テクノジェルピローは、低反発と高反発のいいとこどりを実現した枕。
決して安い値段ではないので、その分長く使いたいところです。
そこでこの記事では、まずテクノジェルピローの寿命を確認し、その寿命よりもさらに長持ちさせる方法について解説していきます!
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テクノジェルピローの寿命はどれくらい?
テクノジェルピローの寿命は、およそ10年です。
一般的な枕の平均寿命は、3~4年。それはあくまで平均なので、短ければ1~2年、長くても5年程度が一般的です。
そう考えると、テクノジェルピクセルピローの寿命はとても長いと感じます。いったいテクノジェルピクセルピローの寿命が長い理由はどんなところにあるのでしょうか。
テクノジェルピローが10年長持ちする理由
テクノジェルピローの寿命が長い決定的な理由は『特徴の違う2層の素材』を使用しているからです。
- テクノジェル:ゲル素材
- ビオフォルマ:ウレタン素材
「テクノジェル」はテクノジェルピローの表面に貼りつけられたゲル状の素材です。医療現場でも使われていて、長時間使っても体に負担がかからない特徴があります。
「ビオフォルマ」はテクノジェルピローの下層のオリジナルの特殊ウレタン素材。弾力のあるもっちりとした使用感で、低反発と高反発両方の特性を持ちます。
その両素材によりテクノジェルは、自在に動く液体と、形状を保つ個体の2つの性質がを持ち合わせています。
自由に動く液体の役割が、オーダーメイドのように体に合わせてくれて、下層の特殊ウレタンにかかる体圧を軽減します。体圧分散性が高ければ枕自体にかかる負担が少ないのです。
この優れた体圧分散性と、11万回の圧縮テストにも耐え得る耐久性が、テクノジェルピローの長持ちする理由です。
テクノジェルピローはどうなったら寿命?
- 頭を置く部分が硬くなった
- 寝心地が依然と比べて悪い
テクノジェルピローの寿命は、下層の特殊ウレタン素材のヘタリ具合で判断しましょう。ゲル素材の耐久力は高いですが、ウレタン素材は10年持つほど高くありません。
先ほど言ったとおり、ウレタン素材には低反発と高反発両方の特性があります。どんな反発性にしろ、ウレタン素材の枕は基本的には頭を置く中心部分からヘタっていきます。
頭を置く部分が硬くなった、寝心地が悪くなったと感じたら、テクノジェルピローの寿命が来たのだと考えましょう。
テクノジェルピローを長持ちさせるお手入れ方法
枕は毎日使うもの。より良い状態で、より清潔に、できればより長く使いたいと思いますよね。
テクノジェルピローの耐久寿命は日々のお手入れにも左右されます。
こちらでは品質を長持ちさせるテクノジェルピローのお手入れ方法をご紹介していきます。
お手入れ方法
- 枕カバーは清潔に保つ
- 定期的に陰干し
- かたく絞った布で拭く
枕カバーは清潔に保つ
テクノジェルピローには必ず枕カバーをつけて清潔を保ちましょう。
枕を清潔に保つために枕カバーは必須です。テクノジェルピローはウレタン素材なので、水洗いや洗濯はできません。
枕カバーはテクノジェルで販売されるものを使用するのも良いですが値段が高いです。そのためサイズに注意して市販の枕カバーを購入すると良いと思います。
定期的に陰干し
テクノジェルピローのウレタン素材は、実は繊細な素材。紫外線にあたりすぎると、劣化してしまう特徴があります。
テクノジェルピローは、直射日光は避けて、定期的に陰干しをしましょう。陰干しすることで、たまった湿気を取り除き、カビの繁殖防止にもつながります。
注意点は、できるだけ『平らに干す』こと。形が崩れたま置いてしまうと、変形する恐れがあるので、枕専用ハンガーなどを使うと安心です。
かたく絞った布で拭く
テクノジェルピローを誤って汚してしまった!
そんな時は、かたく絞った布で優しく拭きとりましょう。
ウレタン素材は、水に弱い素材。
汗くらいの水分は問題ありませんが、水洗いは劣化を早める原因になります。
長く使っていると、意図して汚していなくても、なんとなく気になるものですよね。
枕カバーはコマメに交換、定期的に陰干し、心配な人はかたく絞った布で拭いてあげれば、テクノジェルピローのお手入れは完ペキです!
テクノジェルピローのNGお手入れ
テクノジェルピローの良くないお手入れも、気になりませんか?
この方法は寿命を縮める!テクノジェルピクセルピローのNGお手入れを確認しておきましょう!
NGお手入れ①水洗いやクリーニング
テクノジェルピローのウレタン素材は、水洗いは絶対NG!
クリーニングもできません。
ウレタン素材の劣化を早めるだけでなく、テクノジェルの反発性が失われる可能性も。
気になる人は、かたく絞った布で優しく拭くか、消臭スプレーを使ったケアがおすすめです。
NGお手入れ②天日干しや乾燥機
テクノジェルピローに天日干しは絶対NGです。黄変したり、劣化する可能性があります。
また、乾燥機も避けたほうが無難です。
高温の設定を避ければ問題ありませんが、ウレタン素材はもともと熱に弱い素材。
長時間熱されると、寿命が縮まってしまうかもしれません。
どうしても乾燥機を使いたいというときは、低温で、できるだけ短時間で終わらせるようにしましょう。
まとめ
テクノジェルピローの寿命は約10年と、枕の中でもかなり長いです。
一般的な枕の寿命は、長くても5年ほど。
値段は決して手ごろとは言えませんが、大切に使えばその分長持ちしてくれる枕です。
ただし、使い方には注意も必要。
とくに間違ったお手入れをしてしまうと、反対に寿命を縮めてしまうことになりかねません。
この記事を読んで、ぜひ正しいお手入れ方法を取り入れてみてください。
そうすればテクノジェルピローはきっと、より良い状態で、より長く、あなたの睡眠を支えてくれますよ。
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