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寝返りしやすいマットレスの特徴やメリット・デメリット|おすすめ3商品も紹介!

健康的な大人でひと晩に20回前後の寝返りを打ちます。寝返りがうまくできていないと、寝起きでだるくなったり睡眠の質が悪くなりがちです。そのため寝返りは睡眠においてだいじな行動といえます。

現時点で寝返りしにくいと感じている人は、使用中のマットレスが原因かもしれません。この記事で寝返りしやすいマットレスの特徴、またメリットがある反面、どんなデメリットがあるのかを解説しています。

寝返りしやすいマットレスでおすすめの商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

寝返りしやすいマットレスの特徴

寝返りのしやすいマットレスの特徴は以下の3つです。

主な特徴

  • 沈みすぎない硬さを持つ
  • 跳ね返してくれる弾力を持つ
  • 寝返りを打つのに十分な広さがある

沈みすぎない硬さを持つ

ソムレスタゼロギャップ キルティング カバー

寝返りのしやすさにおいて硬さはいわずもがな重要です。

柔らかすぎると身体が深く沈み寝返りのときに大きな力を必要とし、反対に硬すぎると接触面積が減るため部位ごとにかかる体圧が強く、特に腰部への荷重が大きくなってしまいます。

そのため、寝返りしやすいマットレスには硬すぎず柔らかすぎない適度な硬さが求められるわけです。

跳ね返してくれる弾力を持つ

エアフリー 反発弾性率 寝返りのしやすさ

硬さだけでなく弾力性も寝返りのしやすさと関わります。いくら硬いマットレスでも、弾力を持っていなければ十分に寝返りしやすいとはいえません。

弾力を持つマットレスは沈んだ体を跳ね返してくれます。寝返りのときはもちろん無意識ですから、身体もできるだけ小さい力で寝返りが打てるのがベストです。マットレスの弾力は筋力の代わりになるようなイメージ。寝返りで使う力を最小限に抑えてくれるため、寝疲れなどを防ぎます。

寝返りを打つのに十分な広さがある

マットレス セミダブルサイズ

マットレスが持つ性能だけに限らず、横幅の広さも寝返りのしやすさを左右します。

ひとりで使うには基本的にシングルサイズで十分なのですが、ガタイが大きかったりぽっちゃり体型の人は少し狭く感じることもあります。

体の大きな欧米では、一般的なひとり暮らし用ベッド幅が135cmとなっており、日本の100cmと比べると35cmもの差があります。つまり、日本でも体の大きな人は最低でもセミダブルサイズが最適ということです。

寝返りしやすいマットレスのメリットとデメリット

寝返りしやすいマットレスのメリットとデメリットをまとめてます。

メリット

メリット

  • 肩こり・腰痛を和らげる
  • 血行促進により冷えを防ぐ
  • 寝疲れを防ぎ疲労回復が見込める
  • 熱のこもりや蒸れを防ぐ

寝返りしやすいマットレスの主なメリットは「肩コリや腰痛を和らげたい」という悩みの解決です。他にも、寝返りしやすいマットレスを使うことで「血行促進」「疲労回復」「蒸れを防ぐ」といったメリットもあり、結果的に身体の調子を整えてくれることも期待できます。

デメリット

寝返りしやすいマットレスには一見デメリットがないようにもみえます。"しいて言えば"レベルですが一応確認しておきましょう。

デメリット

  • 価格が高くなりがち
  • 柔らかい寝心地好きには合わない

弾力が高かったり、寝返りしやすい設計になっているマットレスは比較的こだわりが強く品質が高いものが多いです。そのため価格はやや高くなる傾向となってます。また、身体をしっかり支えるようなタイプが多いですから、ふわふわと低反発系の柔らかい寝心地が好きな人の好みには合いません。

以下はマットレスの硬さが睡眠に与える影響についての論文から抜粋した一文です。

柔らかいマットレスであるソフト、低弾性のマットレスが快適で寝心地がよいと評価しているが、低弾性では寝返りがしにくいとも表価した。

引用:ベッドマットレスの硬さが寝心地と睡眠に与える影響

低反発(低弾性)では寝心地の良さはありますが、寝返りがしにくいことで中途覚醒や寝起きのだるさがあったとのことです。寝心地の良さと寝返りのしやすさは相反する性質を持ち、どちらも持ち合わせているマットレスを選ぶべきといえます。

とはいえ、「腰の痛みや肩コリなどを改善したい」というのが目的の人にとってはあまりデメリットになり得ないかもしれませんね。

おすすめの寝返りしやすいマットレス3選

おすすめの寝返りしやすいマットレスを選んだ基準は以下のとおり。

  • やや硬め:150N以上
  • 弾力が高い:反発弾性率50%以上

ソムレスタゼロギャップ

ソムレスタゼロギャップ&リッチ

価格(税込) 39,800円
タイプ ウレタン
厚さ 9cm
重さ 約9㎏
硬さ やや硬め
ニュートン 180N
密度 35D

ソムレスタゼロギャップは弾力も密度も優れており、寝心地も非常に良いマットレスです。

ゼロギャップにソムレスタ綿という抗菌防臭綿が入ったカバーが付いた「ゼロギャップ&リッチ」が特におすすめ。三つ折りできるのに、折り目部分がまったく気になりません。薄いマットレスなのにフカフカ感としっかりサポート感が合わさった多層構造のような極上の寝心地です。

折り畳みで寝心地が良いものを探しているならゼロギャップを強めにおすすめしておきます。

公式サイトで見てみる

グングネルマットレス

グングネル

価格(税込) 33,000円
タイプ ウレタン
厚さ 10cm
重さ 約8㎏
硬さ やや硬め
ニュートン 175N
密度 36D

グングネルはシンプルな1層タイプながらに、しっかりした硬さ、反発弾性率60%以上の弾力性、扱いやすい36Dの3拍子がそろった三つ折りマットレスです。腰痛持ちの人に評判が良く、価格がおさえめなのもうれしいポイント。90日間の返品保証もついているため、体に合わなかったら返品可能な点も大きなメリットです。

公式サイトで見てみる

ネルマットレス

価格(税込) 75,000円
タイプ ポケットコイル
厚さ 21cm
重さ 19.1㎏
硬さ やや硬め
コイル シングル1,173個

ネルマットレスは株式会社Moughtが企画販売するポケットコイルマットレスで、寝返りに特化した設計になっています。コイル数が一般的なポケットコイルよりも2~3倍使用することで、比較的硬めの寝心地が作られています。また、センターハード構造により腰部を硬めにつくることで腰の沈みを抑えているため寝返りがスムーズにできます。

ウレタンマットレスよりも寝心地が上質で、ホテルのような使用感が人気です。高機能綿が使われ、衛生面も優れています。長く快適に、そして清潔に使いたい人におすすめです。

公式サイトで見てみる

マットレス以外で寝返りに影響するものもある

マットレス以外で寝返りのしやすさに影響するものは、枕、掛け布団やシーツ、パジャマです。

枕は、「自分に合ったもの」が大前提ですが、なるべく高反発タイプのものを選ぶと比較的寝返りしやすいです。掛け布団は軽めのタイプ、シーツは伸縮性があるタイプの方が寝返りを邪魔しません。

また、パジャマについては動きやすい素材、デザインのものを選んでみてください。締め付け感のあるタイプだと動きを制限されやすく、寝返りしにくくなってしまいます。

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  • この記事を書いた人

今 真一

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。 自己紹介ページ

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