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新しいマットレスに慣れるまでどれくらい?なじまないときの対処法

  • 新しいマットレスに慣れるまで何日かかる?
  • 朝起きると腰や背中が痛いのは好転反応?
  • 合わないマットレスはいつ見切ればいい?

新しいマットレスに替えた直後、朝起きたときに腰や背中が痛くなることがあります。

今まで使っていた寝具と硬さや沈み方が変わるため、体が新しい寝姿勢に慣れるまで違和感が出る人もいます。数日〜1、2週間ほどで落ち着くケースもありますが、痛みが強い場合や長く続く場合は、マットレスが体に合っていない可能性もあります。

本記事では、新しいマットレスに慣れるまでの目安、好転反応のように感じる違和感と本当に合わないサインの違い、腰痛や背中の痛みが続くときの対処法を解説します。

この記事の監修者

今真一 上級睡眠健康指導士 782号

今 真一

【上級睡眠指導士782号】
身長175㎝/体重62㎏。眠ハックの運営者。睡眠の質向上には寝具が重要と気づいて7年経つ寝具選びのプロ。自宅の一室は検証のためのマットレスだらけ。マットレス以外にも睡眠の大切さを世の中に広げる活動をしている。

>>プロフィール

新しいマットレスに慣れるまでの目安は数日〜2週間程度

新しいマットレスに慣れるまでの期間には個人差があります。

体格、筋肉量、寝姿勢、今まで使っていた寝具との違いによって、違和感の出方は変わります。硬い布団からやわらかいマットレスに替えた人、低反発から高反発に替えた人、長年へたった寝具を使っていた人では、体の感じ方も違います。

一般的には、軽い違和感であれば数日〜1、2週間ほどで落ち着くことがあります。寝起きの腰や背中の張りが少しずつ軽くなっているなら、体が新しい寝姿勢に慣れている途中と考えられます。

一方で、2〜3週間以上たっても痛みが続く場合や、使うほど痛みが強くなる場合は、マットレスが体に合っていない可能性があります。

慣れるまでの目安

  • 数日〜1週間:軽い違和感なら様子を見やすい期間
  • 1〜2週間:少しずつ楽になっているか確認したい時期
  • 2〜3週間以上:痛みが続くなら合わない可能性もある
  • 痛みが強い場合:期間に関係なく無理に使い続けない

大切なのは、単に日数だけで判断しないことです。

「昨日より少し楽になっている」「寝起きの違和感が短くなっている」なら様子を見る余地があります。反対に、「寝るたびに痛みが増す」「日中まで腰痛が残る」「しびれが出る」場合は、慣れるまで待つよりも使用を見直したほうが安心です。

新しいマットレスで腰や背中が痛くなる理由

新しいマットレスで腰や背中が痛くなる理由は、ひとつではありません。

体が新しい寝姿勢に慣れていない場合もあれば、マットレスの硬さや沈み込みが体に合っていない場合もあります。まずは、痛みの原因を分けて考えることが大切です。

硬さや沈み込みが前の寝具と違う

新しいマットレスに替えると、体の支えられ方が変わります。

今までやわらかい寝具を使っていた人が硬めのマットレスに替えると、肩や背中に圧迫感を覚えることがあります。反対に、硬い寝具からやわらかいマットレスに替えると、腰やお尻が沈みすぎて違和感が出る場合があります。

寝具は、硬ければ良い、やわらかければ良いというものではありません。

肩・腰・脚が自然な姿勢で支えられ、寝返りがしやすいことが大切です。硬さや沈み込みが体に合っていないと、朝起きたときに腰や背中が重く感じることがあります。

寝返りのしやすさが変わった

マットレスが変わると、寝返りのしやすさも変わります。

低反発系のマットレスは体にフィットしやすい一方で、沈み込みが深いと寝返りがしにくくなることがあります。高反発系のマットレスは寝返りしやすいものの、体重が軽い人や横向き寝が多い人には硬く感じる場合があります。

寝返りがしにくいと、同じ姿勢で寝ている時間が長くなり、腰や肩に負担がかかりやすくなります。

朝起きたときに体がこわばる、夜中に何度も目が覚める、寝返りのたびに違和感がある場合は、マットレスの反発力や沈み込みを確認しましょう。

体が新しい寝姿勢に慣れていない

新しいマットレスに替えた直後は、体が新しい寝姿勢に慣れていない場合があります。

今まで使っていた寝具がへたっていた場合、体は長いあいだ沈み込んだ姿勢に慣れていたかもしれません。新しいマットレスで正しく支えられるようになると、最初の数日は腰や背中に違和感が出ることがあります。

