ホテルみたいな寝室にしたいと考えていても、どんなベッドがするか悩んでしまいますよね。
それに、
「寝室が狭くてベッドを置こうか悩んでいる」
「空間を圧迫させるベッドは置きたくない」
というお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが「ローベッド」。
本記事では、「ローベッドのメリット・デメリット」や「厳選おすすめローベッド」のご紹介をします。
ぜひ参考にしてくださいね。
ホテルライクな寝室って?
そもそも、ホテルライクな寝室ってどんなお部屋でしょう。
こんなお部屋や、
こんなお部屋。
もしくは、こんなリゾート感のあるお部屋。
お気づきですか?
こちらすべて、「ローベッド」なんです。
こんなおしゃれな寝室にするために必須といっても過言ではない「ローベッド」。
まずは、メリット・デメリットからの確認です。
ローベッドのメリット
メリット
●圧迫感が出にくい
●ワンランク上の寝室になれる
●子供が落下してケガするリスク減
●厚みのあるマットレスでも使える
●日本人の感覚にマッチする
圧迫感が出にくい
ローベッドは高さが低く、ベッドから天井までの空間が広いですよね。
その空間の広さが、視覚的に部屋全体がゆとりのある空間に感じるんです。
それにローベッドに横になった時にも、天井までが高く、通常の高さのベッドよりも開放的な感覚になるんです。
ワンランク上の寝室になれる
感覚の違いもあるので、人によるかもしれませんが、ローベッドの方がかっこよくておしゃれに見えます。
それは、「ホテルライク」である部屋に憧れを持つ人は、大抵「見た目のおしゃれさ」に惹かれているのではないでしょうか。
子供が落下してケガするリスク減
高さが低い分、ベッドから落下するお子様がケガを免れる可能性は高くなります。
ただ、落下時のケガのリスクは減るけど絶対とはいえません。
ベッドガードや転落防止のクッションなどと併用しましょう。
厚みのあるマットレスでも使える
プレミアムな寝心地の、ホテルのようなマットレスはだいたい20~30㎝の高さです。
一般的なベッドの高さはというと、床上30㎝程。
合計で、床から横になる面までの高さが60~70㎝になるんですよね。
先ほどいったように、お子様がいるご家庭では、寝相の関係で落ちてしまったときにケガをする可能性も大いにあるでしょう。
なので、一般的なベッドの場合は薄めのマットレスを使用するのが定説です。
しかし、睡眠の質にこだわっている方は、「フランスベッド」や、今話題の「エマスリープ」などの20㎝以上のマットレスを使いたいはずです。
ローベッドの場合は、最大でも15㎝程。厚みのあるマットレスを置いても、40㎝程の高さなので安心です。
日本人の感覚にマッチする
日本では長い年月「布団文化」でした。いまでも約40%は布団派なんです。
布団は床に直に置くので、一般的な高さのベッドよりも、ローベッドの低さの方が落ち着く方も多いはず。
今現在、布団を使用しているという方が、ベッドに変えようとしているのならば、ローベッドにしてみるのが良いかもしれませんね。
ローベッドのデメリット
ローベッドは、その解放感やおしゃれさと引き換えに、一般的な高さのベッドと比べたときに気になることがいくつかあります。
デメリット
■収納スペースがないものが多い
■立ち上がるときに必要な力が増える
■通気性が悪いタイプがある
■ホコリが舞うと.…
■掃除が手間
収納スペースがないものが多い
ローベッドは低いです。
低いということは、ベッド下の隙間がゼロか、ほぼないに等しいんです。
というか「基本的にない」といっていいでしょう。
ベッド下の収納を活用していた方にとっては、かなりマイナス要因かもしれません。
立ち上がるときに必要な力が増える
一般的なベッドは、ある程度の高さがあるので、少ない力でとても楽に立ち上がれます。
床置きの布団ほどではありませんが、一般的なベッドよりは膝や腰に負担がかかります。
身体的な不安がある方は避けた方が無難です。
通気性が悪いタイプがある
ローベッドとひと口に言っても、いくつかタイプがあります。
その中で「フロアベッドタイプ」があるのですが、これはほぼ直置きのようなものなので通気性に期待はできません。
フロアベッドを使用する際は、お使いのマットレスを短いスパンで定期的に陰干しをすることで、カビやダニの発生を予防できるでしょう。
ただ、湿気の多い夏や地域での使用ですと、少し心もとないので避けた方がいいと考えます。
ホコリが舞うと.…
寝ている間のホコリはどの辺に舞っているかというと、「床上約30㎝」といわれています。
いくら掃除をしたところで、一定のホコリは舞っているのが現実です。
空気清浄機を活用して、「ホコリやウイルスの心配」を排除するのも手ですね。
ハウスダストアレルギーなどの理由で、過度に気になる方であれば、一般的なベッドの使用を考えた方が良さそうです。
掃除の手間がある
一般的なベッドと違って、ベッドと床の間に隙間がなかったり、狭かったりします。
なので、掃除をするときにベッドをずらしたりなどの手間が生じます。
ローベッドはどんな人に向いてる?
