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睡眠離婚やってみる価値あり!?夫婦がいつまでも仲良しでいるために

  • 「旦那と一緒だとよく眠れない。」
  • 「睡眠を邪魔されるとイライラする。」

夫婦が一緒に寝ることで、ぐっすり眠れなかった経験がある方も多いのでは?
この記事では睡眠に関する悩みがある方のために、気になる睡眠離婚のメリットについてご紹介します。睡眠離婚を実践すれば、健康な心と体を手に入れて夫婦で素敵なハッピーライフを送れます。

睡眠離婚とは?

「睡眠離婚」とは睡眠環境をきっかけに離婚をする、という意味ではありません。

実際にはポジティブな意味合いが含まれています。まず「睡眠離婚」の具体的な意味をご紹介します。

近年アメリカで増加中の睡眠方法

アメリカで認識されている「睡眠離婚」とは、相手と別々のベッドや寝室で寝ることを指します。

夫婦は1つのベッドで寝るもの、という価値観が根強いアメリカですが、同じベッドだと睡眠不足になるという理由から距離をとるケースが近年増えています。

日本でも取り入れる夫婦が増加中

日本でも睡眠離婚を取り入れている夫婦は増えています。日本は布団の文化があるので、「睡眠離婚」は別々のベッドで寝るという感覚よりも、別室で寝ることの意味合いが強いです。

この記事では「睡眠離婚」を別室で寝ること、という意味で扱っていきます。

なぜ睡眠離婚をしたいの?夫婦間の悩み

一般的に夫婦間で睡眠時に感じられやすいストレスについてご紹介します。

  • いびきや寝相が悪い
  • 体感温度が違う
  • 生活リズムが違う

いびきや寝相の悪さはかなりのストレスを感じますよね。

相手のいびきや寝相がひどく、寝付けなかったり夜中に起こされたりすると、次の日の過ごし方にも悪い影響がでてしまいます。

また、体感温度の違いもストレスにつながります。

一方が極端に寒がり、もしくは暑がりで温度調節が難しいなんてことはありませんか?

結果、どちらかが我慢を強いられることになってしまいます。

生活リズムの違いというのは、仕事の関係で就寝や起床時間に差があるため、物音や照明が気になって眠れないというストレスもあります。

以上の3つは積み重なると生活に支障が出るレベルの主要なストレス要素です。

睡眠離婚のメリット

先ほどの「ストレス」を回避するために睡眠離婚はとても有効的なのですが、ここでは睡眠離婚を生活に取り入れるメリットについてご紹介していきます。

睡眠離婚が夫婦円満の近道であるだれもが納得の理由は次の3つです。

  • 睡眠の質が高まる
  • 仕事のパフォーマンスの向上
  • 良好な夫婦関係を築ける

睡眠離婚をすると、自分のペースでぐっすり眠れるようになります。

自分のペースで眠れるとなんのストレスもなく、睡眠の質が高まるということに直結します。

さらに睡眠の質が高まると仕事のパフォーマンス向上によって、仕事の生産性が上がり作業効率がよくなります。

その結果、良好な夫婦関係を築けることになるんです。

睡眠離婚を取り入れることで睡眠の質が高まり、頭がすっきりしてイライラする機会が減少します。

心がおおらかになり、夫婦間のトラブルが減り、いつまでも仲良しでいられる安定した関係性を築けるでしょう。

いざ実践!でも本当に睡眠離婚をして大丈夫?

睡眠離婚のメリットを知ったところで、いざ実践!
その際に夫婦双方が睡眠離婚に積極的であればよいのですが、どちらか一方のみが希望する場合は悩ましいケースです。考えられる2つの注意点をお伝えします。

相手への伝え方

「睡眠離婚を提案して相手が傷ついてしまったらどうしよう。」

「夫婦関係が悪くなるのであれば、我慢した方がいいのかな。」

と躊躇する方もいると思います。しかし、睡眠環境の好みは人それぞれであることを相手にしっかりと伝えましょう。我慢し続けた挙句、本当の離婚を迎えてしまうかもしれません。1週間のうち数日から試してみるなど、無理のない程度に始めることをおすすめします。

夫婦のスキンシップ

夜の夫婦のスキンシップが減ることですれ違いが生じるかも、と不安な方もいるでしょう。そこは日頃のコミュニケーションを意識すれば十分カバーできます。また、それぞれの家庭の生活スタイルに合わせて、休日に代わりの時間を設けるなど互いに寄り添う努力も必要です。

別室が難しいときの代替案

睡眠離婚をしたいけれど、家の間取りの関係で別室を用意できないという方のために、いくつか簡単に実践できる取り組みを提案します。

家具のレイアウト変更

互いの布団やベッドを離して並べてみるのはいかがでしょうか。他にもカーテンやパーテーションを用いて物理的に部屋を分ける、生活リズムの違いから扉の音や照明の明るさが気になる方は扉や照明から遠いところで寝る、など様々な案が考えられます。

寝具の工夫

ダブルサイズのベッドで1枚の掛け布団を使用しているのであれば、それぞれが自由に使えるよう2枚用意してみましょう。また、マットレスの硬さの好みが異なるのであればベッドパットを利用するなど寝具の工夫も解決方法のひとつです。照明が眩しいと感じる場合にはアイマスクの着用もおすすめです。

まとめ

夫婦間で睡眠に関する悩みがある方のために、睡眠離婚のメリットについてご紹介しました。

「夫婦は一緒に寝るもの」と固定概念にとらわれず、それぞれが好む睡眠環境を整えてみてはいかがでしょうか。夫婦の末永い幸せのために、試してみる価値は十分あります。

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  • この記事を書いた人

今 真一

【上級睡眠指導士782号】 身長175㎝/体重62㎏。睡眠の質を高める寝具の重要さに気づいて7年経つ寝具選びのプロ。腰痛にやさしいマットレスが特に好き。寝室はマットレスだらけです。 自己紹介ページ

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