モットンは[シングル・セミダブル・ダブル]3つのサイズがあります。
ひとりで寝る予定の方は、シングルにするべきか、セミダブルにするべきかなどなかなか決められない方もいるのではないでしょうか。
この記事ではモットンのサイズと、最適なサイズの選びかたを紹介しています。
家族構成や部屋の広さを考慮しモットンマットレスのサイズを選ぶときに参考にしてくださいね。
モットンマットレスの基本情報
サイズ展開 /価格(税込) |
S:39,800円 SD:49,800円 D:59,800円 |
重さ | S:7.5Kg SD:9.0Kg D:10.7Kg |
カバー素材 | ポリエステル |
かたさ | 140N/170N/280N |
密度D | 30D |
復元率 | 97% |
寿命 | 5~8年 |
お試し期間 | 90日間 |
製造国 | 日本製 |
モットンは楽天市場の枕ランキングで1位を総なめしたことがある使用者にも評判の良いマットレスです。90日間のお試し期間もあるし、しっかり返品も可能なので気軽に購入できるのも大きな特徴でメリットですよね。筆者である私が実際に購入して体験した辛口レビュー記事もあるのでよければ参考にしてください!
結論|腰痛対策にも◎!モットンのサイズは「目的」と「体格」で選ぼう
モットンマットレスの最適なサイズは、使用する人数と体格に合わせて選ぶのが鉄則です。
特に腰痛対策を重視する場合、寝返りがしやすく身体を伸ばせるサイズを選ぶことが非常に重要。狭すぎるサイズでは、寝返りが妨げられ、腰や肩への圧力がかえって増すこともあります。
以下はモットンマットレスのサイズ別スペックです。まずはスペースや予算と照らし合わせながら、ご自身に合うサイズを把握しておきましょう。
サイズ | 横幅 | 長さ | 重さ | 価格(税込) |
---|---|---|---|---|
シングル | 97cm | 195cm | 7.5kg | 44,800円 |
セミダブル | 120cm | 195cm | 9.0kg | 56,800円 |
ダブル | 140cm | 195cm | 10.7kg | 68,800円 |
モットンはサイズが大きくなっても縦の長さ(195cm)は共通で、違いがあるのは「横幅」「重さ」「価格」のみ。つまり、どのサイズを選んでも基本性能や寝心地は同じ。そのうえで「広さの快適さ」と「使用スタイル(1人or2人)」を軸に、サイズを選ぶことが理想的です。
こんな人におすすめ!モットンのサイズ別特徴と選び方
モットンマットレスは、誰が・どんな目的で使うかによって適したサイズが変わります。ここでは、それぞれのサイズの特徴と、どんな方に向いているかをわかりやすく整理します。
サイズ | 寸法(横幅×長さ) | おすすめの人 | 特徴と注意点 |
---|---|---|---|
シングル | 97cm × 195cm | 一人暮らし・子ども・小柄な方 | 最も省スペースな基本サイズ。 体格が大きい方や寝返りが多い方にはやや狭い。 |
セミダブル | 120cm × 195cm | ゆったり一人・小柄な夫婦・親子 | シングルより23cm広く、寝返りの自由度が向上。 体格差の大きいカップルにはやや窮屈。 |
ダブル | 140cm × 195cm | 標準的な夫婦・カップル | 二人用の定番。 体格や寝返りのしやすさを考慮すると狭く感じることも。 |
クイーン・キング (非公式・2台並べて対応) |
シングル×2 or セミダブル×2 | 親子3人・大柄な夫婦 | モットンには公式サイズなし。 2枚並べて広々と使える応用的な方法。 |
シングル(97cm × 195cm)|一人暮らし・子ども・体格が小柄な方に
基本的な一人用サイズです。省スペースで使いたい人や、寝返りの動きが小さい方におすすめです。
ただし、体格が大きい方や寝返りが多い方にはやや狭く感じることもあるため、ゆとりを求めるならセミダブルを検討しても良いでしょう。
セミダブル(120cm × 195cm)|ゆったり一人・小柄な夫婦にも
「一人でゆったり寝たい」という方に人気のサイズ。シングルよりも横幅が23cm広く、余裕をもって寝返りができます。
小柄な夫婦や親子での添い寝にも対応できますが、体格差が大きいカップルには少し窮屈かもしれません。
ダブル(140cm × 195cm)|夫婦・カップルに人気の定番
大人2人で寝ることを前提としたサイズですが、寝返りのしやすさを確保するには体格や寝姿勢に注意が必要です。
腰痛対策でモットンを導入する場合、スペースが狭いことで体に負担がかかるリスクもあるため、可能であればセミダブル2台やクイーンを検討してもよいでしょう。
