こんな悩みを解決!
- 低反発枕を買おうとしているけど合うかどうか不安
- 低反発枕を使ってみたけど肩こりがひどい
低反発枕はやわらかくて癒される寝心地です。
しかし、低反発枕を使って体調が悪くなってしまったという方もいます。
実際にこの記事にたどり着いた人の中にもそんな悩みを持っている人がいるでしょう。
最初に結論です。
- やわらかい枕が苦手
- 寝返りが上手く打てない
- 汗をかきやすい
- 体が大きい
これらに当てはまる方は注意が必要です。
低反発枕が合わない人に当てはまる4つの特徴は?
前述したとおり、低反発枕が合わない人の特徴は以下の4つに当てはまる場合です。
- やわらかい枕が苦手
- 寝返りが上手く打てない
- 汗をかきやすい
- 体が大きい
それぞれどういうことなのか簡単に見ていきましょう。
やわらかい枕が苦手
やわらかい枕が苦手で、これから低反発枕を使おうという方は注意が必要です。
低反発枕はやわらかい素材でできており、体を乗せると沈み込むのが特徴です。
ですから、やわらかい枕が苦手な方にとっては、寝心地が良いとは言えないでしょう。
そのような場合は、高反発枕を選ぶのも良いでしょう。
寝返りが打てない
低反発枕が沈むせいで、寝返りができなくなってしまう方が稀にいます。
また、歳を取ると、だんだんと寝返りを打つことが難しくなってきます。
寝返りが打てなくなってしまうと、血流が悪くなってしまったり、枕に熱がこもってしまったり、と睡眠の質に悪影響を及ぼしてしまいます。
汗をかきやすい
低反発枕はムレやすく、その結果、内部の温度が上がりやすくなってしまいます。
ですから、普段汗をかきやすい方だと、余計にムレてしまいます。
その結果、夏の時期は特に寝つきが悪くなってしまいます。
「汗っかきで、朝起きたらパジャマが濡れていた!」というレベルの方は使用をやめておくか、冷房を使うなどして汗をかきすぎないようにする工夫をしましょう!
体が大きい
首から上の重さが重いと、頭を支えることが難しくなってしまいヘタります。
そのため、低反発枕を長い期間使うことができず、耐久性に問題が出てきてしまいます。
低反発枕がおすすめな人の特徴
- 硬い枕が苦手
- 小柄
低反発枕が合う方の特徴は、上記の2つの特徴に当てはまる方です。
硬い枕が苦手な人
綿・ウレタン・羽毛などの感触が好みの方。
どうしても硬めの枕がいやな人もいると思います。
こちらはただ単純に好みの問題ですね。
小柄な人
小柄な方であれば体の大きい方とは違い、首から上の重さがそこまで重くありません。
首から上の重さが軽いと、低反発枕がすぐにヘタってしまうこともなく長く使えます。
正しい枕の選び方
枕選ぶ際には、5つの項目があります。
- 高さ
- 大きさ
- 素材
- 形
- 反発力
高さで選ぶ
枕の高さは、その人の骨格や体格に左右されます。
だからといって、自分にとって丁度いい高さの枕を探して、いくつも枕を試すことは金銭的にも難しいかと思います。
かんたんな方法として、枕の下にバスタオルなどを挟むことで高さを調整したり、バスタオルだけで枕を作って、自分にあった枕の高さを確認したりするという方法です。
これなら今日の夜からでも試すことができます!
大きさで選ぶ
・35×50cm:小柄
・43×63cm:標準体型
・50×70cm:大柄
これが大きさの基準になります。
ですが、基準にとらわれないのもアリです!
私は、ホテルの枕で寝たときにとても眠りにつきやすかった経験から、似たような枕を探して、現在も使っています。
私のように、家の枕だけでなく今までの宿泊先の枕を思い返してみるのも良いかもしれません。
素材で選ぶ
枕の中身には様々な素材があります。
・低反発ウレタン: 低反発素材でフィット性が高い
・高反発ウレタン :体重を分散する
・羽毛 :クッション性があり、通気性、吸湿性に優れている
・パイプ :通気性、耐久性に優れている
・そばがら: 硬めの寝心地(アレルギーの注意が必要)
形で選ぶ
低反発枕の形状はフタコブ型になりますが、その他にも標準型や頚椎支持型といった形状の枕も存在します。
・標準型 :よく見る長方形のもの
・椎支持型 :中央部を凹ますことで頭を支持するタイプの枕
・フタコブ型:枕の上下にコブがついた枕
反発力で選ぶ
反発力は枕の素材に左右されます。
反発力の強い素材、弱い素材は以下です。
・反発力の弱い素材:パイプ、 ウレタン、羽毛
・反発力の強い素材:ムアツ、そばがら
店頭で枕をためす
写真や文字だけの説明で、ここまでで紹介したことをイメージすることは難しいと思います。
私も最初はそうでした。
そこで実際に店頭で確かめて、ようやく納得のいく枕を決めることができました。
ここまで紹介してきた枕選びの項目どれをとっても、店頭で確かめることは大切です。
店頭まで足を運ぶのはどうしても億劫だと言う方でも、たった1日でこれからの睡眠がずっと楽になるので、店頭での確認は本当におすすめです!
まとめ
低反発枕は、眠りにつきやすく、睡眠の質向上につながります。
ですが、合っていない枕を使っても睡眠の質は向上しません。
そのため、店頭でいろいろな枕を試し睡眠の質向上を目指してみてください。
ぜひ、あなたの骨格と体格にあう枕を見つけましょう!