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決定的な違いは2つ!寝起きが良い人悪い人はどこに差がある?

スッキリ目覚めた日は、充実した時間を過ごせたと感じたことはありませんか?

よく眠れた朝は、疲れがとれて身体が元の状態に回復しているからです。

生活習慣や寝具を変えるだけでグッと睡眠の質をあげることができます。
当記事は寝起きの良い人悪い人の違いと、寝起きをよくするポイントについて解説しています。

1.    寝起きが良い人と悪い人の違い

質の良い睡眠をとるために重要なのは、充実した時間を過ごすための生活習慣と、疲れをしっかり取るための寝具です。

寝起きが良い人の習慣

生活リズムが朝型でしっかりしています。

人間は朝に目覚め、日中に活発に活動をして夜に休息をするという1日のリズムが体内に備わっています。朝起きて光を浴びると体内時計がリセットされ、朝食を取ることで細胞や臓器に刺激を与え、身体が一日の活動に適した状態になります。

体内のリズムと活動のリズムが一致すると、活発で効率の良い一日を送ることができるようになり、夜には自然と寝ることができるのです。

寝起きの悪い人の習慣

社会生活の変化によりライフスタイルも夜型化し、夜更かしや運動不足など生活リズムの乱れが寝起きを悪くします。夜更かしをして時間のサイクルが狂うと、朝食も取れず一日の活動を始める準備ができません。

生活リズムの乱れは、自律神経のバランスも崩し心身にストレスを与えます。

睡眠時間も充分に確保されないので、昼に眠気やだるさを感じ一日をダラダラ過ごして、夜になってもしっかり寝ることができないのです。

 

寝起きが良い人は寝具にこだわる

寝たはずなのに「疲れがとれない」「身体が痛い」などの経験はありませんか?

良い睡眠をとるために、寝具は生活リズムと同様に重要なアイテムです。

例えば、マットが硬すぎると一点に重圧がかかってしまい、余計な力がかかって血行が悪くなり、疲れがとません。

柔らかすぎるマットは、身体が沈み込み、腰痛や肩こりの原因になります。また、密着しすぎると通気性が悪く熱がこもるため寝苦しさを感じます。

寝ている間に不快を感じていると、疲れを取ることができず、一日をリズムよく過ごしてもスッキリ目覚めることができません。

良い寝起きには、良い寝具を選ぶことが必要です。

寝起きが良くなるマットレス

生活習慣の改善と合わせて寝具を見直すと、睡眠の質も上がり良い寝起きに近づきます。

高反発と低反発って?

快適な睡眠に重要な、体圧分散に適している高反発マットレスと低反発マットレス。

  • 高反発マットレス 

点で支えるウレタン凹凸構造やエアファイバーを使って沈み込みを防いでいるため、体圧分散に優れ、良い睡眠姿勢がキープされます。一晩に平均20回ほど行われる寝返りも打ちやすく、動作への負担が少なくてすみます。

通気性がよいので夏でも快適に使用でき、衛生的にも安心です。

素材:高ウレタン素材・エアファイバー・ポケットコイル

商品:エマスリープ、エアウィーヴ、ネルマットレス

  • 低反発マットレス 

ゆっくりと沈み込み身体を包み込むような寝心地の良さで、全身の多くの部分がマットレスと触れことで体圧分散をしています。

身体に接する面が多いため、寝返りの少ない人にも負担が少なく、横向き姿勢でも安定しています。

通気性はやや悪く、夏は蒸し暑さを感じるかもしれませんが、保温性があるので冬は温かく使えます。

素材:低反発ウレタン素材

商品:エムリリー優反発マットレス、GOKUMIMプレミアム低反発マットレス

寝具の選び方のきほん

寝具の選び方のきほんをまちがえていると、取り返しのつかないことになりかねません。

しっかり確認しておきましょう。

厚さで選ぶ

70Kg以下の人が身体の自然なカーブを保つには、7cm以上の厚さが必要です。

70Kg以上の人は10cm、15cmとできるだけ厚みのあるものをおすすめします。

3cm、5cmの薄いマットはベッドやマットレスの上で使うことにより効果が得られます。

反発性で選ぶ

高反発マットレスは身体の沈み込みを防いでいます。

向いている人は、肩こりや腰痛がある人、身体の大きな人、筋肉量の多いアスリートです。

 

逆に、低反発マットレスはゆっくりと身体に合わせて沈み込みます。

なので女性や痩せ型の人、柔らかい寝心地が好きな人に向いています。

マットレスだけじゃなくトータル的に

マットレスだけ良いものを選んでも効果が薄い場合があります。

 

理想は、マットレスと合わせて枕の高さや寝心地、衛生面、収納などをトータルに考えて自分に合ったものを選ぶことです。

最も大切なのは睡眠時の疲労回復

環境を整えて質の高い睡眠をとることは、疲労回復につながり寝起きを良くします。

ポイントは、睡眠時に身体に負担をかけない寝具を使うことと睡眠の質を上げる環境です。

寝る前にストレッチやぬるめのお湯で入浴をすると、その後の体温の低下で眠りやすくなります。他にも蒸し暑い日はエアコンを使うとか、リラックス効果のあるアロマを使うなども効果的です。

テレビやスマートフォンなどの強い光の使用や、カフェイン、アルコールの摂取は睡眠の質を下げる原因になるので控えた方が良いでしょう。

4.    まとめ

寝起きの良い人は、一日の過ごし方のバランスが良く適切な寝具を選んでいて、質のよい睡眠を得られています。

寝起きが悪い人は、生活習慣の乱れや寝具が適切でないことが考えられます。

生活習慣や寝具を見直すことで、睡眠時の疲労回復が可能になり、身体がリセットされてスッキリ目覚めることができようになります。

睡眠健康指導士が監修!

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  • この記事を書いた人

今 真一

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。 自己紹介ページ

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