こんな人に読んで欲しい
- 床に直置きで使う?
- 1枚で使える?
- モットンのNGな使い方は?
モットンマットレスは厚みが10cmあるマットレスです。
床に直接おいても床付き(床を感じないか)しないか、1枚で使うのがいいのか迷うと思います。
10cmだと十分な厚みかどうか判断付かない方も多いはずです。
また、間違った使い方をすると寿命が縮まる可能性もあります。
この記事では、モットンマットレスの正しい使い方と、お手入れ方法について解説していきます。
サイズ展開/価格(税込)
- S:39,800円
- SD:49,800円
- D:59,800円
重さ
- S:7.5㎏
- SD:9.0㎏
- D:10.7㎏
カバー素材 ポリエステル かたさ 140N/170N/280N 密度D 30D 復元率 97% 寿命 5~8年 お試し期間 90日間 製造国 日本製
モットンマットレスの使い方【公式サイト推奨】
フローリングや畳に『直置き』
モットン公式サイトでは、1枚のみでフローリングや畳に直置きで使うことが推奨されています。
厚みが10cmで少し不安も感じるかもしれませんが、高反発でしっかり支えてくれるサポート力があるので床につく感覚はありません。
また、寝返りがしやすくなる反発力をもち、体圧分散に優れています。
ただ、床に直置きするときに注意しなければいけないこともあります。
それは「通気性が良い」と書かれているのにも関わらず、モットンのウレタン素材は湿気がたまりやすくカビなどのトラブルが起きやすいことです。
対処法は、フローリングや畳とモットンとの間にすのこや除湿シートを入れて予防すること。
それだけでは万全とはいえないですが、ある程度リスクは減らせます。
モットンはベッドフレームの上に置くのが安心
モットンマットレスはフローリングや畳に直置きが推奨されていますが、ベッドフレームの使用でも問題ありません。
むしろすのこタイプのような、通気性の高いベッドフレームであれば床に直置きよりもカビの面では安心です。
当サイトでは「源ベッド」をおすすめしています。
お手頃価格のすのこベッドでは、ギシギシ音が鳴って眠れないという声もあります。
しかし源ベッドでは国産のひのきベッドを取り扱っていて、頑丈で高品質なのでギシギシ音はありません。
さらにひのきは吸湿性・放湿性を兼ね備えていて、
ひのきの「ヒノキチオール」という香り成分には、リラックス効果もあるのでメリットが多いです。
デメリットは値段がしっかりめなくらいでしょうか。
すのこベッドではなく、すのこ単体は比較的手に入れやすい価格なのでおすすめです。
モットンマットレスのNGな使い方2つ
モットンマットレスは素材の特徴などの理由から、NGな使い方があります。
- トッパーとして使用する
- 敷いたままにしてしまう
トッパーとして使用する
モットンマットレスを手持ちの敷布団やマットレスの上に置いて使用するトッパーとして使うのはやめた方が良いです。
▽トッパーとは
寝心地が悪いと感じるマットレス上に敷く、サポートタイプのマットレスで厚みは平均5~9cmほど。トッパー1枚単体で使用することは基本的にできない。
モットン自体が硬いので柔らかい寝具の上に敷いて使っても意味がなく、逆に寝心地が悪くなってしまいます。
モットンは1枚だけでも十分に機能するのでおすすめはしません。
柔らかいマットレスや敷ふとんに重ねるくらいであれば、1枚で使う方がモットンマットレスの腰痛対策効果をより体感できるでしょう。
敷いたままにしてしまう
モットンマットレスを朝起きて1日中敷いたままにすると湿気が溜まりカビが発生します。
「カビが発生する可能性がある」ではなく、「カビが発生します」。
カビが生えてからでは遅いので、あえて強めに言います。
畳はまだしも、フローリングは特に湿気が溜まりやすくなります。
それは、寝汗や体温でモットンマットレスがあたためられ、床との温度差で発生する水分が原因です。
この水分が、マットレス内部で結露するといけません。
モットンマットレスは水洗いができないため、1度カビが発生すれば完全に除去するのは一苦労です。
湿気や水分が溜まりすぎないように、日ごろのお手入れも忘れずに行いましょう。
モットンマットレスを長持ちさせるために
モットンマットレスの寿命は8年前後と言われますが、使い方次第で5年にも3年にもなってしまいます。
さらに間違った使い方をしていては、モットンマットレスの効果を感じられません。
モットンマットレスは、公式サイトでもおすすめされている通りに、1枚だけで使いましょう。
すのこや除湿シートなどの湿気対策アイテム活用はもちろんのこと、日々のお手入れも欠かさずおこなうことが大事です。