リテリーマットレスはライトウェーブという高反発ファイバー素材を使用したマットレスです。
ポリエチレン製のライトウェーブは素材の特性上、丸洗いできて通気性が良く暑い季節にぴったり。
みなさんが気になるのは、ポリエチレンであるライトウェーブの寝心地だと思います。
この記事ではリテリーを使用した方々のリアルな評判と、同じファイバーを使用している類似マットレス「エアウィーヴ」との違いも解説していきます。
リテリーマットレスの口コミ評判
リテリーマットレスの口コミ評判をいくつかピックアップしてご紹介していきます。
そのあとに口コミ評判からわかったことをまとめていきます。
リテリーマットレスの主に知っておきたいデメリット
リテリーマットレスの口コミや商品を分析した結果、デメリットは3つあります。
- 熱に弱い
- あまり知られていない
- 値段が高め
熱に弱い
リテリーマットレスのライトウェーブは、ポリエチレン製で熱に弱いです。
そのため、直射日光に当てて干すことはできませんし、布団乾燥機や電気毛布などの、冬に嬉しい暖かグッズの使用はできません。
湯たんぽもNGなので、寒さに弱いタイプの人にはあまりおすすめできないかもしれませんね。
あまり知られてない
リテリーマットレスはあまり世間に知られていなくて口コミや評判が少ない製品です。
有名ブランドや最近人気のブレインスリープマットレスなんかは使い心地を伝える人は多いですよね。
あまり知られていないことのデメリットは一般の人の使用感がわからなくて本当にいい商品なのか心配なところではないでしょうか。
ただリテリーに限っては60日間の返品保証があることが救いかもしれません。
60日間じっくり自宅で試した後で、からだに合わなければ返品できるのがうれしいポイントです。
値段が高め
リテリーマットレスは最低でも6万円と、すこし値段が高めです。
商品画像 | |||||
商品名 | スリーピア | グラマラス | カーボンドライ | シェリー | モーション |
価格(税込) | シングル:60,830円 | シングル:81,180円 セミダブル:91,410円 ダブル:101,640円 |
シングル:71,060円 |
シングル:60,830円 セミダブル:71,060円 ダブル:81,180円 |
シングル:127,930円 セミダブル:147,950円 ダブル:167,970円 |
同じような素材を使ったブランドのエアウィーヴと比べると、かなり安いと感じませんか?
エアウィーヴが欲しいけどそんなにマットレスに予算は割けない!という人は、ぜひリテリーのマットレスを検討してみましょう。
リテリーマットレスの知っておきたいメリット
メリットは5つあげておきます。
- 中材を洗える
- 通気性が高い
- 抗菌仕様バージョンがある
- 安心日本製
- 60日間の返金保証がある
中材を洗える
リテリーマットレスの中材「ライトウェーブ」はポリエチレン製で水をはじくのでシャワーで簡単に洗えます。
汚れてきたなと感じてきたら、カバーを外して中材をさっと取り出して洗えば、衛生状態を保てます。
常にきれいな状態で使用したい人におすすめです。
ただ熱に弱く店舗干しはできないので、風通しの良い部屋や、浴室で立てかけて乾燥させるようにしましょう。
通気性が高い
リテリーのライトウェーブは、ポリエチレンの紐が絡まったようにつくられている独自素材です。
空洞が多く、すき間がしっかりめにあるので通気性についてはコイルマットレスなど他の素材よりも段違いに高いです。
カビが生えにくいのもそうですが、夏でもムレずに快適に眠れるというメリットは、汗をよくかく人にはうれしいポイントですね。
抗菌仕様バージョンがある
リテリーはそれぞれのモデルごとに「ライトウェーブ抗菌ブラック」というタイプを選ぶことができます。
抗菌ブラックは、中材にAg(銀炭)が配合されており、匂いの原因であるバクテリアの繁殖を抑えてくれます。
通常のタイプに5,000円(税込)上乗せすると購入可能です。
安心日本製
リテリーは安心の日本製です。マットレスは中国製など海外製すべてが粗悪であるとは限りませんが、安価なマットレスほどきわどいのが実際のところです。