クイーン・キング(※非公式ラインナップ)|親子3人や体格の大きい方に
モットンでは公式にクイーン・キングサイズの展開はありませんが、シングル2台やセミダブル2台を並べて使うことで、実質的にキングサイズの広さを確保できます。
特に、親子3人で寝たい・夫婦+赤ちゃんで使いたいというご家庭には、広さと快適さを両立できる方法です。
家族で使いたい方へ|シングル2台使いがおすすめな理由
夫婦や親子でモットンを使いたいと考えている方には、シングルサイズを2台並べて使う方法がおすすめです。
たとえば夫婦+お子さま、あるいは体格差があるご夫婦の場合、1枚のダブルサイズではスペースが足りず、寝返りがしにくくなることで腰や肩に負担がかかるケースもあります。
その点、シングル2台=幅194cmとなり、クイーンサイズ(約160cm)やキングサイズ(約180cm)を超える広さを確保できます。
シングル2台使いのメリット
- 左右の振動が伝わらないので、パートナーの寝返りや起床に影響されにくい
- 体格に合わせて異なる硬さを選べる(例:夫=ハード、妻=レギュラー)
- 将来のレイアウト変更や別々の部屋での使用にも対応できる
- 搬入・移動がラク(1台ずつ運べる)
「キングサイズがないから家族には使えない」と思われがちですが、実際にはシングルを2枚使うことで、広さ・柔軟性・快適さをすべて兼ね備えた寝室づくりが可能です。
モットンはサイズごとに価格が異なるため、硬さの違いも含めて、家族構成に合った組み合わせを選ぶとよいでしょう。
マットレスのサイズ選びで失敗しないコツ
マットレスは長期間使う寝具だからこそ、「あとで後悔したくない」と思う方が多いのではないでしょうか。ここでは、モットン選びでよくある失敗と、それを防ぐためのコツをまとめました。
1. 「なんとなくの感覚」で選ばない
「シングルで十分だと思った」「夫婦でダブルなら大丈夫そう」といった感覚だけで選ぶと、実際に使ったときの寝返りのしにくさや窮屈さに後悔するケースが少なくありません。
2. 使用人数と体格を明確に
誰が、どのくらいの体格で、どんな姿勢で寝るのかを具体的に想定して選ぶことが大切です。1人でも寝返りが多い方はセミダブル、2人以上ならシングル2台を基本に考えると失敗しにくくなります。
3. 部屋のサイズと搬入経路を確認する
設置予定のスペースや階段・ドアの幅なども事前にチェックしておくと安心です。シングルを2台に分ければ搬入しやすく、レイアウト変更もしやすくなります。
サイズを間違ったときはどうする?【交換はできるが条件あり】
「思っていたより小さかった」「家族で使うには窮屈だった」──マットレスのサイズを間違えると大きな買い物だけに後悔も大きくなります。
その点、モットンは公式サイトで購入すれば90日間の返品・交換保証付き。使い心地やサイズが合わなかった場合でも、条件を満たせば交換が可能です。
ただし、交換にはタイミング・費用・制限があるため、事前に知っておくことが大切です。
モットンサイズ交換で押さえておきたい注意点3つ
交換時の注意点
- ①交換は「使用開始から90日後〜104日以内」に限られる
保証は“すぐ交換できる”わけではなく、90日間使用してからの申請となります。申し込みはその後の14日間以内に行う必要があります。 - ②送料・手数料は自己負担
交換時は往復の送料+配送手数料(3,960円/1枚)+サイズ差額が必要です。特に「シングル→ダブル」などサイズアップする場合は注意が必要です。 - ③交換は1回限り
モットンの保証は1商品につき1回のみの交換です。再交換はできないため、しっかりとサイズ選びをした上で申し込みましょう。
このようにサイズ交換は可能ですが、無料ではない点がポイント。注文前に「誰が」「どう使うか」「将来どうなるか」までしっかりイメージしておくことが何より大切です。
迷ったら、体格や使用目的に合った硬さ・サイズの選び方も参考にしてみてください。
まとめ|家族も腰も守るモットンサイズ選びを
モットンマットレスは、腰痛対策としての機能はもちろん、使い方に応じたサイズ展開が魅力です。
一人でしっかり眠りたい方にはシングルやセミダブル、夫婦や親子で使うならダブル以上やシングル2台の組み合わせが快適。目的や体格に合わせて適切なサイズを選ぶことで、マットレスの機能を最大限に活かすことができます。
「狭くて腰が痛くなった…」という後悔を防ぐためにも、寝返りのしやすさ・身体のゆとり・家族構成に合わせたサイズ選びを意識しましょう。
家族の快眠も、自分の身体も守れる。──それが、モットンのサイズ選びで得られる価値です。
専門家コメント
上級睡眠健康指導士 今真一