トゥルースリーパーって低反発マットレスなので、そんなに寿命がないはずです。
ネット上の口コミを見てもせいぜい平均2~3年の寿命だろうといったところ。
しかしそれでは本当の寿命がわからず、購入する方も迷うと思います。
そこで今回はトゥルースリーパーを販売しているショップジャパンさんに直接問い合わせてみたのでその回答をご紹介していきます。
今回問い合わせた内容3つ
- 寿命はどれくらいなの?
- 寿命をのばすコツってある?
- 耐久性が高いモデルはどれ?
上記画像の問い合わせ内容についての記事です。購入の参考にしてください。
トゥルースリーパーの寿命について問い合わせてみた!
まずは以下の質問への回答をご紹介します。
トゥルースリーパーのマットレスは半年程度でへたってしまうと
この質問に対しての回答はこちらでした。
いや、逆に10年も使用している人の方が稀有じゃない?と半信半疑で10年使用者を探してみました。
すると、本当にみん評という口コミサイトにひとりだけ見つけることができましたのでご紹介しますね。
かれこれ10年以上愛用しています。以前からへたりは感じていたものの、いよいよ低反発感を感じなくなってきたのでそろそろ新調しようか検討中です。使い始めは朝まで快眠!トゥルースリーパーに変えてから夜中ちょこちょこ目が覚めることや朝起きた時身体が痛いことががなくなりました!
引用:みん評
この口コミを書いた方によると、10年以上使用しているのにもかかわらず、「いよいよ低反発を感じなくなってきた」とのこと。
やはりいろいろなマットレスを検証してきた筆者からいうと、10年使用こそ稀有な例と捉えた方が良いと思います。
低反発ウレタンの平均寿命は3~5年といわれているうえ、トゥルースリーパーの大半の口コミでは1年~3年以内にはへたりを感じ、睡眠に影響がでているのが事実だからです。
今回の10年以上使用者はよっぽど丁寧に使用したのか、あまり気にしていなかったかのどちらかと考えます。
トゥルースリーパーの寿命をのばすコツ
寿命を延ばすコツのようなもの、寿命を延ばすためにするべきこ
わかりやすくいうと以下の3つのことです。
- 敷きっぱなしにしない
- 定期的に陰干しをする
- 陰干し後、形を整える
上記の3つは基本的な事でもあります。
日々のお手入れをしっかりおこなうことだけが、寿命をのばす最短の道というわけですね。
トゥルースリーパーの中で最も耐久性があるモデル
トゥルースリーパーの全モデルの中で1番耐久性が高いと想定さ
耐久性が1番高いモデルを知っておけば後悔しないのでは?と思い、伺いました。
すると返答はこちらでした。
耐久性って普通耐久試験をして、耐久年数約○○年って公表するものではないのだろうか。少し疑問に思うご回答でした。
通常ウレタン素材のマットレスは復元率といって、マットレスに圧をかけ、凹んだのちにどれくらいの戻りを見せるか、へたりやすさを検証します。
上記画像は「雲のやすらぎプレミアム」という別のブランドのマットレスです。
第三者機関でおこなわれていることと、復元率を明言しているところが信用できると思います。
購入時に考慮しなければならないへたりやすさを公表していないことといい、質問に対しての先ほどの回答といい、寿命についてトゥルースリーパーは信用し兼ねるといえます。
実際にへたりが早いといった口コミも多いので、購入する際は注意が必要です。
耐久性の高いマットレスとは
耐久性の高さは復元率が基準になるので私もなんともいえません。
しかし、一般的には高反発よりも低反発のマットレスの方が耐久性は高くなります。
反発性が高い方が戻ろうとする力が強いからです。
そのため、トゥルースリーパーマットレスのラインナップから耐久性が高めのものを選ぶなら、高反発である「セロ」か「セロ3.5」がおすすめです。
またトッパー(オーバーレイ)タイプではないですが、「プレミアベッドマットレス」も耐久性が高い部類に入ります。
トゥルースリーパーがへたりやすいという口コミ
参考までにネット上で拾ったへたりやすいという口コミをいくつかご紹介します。
使用後3ヵ月で違和感
使用感に完全に違和感を持ち始めるのは3か月頃からです。寝ている箇所の柔らかさは完全に失います。 生地が伸びて横に広がるのは台所スポンジを想像して下さればと思います。
引用:Amazon
使用後3ヵ月頃から寝心地に違和感がでたようです。この方は体重が75㎏あり、肥満体型としています。低反発マットレスは基本的に体重が重たい人ほど身体に合わないのが特徴です。
体重が70㎏以上であれば高反発マットレスの硬めが合うでしょう。
低反発マットレスは55㎏以下の方におすすめできる反発力です。
半年ほどで使い物にならなくなった
使い始めてからすぐに効果が現れ始め、腰痛はかなり軽減しました。 ただ、他のレビューにもありますが反発性の劣化は割と早く、大体半年ほどで使い物にならなくなります。
引用:Amazon
反発性はやはり半年ほどでなくなる場合があるようです。ただ、こちらの方はその間に腰痛がかなり軽減したとレビューしています。
さらにこの後、硬めのマットレスに替え、トゥルースリーパーはお役御免となっているそう。腰痛自体は改善されるようですが、寿命が短いのは大きなデメリットです。
同価格帯ならエムリリーマットレスやモットンもチェックしてみるといいですよ。
へたりを復活させる方法はある?
トゥルースリーパーがへたってくると寝心地が悪くなるのでどうにか復活できないかと考えると思います。
しかし一度へたってしまうと復活させることはできなくなるのです。
腰への負担が強くかかり続ける前にマットレスの買い替えを検討しましょう。