その点リテリーは日本で作られ、日本の工場で徹底した品質管理のもと生産されています。
また、品質の高いリテリーライトウェーブのポリエチレン素材は、肌にもやさしいのでお子様でも安心して使用できますよ。
60日間の返金保証がある
リテリーマットレスには60日間の返金保証が付いています。
購入後に「やっぱり寝心地が合わなかった」と感じたときに返品できるサービスです。
60日間の返金保証があると安心して購入することができますね。
ただし返品時の送料は自己負担になるので、だいたい3,000円から5,000円くらいはかかると覚悟しておきましょう。
リテリーマットレス全5種類を簡単比較
リテリーマットレスには全部で5種類のマットレスがあります。
(アスリートは終売したので他で5種類です)
正直どれがどう良いのか、公式サイト内で比べるのはめんどうですね。
ここでは一括で確認できるように表でまとめているのでぜひ参考にしてください。
商品画像 | |||||
商品名 | スリーピア> | グラマラス> | カーボンドライ> | シェリー> | モーション> |
価格(税込) | 60,830円 | 81,180円 | 71,060円 | 60,830円 | 127,930円 |
サイズ | ・シングル ・セミダブル ・ダブル |
・シングル ・セミダブル ・ダブル |
・シングル ・セミダブル ・ダブル |
・シングル ・セミダブル ・ダブル |
・シングル ・セミダブル ・ダブル |
素材 | ・ライトウェーブ ・ウレタン |
・ライトウェーブ ・ウレタン |
・ライトウェーブ ・ウレタン |
・ライトウェーブ ・ウレタン |
・ライトウェーブ ・ウッドスプリング |
厚さ | 18㎝ | 27㎝ | 20㎝ | 18㎝ | 23cm |
重さ | 15㎏ | 25㎏ | 19㎏ | 16㎏ | 58㎏ |
丸洗い | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
3分割 | |||||
表面 | 竹炭配合生地 | キルティング | ・ピロートップ ・竹炭配合生地 |
・キルティング ・ハニカムメッシュ |
キルティング |
敷布団 | あり | なし | なし | あり | なし |
主な特徴 |
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※硬さ等公式サイトを参考にしています。
スリーピア
価格(税込) | 60,830円 |
硬さ | 柔硬 |
厚さ | 18㎝ |
重さ | 15㎏ |
敷布団タイプ | あり |
▼リテリーのエントリーモデル
スリーピアはリテリーのエントリーモデルです。ライトウェーブの寝心地をキープしたまま、カバーをリーズナブルなものに変更し、少し価格を抑えました。
カバーは表面と裏面で異なった素材を使用しているので、季節によって快適な寝心地を得られるようになっています。
敷布団タイプもあるので、床に直置きで使いたい場合にも対応できるのがうれしいポイントです。
グラマラス
※2022年6月廃盤
価格(税込) | 81,180円 |
硬さ | ・ソフト 柔硬 ・ハード 柔硬 |
厚さ | 27㎝ |
重さ | 25㎏ |
敷布団タイプ | なし |
▼3分割できる極厚マットレス
グラマラスは、リテリーマットレスの中でも上位のマットレスです。3分割された頭・腰・脚部分を入れ替えることで、硬さを変更することができます。自分の好みに合わせたカスタマイズができるのが人気となっています。さらに27㎝という厚みを持ち、ホテルのような贅沢な寝心地も体験できます。
カーボンドライ
価格(税込) | 71,060円 |
硬さ | 柔硬 |
厚さ | 20㎝ |
重さ | 19㎏ |
敷布団タイプ | なし |
▼ピロートップがホテルの寝心地
リテリーのカーボンドライは、高反発でありながらピロートップによって柔らかさを合わせもった寝心地です。生地に竹炭を配合していて消臭効果もあります。また、軽めの体重の人から、がっちり体型の人まで幅広くおすすめできます
