【素材別】ベッドパッドおすすめ12選｜5つのチェックポイントで選ぼう

こちらではおすすめのベッドパッドを素材別に12商品紹介しています。

はじめに素材による特徴の違いを確認してみると選びやすくなるので、まずはこちらからごらんになってください。

すぐにおすすめベッドパッドを知りたい人は以下のボタンから該当箇所へ飛べます。

ベッドパッドとは？敷パッドとなにが違う？

ベッドパッドとは、マットレス本体に汗や汚れが浸透しないように敷く寝具です。使い方はマットレスの上、シーツの下に敷いて使います。

敷パッドとの違い

敷パッドは肌に直接触れるため、温度調整や肌触り重視なものが多い一方、ベッドパッドは吸湿性が高く、衛生面を清潔に保つための機能性を持っています。

ベッドパッドはなくても良い

正直、ベッドパッドは絶対になくてはならないものではありません。ただ、高級なマットレスを買ったとき、お気に入りのマットレスを手に入れたとき、できれば長く清潔に使いたいですよね。

そう言った場合には、ベッドパッドがおおいに役立ちます。「なくても良いけどあった方が良い」のがベッドパッドです。

ベッドマットレスを購入したときに必須な寝具アイテムは以下の記事でまとめてます。なにが必要なのかわからない人はぜひ参考にしてみてください。

ベッドパッドの選び方｜5つのチェックポイント

ベッドパッドの選び方を紹介していきます。

『中綿』の機能性を比較して好みを選ぼう

各中綿素材の機能性を比較しやすいように表でまとめました。

素材	季節	吸湿性	速乾性	重さ
綿	オールシーズン
ポリエステル	オールシーズン
ウール	秋/冬/春
麻	春/夏

それぞれのおすすめな人や、メリットデメリットを紹介していきます。

綿(コットン)：肌に優しくバリエーション豊富でポピュラーな素材

綿素材のベッドパッドは、暑がりな人や汗をかきやすく肌が繊細なお子様におすすめ。吸湿性に優れており低刺激なため、心地よい寝心地をキープしてくれます。

やや乾きにくいのがデメリット。特に冬は一日で乾かないことも多いでしょう。中綿が湿ったまま使用すると、カビの原因にもなってしまいます。洗い替え用に最低2枚用意すると安心です。

また、色や種類が多く価格帯もピンキリなので、選びやすく一番人気。オーソドックスなため平均的な機能性も一定以上で「ある程度の品質があれば良い」という人にも綿素材がおすすめです。

ポリエステル：安価ながら機能性に優れたものが多い素材

お手入れのしやすさや価格を重視して選びたい人は、ポリエステル素材のベッドパッドが最適。

摩耗や破れに強い丈夫な素材なので、洗濯耐久が高く、よれたりにくいです。製造コストが低いため。売値も安価で手に取りやすいです。

ポリエステル素材の中綿は、加工を施しやすく保温性や通気性の調節ができるため、機能性に優れたものもけっこうあります。最近では、環境に優しいリサイクル素材としても注目されています。

ウール(羊毛)：保温性が高く抗菌性もある冬に最適な高級素材

ウール素材のベッドパッドは、寒がりな人や冬にも汗をよくかいて寝苦しいことが多い人におすすめです。吸湿性や放湿性が高いので寝床内環境を快適に整えてくれます。また、天然素材のウールには抗菌性があり、雑菌の増殖を防いでくれるため、消臭予防効果もあります。

デメリットは比較的値段が高くなりがちなのと、自宅で洗濯できないためクリーニング代がかかることです。購入時に洗濯表記やお手入れ方法に関してもチェックすることを忘れずに。

3,000種以上あるウールの中でもメリノウールが最も品質が高く、さらにいうと「オーストラリア メリノウール」の品質が安定しています。もちろん高価なものになりますが、品質を求める場合はメリノウールを選んでみるといいですよ。

麻(リネン)：通気性が高くさわやかで夏に最適な素材

麻素材のベッドパッドは、エコフレンドリーで環境にやさしい素材が良いという人にもおすすめできます。紫外線に強く色褪せにくいのもメリット。通気性が高く清涼感ががあるため夏にぴったりの素材です。