結局「ローベッド」はどんな方におすすめなのかを表にまとめました。
ひとこと添えているのであわせて参考にしてくださいね。
こんな方におすすめ! | ひとこと |
●部屋が狭い | 高さが低く圧迫感がないため、ワンルームのお部屋に最適。 |
●寝室をすっきり見せたい | 寝室をシンプルにでき、ミニマリストの方にも。 |
●ホテルのような部屋に憧れる | そのラグジュアリーさが、まるでホテルのよう。 |
●厚みのあるマットレスと組み合わせたい | 通常のベッドだと厚みのあるマットレスは、かなり高くなり落ちた時など危険。 |
●収納はなくても大丈夫 | クローゼットが充実しているお部屋であればベッド下の収納は必要なし。 |
●値段よりも質 | 値段の安いものは耐久性やギシギシ音など、それ相応の質なので正直おすすめできません。 |
タイプ別,厳選5つ!ホテルライクな「ローベッド」
ローベッドの種類は5つあります。
タイプ別ローベッドのご紹介です。
今回はこちらの「ベッドスタイル」さんから厳選しました。
ベッドスタイルは取扱商品が3,000点以上の日本最大級のベッド販売サイトです。
「3,000点もあったら探すの大変そう」と思われるかもしれませんが、「サイズ別」や「機能別」など細かく分けられています。
なので想像以上に探しやすいし、見ていて楽しいサイトです。
・モダンな間接照明がついたタイプ
・収納用引き出し付きタイプ
・3人以上の家族で使える連結タイプ
・美しい曲線フォルム
・ひとり暮らしの方にはコレ
モダンな間接照明がついたタイプ
サイドフレームは約12㎝の余裕があり、小物を置いたりサイドテーブルとしても使えます。
ベッド下の空間が、高さ11.5㎝あるので、掃除が楽で、ロボット掃除機も難なく使えるでしょう。
大きいサイズでキングサイズがあるので、ご家族3人での使用や、ゆったり使いたいご夫婦にぴったり。
なかなかサイドの余白が10㎝以上あるキングサイズって見当たらないので、探していた方は是非チェックしてください。
収納用引き出し付きタイプ
■マルチに使えてワンルームに最適!
一見「ベッドなの?」と思いますが、半分ベッドといった方が正しいかもしれません。
それはベッド以外にも使い道がたくさんあるから。
「マットレス」「布団」を置いてベッドとして使うのがスタンダードですが、「置き畳」や「ラグ」を敷いて憩いの場にすることもできるんです。
「ソムレスタのマットレス」のように折りたためて片づけられれば、お子様との遊び場としても使えます。
おすすめなのは一人暮らしでワンルームのお部屋に住んでいる方。
収納がたくさんあり、生活スペースにもなるので、お部屋が狭くても有効活用ができます。
「6畳程度の1kやワンルーム」でベッドをあきらめていた方にぜひ使っていただきたいです。
その際に、マットレスの品質も維持したい方は、三つ折りにたためる「ソムレスタのマットレス」のようなものが最適でしょう。
3人以上の家族で使える連結タイプ
■子供が成長しても対応できる
お子様と一緒に寝るご家庭は、お子様が大きくなったらいつかは別々に寝ることになります。
その時のことも考慮して、ベッドフレームを買いたいという方におすすめです。
ダブルサイズとシングルサイズをつなげれば、お子様が成長したら別々にして子供部屋に移動、なんてこともできて新しく購入しなくていいので安く済みます。
つなげる際には、固定するための金具があり、ベッドが動いてずれる心配もありません。
美しい曲線のフォルム
■ひとことで言ってお洒落
こちらのベッドは、そのデザインのお洒落さもあるんですが、利便性と機能性も充実しています。
サイドの余白、ヘッド部分の棚、コンセント口4つ、さらに傷の付きにくい塗装。
ヘッド部分の曲線は、背もたれとしても十分に使えます。
マットレス埋め込みタイプなので、高さのあるマットレスでもちょうどいいし、通気性のある板を使っているのも◎。
このクオリティでフレームのみで35,681円はお得です。
ひとり暮らしの方にはコレ!
■大人気北欧風ローベッド
とてもシンプルなつくりで、どんな雰囲気のお部屋にも馴染むデザイン。
すのこタイプなので通気性もしっかりあって、厚みのあるマットレスとも相性抜群です。
2万円台からという価格も嬉しいですね。
ただ、非常に人気があるので、在庫がない場合があるようです。
すぐに必要な方はタイミングが合うことが少ないかなと思います。
最後に
今回ご紹介した「ベッドスタイル」はとても種類が豊富で、どれにしようか迷って決められないくらいです。
当記事で、前知識を得ることで少しは自分の求めるベッドがどんなものか分かったのではないでしょうか。
後半、厳選したベッドをご紹介しましたが、お好みの商品はありましたか?
ベッドスタイルではカテゴリわけが分かりやすく見ていて楽しいので、ぜひご覧になってみてくださいね。
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