シェリー
価格(税込) | 60,830円 |
硬さ | ・レギュラー 柔硬 ・ハード 柔硬 |
厚さ | 18㎝ |
重さ | 16㎏ |
敷布団タイプ | あり |
▼お手入れしやすいモデル
リテリーマットレスの中でもスダンダードなモデルです。カバーを外すときに、表と裏別々にわけることができるので汚れやすい表面だけ洗うことが可能。ファスナーによる着脱も簡単でお手入れがしやすいモデルとなってます。他にもカバーの裏表の素材が違うので季節によって変えられ、1年中快適に使うことができるのが特徴です。
モーション
価格(税込) | 127,930円 |
硬さ | 柔硬 |
厚さ | 23㎝ |
重さ | 53㎏ |
敷布団タイプ | なし |
▼くつろげるマットレスを求めるなら
リテリーのモーションは、電動タイプのモデルです。リモコンひとつでリクライニングできるので、マットレスの上でくつろぎたい人や、ご年配の方におすすめです。ウッドスプリングを採用していることで体圧分散性に優れ、価格は高いですが寝心地も最上級となってます。
モーションの上でテレビを見たり、ペットとくつろいだり、おうちで過ごす時間がとても贅沢なものになりますよ。
Web限定で「ライトウェーブ抗菌ブラック」が販売している
リテリーではインターネット限定で「抗菌ブラック」タイプが販売されています。
抗菌&防臭加工したもので、通常タイプより約5,000円値段は高いですがより清潔に使用したい、匂いが気になるという人にはおすすめです。
また、抗菌材自体はまな板や飲料水タンクにも使われるものなので、安心して使用できます。
リテリーを最安値で手に入れられる店舗は?
購入できる店舗は楽天、Yahoo!ショッピングです。Amazonにはありませんでした。
ここでは一番人気の「アスリートプロ(マットレス23)」におけるそれぞれの店舗販売価格を見ていきましょう。
ショップ名 | 価格例 |
Literie公式サイト | 89,800円 |
Literie楽天市場店 | 89,800円 |
LiterieYahoo!店 | 89,800円 |
上記表をごらんのとおり、すべて同じ価格です。そのため普段ポイントを貯めている好きなショップで購入するといいでしょう。
ただし、公式サイト以外では60日間の返品保証が適用されません。
「返品する可能性がある」といった場合は、公式サイトで購入するようにしましょう。
リテリーマットレスとエアウィーヴの違いを簡単比較
リテリーマットレスとエアウィーヴの違いを比較表で確認していきましょう。
比較したのは両ブランドそれぞれのエントリーモデルです。
商品画像 | ||
商品名 | スリーピア | エアウィーブS01 |
価格(税込) | 60,830円 | 110,000円 |
サイズ | ・シングル | ・シングル ・セミダブル ・ダブル ・クイーン |
厚み | 18㎝ | 18㎝ |
重さ | 15㎏ | 17㎏ |
丸洗い | ○ | ○ |
返金保証 | 60日間 | 30日間 |
製品保証 | 3年間 | 3年間 |
販売ページ | エアウィーヴ公式 |
スリーピアとエアウィーヴS01を比較すると以下のことがわかります。
比較結果
- スリーピアの方がお手頃価格
- スリーピアの方が返金保証期間が長い
- 製品保証は同じ期間
- 両方洗える素材
- エアウィーヴの方がサイズ展開が多い
- スリーピアの方がコスパが高い
スリーピアとエアウィーヴS01は、素材が同じポリエチレン製という点が同じで、寝心地も似ています。
もちろんエウィーヴの方が、ブランドとしての安心感があったり品質が高いのは間違いないでしょう。しかし、予算が限られているならスリーピアにしてみてはいかがでしょうか。
寝心地はそこまで大きな差はないと感じますし、返金保証もあるしスリーピアから試してみるのもありだと思います。
まとめ
リテリーは洗えるファイバーマットレスで、衛生面・通気性に優れた商品です。また、ファイバータイプのマットレスの中では比較的リーズナブルな価格となってます。
エアウィーヴが少し高いなと感じた方はリテリーの方を検討してみると良いでしょう。