一般的に「好転反応」と表現されることもありますが、痛みが出ている状態をすべて好転反応と決めつけるのは避けたほうが安心です。

軽い張りや違和感が数日で落ち着くなら、体が新しい寝姿勢に慣れている途中と考えられます。一方で、痛みが強い、日中まで不調が残る、2〜3週間たっても改善しない場合は、マットレスが体に合っていない可能性があります。

そもそも体に合っていない

新しいマットレスで痛みが出る原因として、単純に体に合っていないケースもあります。

たとえば、体重が軽い人に硬すぎるマットレスは、肩や背中に圧迫感が出やすくなります。体重が重めの人にやわらかすぎるマットレスは、腰が沈みすぎて寝姿勢が崩れやすくなります。

横向き寝が多い人は肩まわりの圧迫感、仰向け寝が多い人は腰まわりの沈み込みを確認したいところです。

寝姿勢に合わないマットレスを使い続けると、睡眠中に体が休まりにくくなります。強い痛みがある場合は、慣れるまで我慢するよりも早めに見直しましょう。

好転反応のような違和感と合わないサインの違い

新しいマットレスで体が痛くなったとき、判断が難しいのが「慣れるまでの違和感」なのか「本当に合っていない」のかという点です。

軽い違和感が少しずつ楽になっているなら、しばらく様子を見る選択肢があります。反対に、痛みが強い、悪化している、日中まで不調が残る場合は、マットレスが合っていない可能性があります。

確認項目 様子を見てもよいケース 合わない可能性があるケース
痛みの強さ 軽い違和感や張り程度 寝るたびに痛みが強くなる
期間 数日〜1、2週間で軽くなる 2〜3週間以上続く
寝姿勢 寝返りはできる 腰が沈む・肩が圧迫される
日中の状態 起床後しばらくすると楽になる 日中も痛みやだるさが残る
変化 少しずつ楽になっている 日に日に悪化している

好転反応のように感じる違和感でも、強い痛みやしびれがある場合は別です。

無理に使い続ける必要はありません。体に不安がある場合や痛みが強い場合は、寝具の使用を中止し、必要に応じて専門家へ相談しましょう。


今真一 眠ハック 上級睡眠健康指導士

専門家コメント

上級睡眠健康指導士 今真一

新しいマットレスで体に違和感が出ることはあります。ただし、痛みをすべて好転反応と考えるのは危険です。軽い違和感が少しずつ落ち着くなら様子を見る余地がありますが、痛みが強い・悪化する・日中まで残る場合は、硬さや沈み込みが体に合っていない可能性を考えましょう。

腰痛・背中の痛みが出たときに確認したいポイント

新しいマットレスで腰痛や背中の痛みが出た場合、すぐに「失敗した」と判断する必要はありません。

ただし、何も確認せずに我慢し続けるのもおすすめできません。まずは寝姿勢や枕、マットレスの硬さをチェックしましょう。

腰が沈みすぎていないか確認する

仰向けで寝たときに、腰やお尻だけが深く沈んでいる場合は注意が必要です。

腰が沈みすぎると、寝ている間に背骨のラインが崩れやすくなります。朝起きたときに腰が重い、寝返りしにくい、体がマットレスに埋もれるように感じる場合は、マットレスがやわらかすぎる可能性があります。

やわらかすぎるマットレスは、トッパーで改善しにくい場合があります。返品保証があるなら、期限内に交換や返品も検討しましょう。

肩や背中に圧迫感がないか確認する

硬すぎるマットレスでは、肩や背中に圧迫感が出ることがあります。

特に横向き寝が多い人は、肩が沈まないことで圧迫感を覚えやすくなります。体重が軽い人も、硬いマットレスでは体が十分に沈まず、背中や腰が浮いたように感じる場合があります。

