ネルマットレスとエマスリープをどちらにするか迷っている人が読むとある程度気持ちが固まる内容です。

実際に返品したときの流れや、実際に使用して感じたそれぞれの良いところや微妙なところをご紹介しています。
目次
ネルマットレスとエマスリープが体験するのにもってこいな話
最近マットレス界隈では返品保障制度で盛り上がっているのをご存じですか?
よく知らないという人は、こちらで返品保障対象マットレスをまとめています。
その中でもなぜネルマットレスとエマスリープが無料体験にもってこいなんでしょうか。
返送料がかからないからリスクなし
先ほども伝えたとおり、ネルマットレスとエマスリープは返送時に送料がかからないことで選ばれやすいです。

値段の高いマットレスですから、リスクがないものから順に試していった方が効率的といえます。
エママットレスとネルマットレスで悩んだけど〇〇を返品!

我が家の玄関
実際に眠ハック編集長である私は皆さんに使用感をお伝えするために「ネルマットレス」も「エマスリープ」も体験しました。

▼それぞれの体験レビューはこちら
以下、その理由です。
ここからは、両方の寝心地が良すぎて、心苦しい決断だったことを前提に置きながら読んでいただきたいです。
エマスリープの方がコスパが高かった
エマスリープもネルマットレスもそこまで大きな差は感じなかったのが本音です。
なので最終的に値段で決めることも念頭にあったっこともあり、約20,000円安く手に入れられるエマスリープに決めました。
さらにエマスリープはセールで15%OFFになっているタイミングというのもありましたね。

エママットレスの方が重いけど取っ手が楽チン
エママットレスの重さはシングルで21㎏、ネルマットレスは19.5㎏です。
一見ネルマットレスの方が軽く使い勝手が良いように思います。
(床に直置きで使いたいので)
しかし、エママットレスにはネルマットレスにはない「取っ手」があるんです。
この取っ手があるのとないのとではかなり使い勝手が違います。
床に直置きで使用する人も多いでしょう。

日常使いの利便性を考えると、私は断然取っ手付きを選びます。
エママットレスの方が衛生的に使い続けられると感じた
エマスリープはカバーが外せて洗濯機で洗えます。

小さなお子さんがいるご家庭はなにかと汚れることあって心配だし、大人よりも汗をよくかきますよね。
同じく小さな子供がいる私は、衛生面を考えると簡単に洗えるエマスリープを選びました。
もちろんボックスシーツや敷パッドを敷けばある程度汚れは防げますが、洗濯機で丸洗いできることにはかないませんよね。
【画像付き】ネルマットレスを実際に返品したときの流れ
ネルマットレスを実際に返品したときの流れを画像付きで解説します。

まず全体のおおまかな流れを確認しましょう。
返品完了までの4ステップ
- お問い合わせから返品のメールを送る
- 返送メールのアンケートに回答・回収日決定
- 作業員に引き渡し
- 回収確認・完了後返金
step
1お問い合わせから返品のメールを送る
名前や電話番号などを記入し、返品したい旨を伝えてメール送信しましょう。

お問い合わせ内容はこんな感じ
step
2返送メールのアンケートに回答・回収日決定
すると、手動での返信が来ます。

心苦しいですが…
指示通りアンケートに回答し、必ず立ち会える都合の良い回収日を決めましょう。
step
3作業員に引き渡し
指定日、指定時間帯に作業員の方が来るので玄関先で渡しましょう。
※このとき、玄関の中には入ってこないので事前に玄関先に持っていっておくのを忘れずに。
step
4回収確認・完了後返金
私の場合は、8月12日引き渡しで8月13日には返品確認・返金処理完了のお知らせがメールで届きました。

クレジットカード決済したので、翌9月分のカード決済の明細でネルマットレスの返金処理が確認できました。
沖縄県のみ気をつけて!
※返品送料は全国無料(NELL負担)ですのでご安心ください。
※沖縄県への配送時にかかる送料(10,000円)は返金されませんのであらかじめご了承ください。引用:ネルマットレス公式
注文時に、沖縄は配送料が10,000円かかるんですね。
同じ離島でも、北海道は配送料無料です。
で、その配送料10,000円が返金されません。
つまり、沖縄県にお住まいの方がネルマットレスを体験するためには実質10,000円はかかってしまうということになります。
ネルマットレスとエママットレスのそれぞれの寝心地

ネルマットレスの寝心地
コイルマットレスなのにフィット感が高い!
ネルマットレスはポケットコイルマットレスで、ウレタン素材のエマスリープよりも反発性は高いと感じました。
これはネルマットレスのコンセプトである「寝返りに特化」されてつくられたことも要因だと考えます。

ポケットコイルは鋼製のバネなので、少し硬めなイメージがありますよね。
でも、ネルマットレスは身体の接触面側が厚めの生地(不織布、ウレタン)を使っていることでフィット感が高く寝心地がかなり良いんです。
エマスリープの寝心地
高い体圧分散性で、身体をしっかり支えてくれて違和感のない寝心地!
エマスリープはネルマットレスよりも反発性は少し低いかなという感じです。

ただ、しっかりと体を押してくれる感覚はあり、体圧分散性が高いといえます。
そのおかげで、エマスリープマットレスに身を預けているときの感覚はよく言う「雲の上の寝心地」。
それくらい負担を感じませんでした。
【まとめ】ネルとエママットレスの特徴を表で確認
最後に確認しやすいよう、商品の特徴を表でまとめたものを載せておきますね。
価格(税込み) S:75,000円
SD:90,000円
D:105,000円
Q:130,000円
K:150,000円産地 国産 横幅
(縦は全サイズ190㎝)S:95㎝
SD:120㎝
D:140㎝
Q:160㎝
K:190㎝高さ 21㎝ 硬さ 素材 ポケットコイル
ウレタン
不織布コイル数 S:1,173個
SD:1,479個
D:1,734個
Q:1,989個
K:2,397個重さ S:19.1㎏
SD:23.39㎏
D:27.08㎏
Q:34㎏
K:39.7㎏無料お試し期間 120日間 耐久保証期間 10年間
エマスリープ基本情報
販売開始 2020年12月 価格(税込) 77,000円~ サイズ S/SD/D/Q/K 重さ 21㎏~ かたさ 素材 高反発ウレタン 耐久保証 10年間 無料お試し期間 100日間
▼それぞれの体験レビューはこちら
最後に
今回は「利便性」と「コスパの良さ」でエマスリープの方が自分に合っていると感じたのでネルマットレスを返品した結果になりました。
ただ皆さんの中には、ネルマットレスの方が身体に合うという人もいるでしょう。
最も大事なのは返品時にお金がかかることではありません。
自分の身体に寄り添ってくれるかどうかです。
快眠をするために、腰痛を和らげるために、朝スッキリ起きたいなど用途に合わせて選んでみてくださいね!