トゥルースリーパー低反発マットレスシリーズの使い方についてです。
間違った使い方をしてしまうと、トゥルースリーパーのメリットを感じられないばかりか、腰痛など身体の痛みを引き起こしてしまう可能性があります。
ここでは正しい使い方、間違った使い方の例と注意点、そして床置きができる・できないモデルのご紹介をしていきます。
トゥルースリーパーの正しい使い方【モデルタイプ別】
トゥルースリーパーのオーバーレイ(トッパー)タイプは、手持ちのマットレスや布団の上に敷くことが正しい使い方です。トゥルースリーパーだけで使うことはできません。
手持ちのマットレスや布団の上に敷くタイプ
手持ちのマットレスや布団の上に敷くタイプは9種類あります。
- プレミアリッチ
- プレミアメルティスト
- プレミアケア
- プレミアム
- プレミアムライト3.5
- ウェルフィット
- ネオフィール
- セロ
- セロライト3.5
各商品詳細は以下リンク先の比較表をご覧ください。
上記9種類はすべてマットレスや布団の上に敷いて使うタイプです。
厚みは5cm以下なので、1枚だけで使うと床付きを感じてしまいます。
必ずお手持ちのマットレスや布団の上で使いましょう。
1枚で床に敷ける布団タイプ
1枚でフローリングや畳で使用できるタイプは1タイプのみです。
以前はトゥルースリーパーコンフォートという商品も床に直置きできるタイプとして販売されていましたが、現在は販売自体終了しています。
- プレミアケア 布団タイプ
厚みは7㎝あり、低反発面2㎝と高反発面2㎝の2層になっている布団として使えるマットレスです。
それ1枚でフローリングや畳で使用できますが注意点がひとつだけあります。
体重が重めの人は底付きを感じることが多いことです。
もし欲しいけど心配ということであれば、返品にも対応してくれる公式ショップでの購入なら安心です。
1枚でベッドフレームで使うマットレスタイプ
1枚でベッドフレーム上で使うことが推奨されているタイプは1種類のみです。
- プレミアベッドマットレス
トゥルースリーパーのマットレスタイプはこのプレミアベッドマットレスのみです。
床に直置きをしてはいけないこともないですが、ベッドフレームやすのこを下に敷いた方が衛生面で安心して使用できます。
床に直置きすることで、湿気が溜まりやすくなりカビやダニのトラブルが発生するからです。
トゥルースリーパーの使い方【使用時の注意点】
間違った使用例をあげながら、してはいけない理由を簡単に説明していきます。
柔らかいマットレスや布団の上に置く
柔らかいマットレスや布団の上に置くと、沈み込みが深くなりすぎて寝返りがしにくくなったり、腰痛を引き起こす恐れがあります。
当サイトではポケットコイルマットレスのような硬めのものを推奨しています。
しかし、実際に使用している方はやわらかい寝具の上に敷いていることが多いようです。
やわらかい寝具の上に敷くと、トゥルースリーパーもやわらかいために、寝ているときに最も重さがかかりやすいお尻や腰が沈みすぎることに。
そしてお尻や腰が沈み込みすぎると、反り腰になってしまうことが理由で腰痛になってしまうんです。
特にもともと腰痛を持っている方は気をつけるべきです。
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へたっているマットレスや布団の上に置く
トゥルースリーパーはへたっているマットレスや布団の上に置くのは推奨されていません。
寝心地を良くするトッパータイプだからといって、そもそもの機能性を失ったマットレスやベッドの上で使用しても寝心地が改善しない場合が多いです。
床に直接を置く
トゥルースリーパーを直接置いて使用することはできません。
まず間違いなく腰を痛めますし、寝心地は最悪だと思ってください。
ベッドフレームの上に直接置く
トゥルースリーパーはベッドフレーム上で使っても問題ありません。
しかしベッドフレームの上になにも敷かずに直で置くことは、床に直接置くのと変わらないのでNGな使用方法です。
理由も同じで、ベッドの硬さを感じて寝心地が悪く、さらに腰痛のリスクも高まります。
敷きっぱなしにする
トゥルースリーパーを敷きっぱなしにすることはNGです。
そのため、寝ているときの寝汗や空気中の湿気がトゥルースリーパー内部に残ってしまい、カビやダニの発生リスクが高くなります。
布団やマットレスの上に重ねたままだと、なおさら放湿されにくいので、できることなら毎日折りたたむなりして、床から離しましょう。。
できない場合は週に1度の陰干しで、湿気を逃がしてあげることが必須です。
お手入れ方法について詳しくは以下の記事でご紹介しています。
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トゥルースリーパーを裏返して使うと長持ち
トゥルースリーパーは表裏がなく、同じ寝心地です。
そのためローテーションしながら長持ちさせることができます。
ローテーションってなに?
ローテーションとはマットレスを長持ちさせるためのひとつの方法です。ずっと同じ向きや面で寝ていると、同じ箇所に負担をかけ続けることになります。負担がかかり続けた箇所からへたってしまうので、ローテーションをすることで同じ場所だけがへたるのを防ぎ、結果長持ちします。
ローテーションの頻度は?
低反発のトゥルースリーパーマットレスは、へたりやすい性質です。そのため2.3ヵ月に1度ローテーションをした方がいいでしょう。
高反発マットレスですと、通常6か月に1回程度で済みます。