硬さが原因なら、薄めのマットレストッパーやベッドパッドで寝心地を調整できる場合があります。

寝返りがしにくくないか確認する

寝返りは、同じ部位に負担がかかり続けるのを防ぐために大切です。

マットレスがやわらかすぎて体が沈み込むと、寝返りのたびに余計な力が必要になります。反対に硬すぎると、肩や腰に圧がかかり、無意識に寝返りが増えることもあります。

夜中に何度も目が覚める、朝起きたときに疲れが残る場合は、寝返りのしやすさも確認してみてください。

枕の高さが合っているか確認する

マットレスを替えると、枕の高さが合わなくなることがあります。

前のマットレスよりも肩や背中の沈み方が変わるため、今まで使っていた枕が急に高く感じたり、低く感じたりする場合があります。

首や肩の違和感がある場合は、マットレスだけでなく枕も一緒に見直しましょう。マットレスを替えた直後は、タオルなどで枕の高さを微調整して様子を見るのもひとつです。

新しいマットレスに慣れないときの対処法

新しいマットレスで体に違和感がある場合、すぐに買い替える前にできる対策もあります。

ただし、強い痛みがある場合や、日常生活に支障が出る場合は無理に使い続けないでください。

まずは数日〜1週間ほど様子を見る

軽い違和感程度であれば、数日〜1週間ほど様子を見る選択肢があります。

今までと寝姿勢が変わったことで、一時的に腰や背中に張りを感じることがあります。日を追うごとに違和感が軽くなっているなら、体が新しい寝心地に慣れている途中かもしれません。

ただし、痛みが強い場合や、毎朝つらい状態が続く場合は別です。無理に使い続けず、早めに対策を考えましょう。

硬すぎる場合は薄めのトッパーを使う

マットレスが硬すぎて肩や背中が痛い場合は、薄めのマットレストッパーやベッドパッドで調整できる場合があります。

厚すぎるトッパーを使うと、マットレス本来の支え方が変わりすぎることがあります。硬さを少しやわらげたい場合は、まず薄めのアイテムから試すのがおすすめです。

横向き寝が多い人や体重が軽い人は、肩まわりの圧迫感を減らせるかを確認しましょう。

柔らかすぎる場合は返品・買い替えも考える

マットレスが柔らかすぎる場合、上に何かを足しても改善しにくいことがあります。

腰やお尻が深く沈むマットレスは、寝姿勢が崩れやすくなります。硬めのトッパーを重ねても、下のマットレスが沈み込む場合は根本的な解決になりにくいです。

返品保証がある場合は、期限を必ず確認しましょう。返品期限を過ぎてから判断すると、選択肢が少なくなります。

返品保証の期限を確認する

ネット通販のマットレスには、返品保証やお試し期間がついている商品があります。

新しいマットレスに慣れるまで様子を見る場合でも、返品期限は必ず確認しておきましょう。様子を見ているうちに期限が過ぎると、返品できなくなる場合があります。

確認したいポイント

  • 返品保証の有無
  • 返品できる期限
  • 最低使用期間の有無
  • 返品時の送料や手数料
  • 汚れ・破損がある場合の返品条件

マットレスは高価な買い物です。体に合うか不安な人は、購入前に返品保証の条件まで確認しておくと安心です。

新しいマットレスが合わないと感じた人のよくあるケース

新しいマットレスが合わないと感じるケースには、いくつかのパターンがあります。

ここでは、特に起こりやすい例を紹介します。

高反発から低反発に変えて寝返りしにくくなった

高反発マットレスから低反発マットレスに替えると、体の沈み込みが大きく変わります。

低反発マットレスは体にフィットしやすい反面、体格や寝姿勢によっては寝返りしにくく感じる場合があります。腰やお尻が沈みすぎると、朝起きたときに腰が重く感じることもあります。

体重が重めの人、寝返りが多い人、腰まわりの沈み込みが気になる人は、低反発よりも高反発やポケットコイルのほうが合う場合があります。

硬めのマットレスに変えて肩や背中が痛くなった

硬めのマットレスは寝返りしやすく、腰を支えやすいメリットがあります。

一方で、体重が軽い人や横向き寝が多い人には、硬すぎると感じる場合があります。肩や背中が十分に沈まず、圧迫感が出るためです。

硬めのマットレスを選ぶ場合は、単に硬さだけでなく、表面のクッション性や体圧分散性も確認しましょう。

長年使った寝具から急に変えて違和感が出た

長年使ったマットレスや敷布団は、知らないうちに体になじんでいます。

へたりが出ていた寝具でも、体は沈み方や寝姿勢に慣れていることがあります。新しいマットレスに替えると、正しく支えられているはずなのに、最初は違和感が出る場合があります。

ただし、違和感が長く続く場合は注意が必要です。少しずつ楽になっているか、痛みが増えていないかを確認しましょう。

体に合うか不安なら返品保証付きマットレスを選ぼう

マットレスは、実際に数日〜数週間寝てみないと分からない部分があります。

店舗で数分寝ただけでは、朝起きたときの腰や背中の状態までは分かりません。ネット通販で購入する場合も、口コミだけで自分の体に合うかを判断するのは難しいです。

体に合うか不安な人は、返品保証付きのマットレスを選ぶと安心です。

返品保証があれば、実際に自宅で寝心地を試したうえで判断できます。ただし、返品条件はブランドごとに違います。返品時の送料、最低使用期間、返金対象、汚れや破損がある場合の扱いなどは事前に確認しておきましょう。