一方、チクチクするような感触もあり、かぶれることがあるので肌が敏感な人は避けたほうが良いかもしれません。ただ基本的には、ベッドパッドの上にシーツや敷パッドを敷いて使いますので、肌に直接触れなければだいじょうぶと考えることもできます。

また、縮みやすく洗濯しにくい場合もあるので、洗濯表記は購入前に確認しておきましょう。

『側生地』は綿がおすすめ

中綿の素材による機能性発揮を左右するため、側生地の素材選びも重要です。

ポリエステル素材だと、吸湿性が下がりベッドパッド本来の汗を吸いとる機能が低下します。そのため基本的には綿素材を選びましょう。綿の側生地が汗をしっかり吸いとることで中綿素材の機能が活かされます。

価格が安いほどポリエステル素材を使っていますが、もし混紡でも綿素材の使用割合が60%以上のものを選ぶとバランスが良くなります。

『厚さ』は寝心地をどうしたいかで決める

ベッドパッドは基本的に「衛生面」のための寝具なので、寝心地を変えるものではありません。しかし、マットレス自体に汚れを通さないために、ある程度の厚みを持っていることが多いため、やや寝心地が変わるようなベッドパッドもあります。

また、ふかふかの使用感のものが多いため、マットレスに敷くと体圧分散性が高まったり、硬さが和らいだり、深い沈み込みを防ぐような役割も持ち合わせます。

今の寝心地をあまり変えたくない場合はなるべく薄め、マットレスが硬かったり、もう少し沈み込みを防ぎたいといった場合は、厚めのものや少し硬めのベッドパッドを選んでみることをおすすめします。

『サイズ』はマットレスに合わせる

あたりまえのことですが、ベッドパッドのサイズはマットレスのサイズに合わせましょう。

一般的なベッドパッドサイズは100cm×200cmです。

ただメーカーによって前後しますし、海外のものだと規格が違うことも多々あります。基本的に敷く予定のマットレスよりもひとまわり大きなサイズを選ぶことをおすすめします。

仮にぴったりのサイズを選ぶと、マットレスを覆えない場合もあるので注意が必要です。

『お手入れ』しやすいものがおすすめ

日々のお手入れがめんどうだと、購入後にストレスに感じることもあります。そのため私のおすすめは自宅の洗濯機で簡単に洗えてお手入れしやすいものです。

綿やポリエステルは軽くて洗濯しやすい素材。そこまで気を遣う必要もないほど洗濯耐久があり、破れにくく丈夫なのでぜひ選んでみてください。

一方、ウールや麻は自宅で洗濯できないものも多いので、クリーニングに出したりやさしい手洗いが苦ではない人におすすめします。

ベッドパッド人気おすすめ12選｜素材別に紹介！

上級睡眠健康指導士の私が厳選した、ベッドパッド人気おすすめ12選を素材別に紹介しています。

綿素材のベッドパッド2選

中綿が綿素材のベッドパッドおすすめ2選を紹介します。

キナリ コットンベッドパッド

丸三綿業は1938年創業の群馬県にあるメーカーです。そこでつくられた寝具は高級寝具専門店にも多数導入しているそう。キナリベッドパッドは、繊維の長いメキシコ産のコットンを使用しています。中綿だけでなく側生地も綿100%なので、中綿の機能性を最大限に活かすつくりです。表面はブロード生地と呼ばれ高級なシャツにも使われる生地となっており、滑らかな肌触り。さらに防縮加工や特殊なキルト加工で、生地がとても丈夫。お肌に優しい自然な風合いのベッドパッドを求めるならキナリをおすすめします。

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西川 洗えるベッドパッド

老舗西川の日本製で洗えるこだわりのベッドパッドです。吸水性が高い反面、洗濯後乾きにくいデメリットがあります。なるべく晴れて暖かい日をめがけて洗濯しましょう。また適度な厚みと弾力性があるため、今の寝心地をもう少し柔らかいものにしたいという人にもおすすめできます。四角はゴムバンドで固定できるのでズレにくい仕様。

