また、マッサージも背中の凝りを改善する効果があります。

夫婦でマッサージし合えば、いいコミュニケーションの時間になりますよ!

マットレスを買い替える

からだに合っていないマットレスを使用している方は、買い替えがおすすめ!

マットレスは、寝ている間の姿勢を維持するのに重要です。

人は寝ている間、体重のほとんどが肩甲骨と腰に集中します。

マットレスの硬さが適切でないと、肩と腰に負荷が集中して背中が痛くなります。

長年同じマットレスを使ってへたっている際など、交換を検討しましょう。

サポート寝具を使う

マットレスの買い替えが難しい方は、サポート寝具で改善するのがおすすめ!

マットレスに敷いて使うベッドパッドやマットレストッパーなどは、寝心地を改善するのに役立ちます。

特にマットレストッパーは、寝姿勢を改善するのに役立つサポート寝具です。

マットレスを買い替えるより安価なため、なるべく安く対策したい方は検討してみましょう。

背中が痛くなるマットレスの特徴

寝てる間の姿勢を維持するのに重要なマットレス。

からだに合わないものを使い続けていると、健康を害するおそれがあります。

以下では、背中の痛みにつながるマットレスの特徴を3つ紹介します。

  • やわらかすぎる
  • 硬すぎる
  • 薄すぎる

お使いのマットレスがあてはまっていないか、チェックしましょう。

やわらかすぎる

やわらかすぎるマットレスは、寝姿勢が崩れて背中を痛める原因です。

あお向けで寝ると、おしりが沈みこんで猫背のような状態になり、背中が圧迫されて痛みを発症します。

うつ伏せで寝ている方は、反り腰状態になって腰を痛めることも。

また深く沈みこむと寝返りが打てなくなり、接触面の血流が悪くなるデメリットもあります。

硬すぎる

硬すぎるマットレスも、背中を痛める原因になります。

理想の寝姿勢は、マットレスがからだ全体を支えている状態です。

硬すぎるとからだが沈みこまず、腰が浮いて肩とおしりに体重が集中します。

まさに、せんべい布団で寝ているのと一緒。

肩とおしりにかかる圧力が強くなって、背中を痛めてしまいます。

薄すぎる

薄すぎるマットレスも、背中を痛める原因です。

マットレスが薄いと床の硬さを感じる「底つき感」があり、肩とおしりに圧力が集中して痛みます。

折りたたみ式など薄さが特徴的なマットレスは、底つき感がない10cm以上の厚さのものを選びましょう。

背中が痛くならないマットレスを選ぶポイント

前述のとおり、寝起きで背中を痛めないためにはマットレスが重要です。

ここでは、マットレスを選ぶ際のポイントを見ていきましょう。

痛みに悩まされずいい1日をスタートさせるため、重要ポイント3つをチェックしてくださいね。

適切な寝姿勢を保てる

背中が痛くならないポイントの1つが、適切な寝姿勢を保てることです。

寝姿勢を適切にすることで、からだにかかる負荷が分散されて、快適に眠れます。

姿勢を保つために、大切なのはマットレスの硬さです。

やわらかすぎず硬すぎず、適度にからだが沈みこんで全面を支えるマットレスを選びましょう。

反発力が体重に合っている

マットレスを選ぶ際は、反発力が体重に合っていることも重要です。

適度な反発力のあるマットレスは、からだがちょうどよく沈みこみ、寝返りを打ちやすくなります。

反発力はN(ニュートン)で表され、体重によって適切な値が異なります。

体重 反発力
~50kg 100~140N
50~80kg 140~170N
80kg~ 170N~

表はあくまで目安で、ご自身で実際に寝て試してから購入しましょう。

耐久性がある

マットレスの耐久性も、選ぶうえでの重要な指標です。

すぐにへたるマットレスは、気づかないうちに必要以上にからだが沈みこみ痛めてしまいます。

マットレスの耐久性は密度と厚みが重要で、密度は30D以上、厚さは8cm以上だと長持ちします。

さらに種類ごとにおおよその寿命があり、コイルマットレスで6〜10年、ウレタンマットレスで3〜8年です。

同じマットレスを長年使っている場合は、買い替えを検討しましょう。

まとめ

やわらかすぎたり、硬すぎるマットレスは背中を痛める原因になります。

痛みを発症しないためには、寝る前にストレッチをしたり、マットレスを買い替えるなど対策をしましょう。

買い替える際は、硬さ・反発力・耐久性が重要です。

快活な毎日を過ごすために、自分に合ったマットレスを使いましょう!

睡眠健康指導士が監修!

マットレス診断 アイキャッチ

【簡単10秒!】あなたに合うマットレスは?

無料診断ページへ

  • この記事を書いた人

katsunari

-寝具の役立つ知識