返品できないマットレスが合わなかった場合の対処法

返品保証がないマットレスを購入し、体に合わなかった場合は、無理に使い続ける必要はありません。

痛みが強い場合や、寝るたびに不調が出る場合は、マットレスの使用をやめる判断も必要です。

返品できない場合は、家族に譲る、来客用に回す、フリマアプリで売るなどの方法があります。状態が良く、購入から日が浅いマットレスなら、メルカリやラクマなどで売れる可能性もあります。

ただし、マットレスはサイズが大きく、送料が高くなりやすい点に注意しましょう。出品する場合は、送料込みで利益が残るか、引き取り限定にするかを考えておくと失敗しにくいです。

新しいマットレスに慣れるまでのよくある質問

新しいマットレスに慣れるまで何日かかりますか?
個人差はありますが、軽い違和感であれば数日〜1、2週間ほどで落ち着くことがあります。2〜3週間以上たっても腰痛や背中の痛みが続く場合は、マットレスが体に合っていない可能性もあります。
新しいマットレスで腰痛が出るのは好転反応ですか?
体が新しい寝姿勢に慣れていないだけの場合もありますが、腰痛がすべて好転反応とは限りません。痛みが強い、日中まで不調が残る、使うほど悪化する場合は、マットレスが合っていない可能性があります。
マットレスの好転反応はどんな症状ですか?
一般的には、腰や背中の軽い張り、体のだるさ、寝姿勢の違和感などが挙げられます。ただし、強い痛みやしびれがある場合は無理に使い続けず、使用を中止する判断も必要です。
マットレスの好転反応はどのくらい続きますか?
軽い違和感であれば数日〜1、2週間ほどで落ち着くことがあります。長くても2〜3週間を目安にし、改善しない場合は硬さや沈み込みが体に合っていない可能性を考えましょう。
新しいマットレスが硬すぎるときはどうすればいいですか?
硬すぎて肩や背中に圧迫感がある場合は、薄めのマットレストッパーやベッドパッドで寝心地を調整する方法があります。ただし、返品保証がある場合は、返品期限を過ぎる前に判断することも大切です。
新しいマットレスが柔らかすぎるときはどうすればいいですか?
腰やお尻が沈みすぎる場合は、マットレス自体が体に合っていない可能性があります。柔らかすぎるマットレスはトッパーで改善しにくい場合もあるため、返品や買い替えも検討しましょう。
マットレスを変えたら枕も変えたほうがいいですか?
マットレスを変えると肩や背中の沈み方が変わるため、枕の高さが合わなくなることがあります。首や肩に違和感がある場合は、枕の高さも一緒に見直すのがおすすめです。
何日使っても慣れない場合は返品したほうがいいですか?
2〜3週間ほど使っても痛みが改善しない場合や、使うほど悪化する場合は返品を検討してもよいでしょう。返品保証がある場合は、期限や条件を確認したうえで早めに判断することが大切です。

まとめ|新しいマットレスは慣れるまで様子を見る。ただし痛みの我慢は禁物

新しいマットレスに慣れるまでの期間は、人によって違います。

軽い違和感であれば、数日〜1、2週間ほどで落ち着くことがあります。今まで使っていた寝具と硬さや沈み込みが変わるため、体が新しい寝姿勢に慣れるまで時間がかかる場合があります。

一方で、痛みが強い、日中まで不調が残る、2〜3週間以上たっても改善しない場合は、マットレスが体に合っていない可能性もあります。

本記事のまとめ

  • 新しいマットレスに慣れるまでの目安は数日〜2週間程度
  • 軽い違和感が少しずつ楽になるなら様子を見る余地がある
  • 腰痛がすべて好転反応とは限らない
  • 痛みが強い・悪化する・日中まで残る場合は合わない可能性がある
  • 返品保証がある場合は期限内に判断する

新しいマットレスで体が痛くなると不安になりますが、慣れるまでの違和感なのか、本当に合っていないのかを見分けることが大切です。

少しずつ楽になっているなら様子を見てもよいですが、強い痛みを我慢し続ける必要はありません。体の状態を見ながら、調整・返品・買い替えを判断しましょう。

睡眠健康指導士が監修!

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  • この記事を書いた人

今 真一

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。
詳しいプロフィール・監修実績はこちら

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