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ポリエステル素材のベッドパッド6選

中綿がポリエステル素材のベッドパッドおすすめ6選を紹介します。

クモリ 洗えるベッドパッド

クモリはAmazonで人気の寝具店です。シンプルなデザインと高機能性のある商品が豊富。こちらのベッドパッドは抗菌防ダニ防カビ性のある中綿を使用しているため、衛生的で清潔さを長く保てます。やや厚めのベッドパッドなので、寝心地をふんわりさせたい人にもおすすめ。吸湿速乾性も高くオールシーズン活躍してくれるような使用感です。

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アクア(AQUA)ベッドパッド

アクアのベッドパッドはTEIJINのマイティトップⅡを中綿に使用した高衛生ベッドパッドです。生産管理の行き届いた日本国内の工場で生産されており、品質にも定評があります。またほどよいボリューム感があり、弾力性ももつため寝心地を良くする機能性も持っています。長く清潔に使いたい人におすすめできるベッドパッドです。

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TEIJIN 高衛生綿ウォッシャブルベッドパッド

ウォッシャブルパッドは205本織り込みの吸湿発散性に優れた綿100％素材を使用し、ムレ感を軽減します。中わたには帝人「ウォシュロンECO」を使用し、高い洗濯耐久性を持ち、優しい風合いとなってます。電光キルト仕立てで型崩れや偏りがすくないため、洗濯機で手軽に丸洗いができます。価格と品質のバランスが良いコスパの高いベッドパッドです。

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西川 メディックピュア ベッドパッド

メディックピュアは衛生面に「制菌加工」は「抗菌加工」よりも抗菌性に優れています。マットレスの清潔さを保つためには最適なベッドパッドです。やや値段は張りますが、西川の寝具なので品質に安心感があります。

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シモンズ ベッドパッド

シモンズベッドパッドはボリューム感がしっかりあるタイプで、体圧分散性を高める機能性もあります。中綿はポリエステルが使われ、側生地は65%がポリエステルなため、洗濯耐久が高くなってます。吸湿速乾性が高いことで、汗をよくかく時期でも洗いやすくオールシーズン使いやすい仕様です。シモンズのマットレスを使っている人にはぜひおすすめしたいベッドパッドです。

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三幸 ベッドパッド

三幸のベッドパッドは手に入りやすいリーズナブルな価格帯。お手頃価格のものを数枚購入したい人にもおすすめです。薄手のため寝心地があまり変わらないのがメリットです。ただ中綿も側生地もすべてポリエステルなので、汗っかきな人にはムレが気になるかもしれません。

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ウール素材のベッドパッド3選

中綿がウール素材のベッドパッドおすすめ7選を紹介します。

キナリ ウールベッドパッド

丸三綿業のキナリウールベッドパッドは、保温性、吸湿放湿性に優れ、寝具としては最高レベルの使い心地です。暑がりな人でなければ真夏も快適に使用できる使用感となってます。自宅で洗濯できると商品ページにはありますが、実際の使用者の声をみると「数回の洗濯後に縮んだ」というのも見かけるため無難に業者に頼むと良いでしょう。

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アイリスオーヤマ ベッドパッド

アイリスプラザのウールベッドパッドは自宅の洗濯機で洗えるのが大きな特徴です。「頻繁に洗っているが縮まない」というレビューもあります。ウール独特の匂いが気になる場合は、使用前に洗濯をし、しっかり乾かすことで気にならなくなるはずです。あったかくてふかふかのベッドパッドが欲しい人におすすめできます。

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シモンズ羊毛ベッドパッド

シモンズの羊毛ベッドパッドは、まるで高級ホテルのベッドで寝ているような感覚になる、ふかふかとした寝心地。ウールなのに自宅で洗濯機で洗えるのも大きな特徴です。またシモンズの厳しい自社基準を満たした商品なので、品質の高さはお墨付きでしょう。1年中快適に使えるオールシーズン仕様なのもうれしいポイントです。

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麻素材のベッドパッド1選

中綿が麻素材のベッドパッドおすすめ1選を紹介します。

ロマンス小杉 本麻敷パッド

ロマンス小杉の本麻敷パッドは、ベッドパッドとしても最高の品質です。吸水性がありさらさらした寝心地、丈夫で耐久性が高いため、長く快適に使えます。洗濯時はネットに入れ、乾かすときにしわを引っ張るようにひっぱっておくことで、縮むのを防げます。夏に最適な爽やかさを持ちますが、オールシーズン使用できるベッドパッドです。

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