スリーピーとうふの「スリーピーいなり(寝心地レビュー記事)」をある日ネットで見つけて気になり、購入しました。
スリーピーいなりは三つ折りできるマットレスでとても使い勝手が良く、寝心地が抜群でした。インスタでレビューをあげたところ、Sleepy Tofu公式アカウント様に「ぜひ枕も使ってみてください」とご厚意で提供していただいたので、しっかりPRさせていただきます。
この記事では良いところばかりではなく、気になったデメリットもご紹介していきます。
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スリーピーとうふのまくらをレビュー
スリーピーとうふのまくらをレビューしていきます。
ここでは、ポイントを5つに分けてレビューしているので気になるところをごらんください。
▼レビューのポイント
- 質感・触り心地
- あお向け・横向き寝
- 寝返りのしやすさ
- 通気性
- お手入れのしやすさ
質感・触り心地
カバーの質感は、さらさらしていて、通気性が高そうな生地です。
モダールレーヨン生地が使われているので伸縮性もあり寝心地を邪魔しません。
モダールレーヨンとは、レーヨン生地を改良した生地です。詳しくはこちらの記事(外部リンク)を参考にしてください。
手のひらで押すとゆっくりと戻ってくるような「THE 低反発」です。
ちなみに中のウレタンフォームは少しべたつきがありますが、公式サイトのQ&Aにもあるように素材の特性なので問題はありません。
あお向け・横向き寝
あお向けは頭がしっかりフィットします。
また、肩首もフィットしながら支えてくれています。
つまり肩首のサポート力も高いので、負担を軽減してくれ、寝起きのスッキリに繋がります。
横向きのときはサイドが高めになっているので、肩を圧迫しない高さになります。
肩が圧迫されると寝起きのだるさや、手のしびれなど快眠からは遠ざかってしまいますね。
首の頸椎もまっすぐを保てるので、きれいな寝姿勢になっています。
寝返りのしやすさ
寝返りのしやすい枕は首や肩のだるさを軽減してくれます。
スリーピーとうふまくらは、一般的な低反発枕よりは寝返りしやすいといえます。
一般的な低反発枕は沈み込みが大きく、寝返りのときに大きな力を使わないといけないデメリットがあります。
スリーピーとうふまくらは、低反発にもかかわらず、沈み込みが深くありません。
これは素材のウレタン密度が高いことが理由です。
公式サイトに記載された情報によると、密度(100㎏/㎥)とのことで、一般定な低反発の2倍の密度となっています。
それでも高反発枕よりは寝返りしにくいので、首や肩こりが辛いような人は、高反発枕を選ぶことをおすすめします。
通気性
通気性については少し低めです。
密度の高いウレタンフォームを使用しているためです。
他の枕ブランドだと通気性を確保するために、ウレタンフォームを加工して、空気の通る通気孔(セル)をあけることもあります。
この加工をしないと、ウレタンフォームの弱点である通気性の低さは改善できません。
通気性の低い枕の対処法としては枕カバーを工夫することです。
通気性や放湿性の高いものを選び、夏には冷感があるものを選んでみると快適に眠ることができるはずです。
冬は低反発のような枕の方が温かく感じられ、快適に眠れます。
お手入れのしやすさ
お手入れのしやすさは特にすることはないと公式サイトのQ&Aでは答えられています。
しかし、少しでも衛生的に使用し続けるためには湿気の多いところに収納することを避け、たまに陰干しし、枕カバー(専用カバーも)は3日に1度洗濯する必要があります。
他の枕にも共通するお手入れなので、ぜひ参考にしてみてください。
スリーピーとうふのまくらを使用してみた感想(メリットとデメリット)
スリーピーとうふのまくらを使用してみた感想です。
3つのメリットと1つのデメリットがあったのでエピソードと一緒にご紹介します。
メリットは3つ
寝心地はモチっとしていて、頭がフィットする感覚はあるのに、一般的な低反発のように沈み込みすぎない感覚です。
単純に頭を乗せたときに反発力すら感じます。この寝心地を織りなすスリーピーとうふまくらには3つのメリットをもたらしてくれました。
とうふまくらの3つのメリット
- 寝起きで肩が痛くならない
- いびきが改善できるかも
- 耐久性が高くながく使える
▼寝起ききで肩が痛くならない
まず特によかったと感じたことは、横向きがしやすい高さ設計で、寝起きで肩が痛くならないことです。
私は横向き寝が好きで、『横向きが快適な枕』が最低条件でもありました。
スリーピーとうふのまくらは、サイドが高めの設計なので、朝起きたときに肩が圧迫されている様子もなくスッキリ起きることができます。
▼いびきが改善できるかも
それと、いびきで悩み人にはぜひおすすめしたいと思いました。
私はいびきをかくことが多いようで、よく奥さんに「今日いびきかいてた?」と聞きます。
そのたびに「そんなに大きくなかったよ」と少し気を利かせて答えてくれるので逆に申し訳なくなることがありました。
とうふまくらを使用して2週間経過したある日、「そういえば最近いびきかいてる?」と久々に聞いたことがあります。
すると奥さんは「あ、全然気にならなくなったかも」と答えました。
スリーピーとうふがしっかり気道を確保してくれてるんだなと実感できた瞬間です。
▼耐久性が高く長く使える
また、密度がかなり高いので耐久性も高いといえます。
つまりへたりにくく、機能性を保った状態で長く使えるということ。
公式サイトを見てみると、ウレタン密度が驚異の[100㎏/㎥]と記載されていました。
とうふまくらは、100kg/m³の高密度ウレタンフォームを使用しているので、変形しにくいです。
通常の高級ウレタンマットレスでも50㎏/㎥程度なので、相当密度が高いといえますね。
密度は高いほど耐久性も上がるので、スリーピーとうふの枕は寿命がとても長くへたりにくいでしょう。
デメリットは2つ
どんなに良い枕にもデメリットはつきものです。
しっかり確認し、納得したうえで購入してくださいね。
- 値段が高い
- 知名度が低い
この2つのデメリットは、他の枕と比較したときに、かなり重要なポイントとなるでしょう。
とうふまくらは13,800円(税込)と一般的な枕と比べて値段が高いです。睡眠環境を良くしたい人や、よほど良い枕を求めていなければ手に取りにくいかもしれません。
また、質の良い枕でも知名度が低ければ買う気にならない人も多いと思います。2022年2月に日本で販売開始されて間もない「スリーピーとうふ」はブランド価値については不利な状況です。しかし台湾では2018年にクラウドファンディングで大きな話題になり、いまでは寝室アイテムを中心に10種類以上展開済みです。
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スリーピーとうふのまくら基本情報
スリーピーとうふの低反発フォームまくらがどんな枕なのか簡単に表で確認しましょう。公式サイトからにスペックが見当たらなかったので、いろいろ計ってみました。
サイズ | 約60㎝×約38㎝ |
価格(税込) | 13,800円 |
高さ |
|
重さ | 約16㎏ |
素材 | 低反発ウレタン |
カバー洗濯 | ○ |
耐久年数目安 | 3年以上 |
無料保証 | × |
お試し期間 | 7日間 |
眠ハックでは他にも多数の枕を紹介中です。YouTubeで枕ランキングを公開しているので、そちらもチェックしてみてくださいね。
スリーピーとうふのまくらはお試しできる?
スリーピーとうふ低反発フォームまくらはマットレスと違って、お試し期間というものはありません。
ただ鑑賞期間と呼ばれるサービスがあり、実質7日間はお試しできるので安心してください。
いちおう問い合わせてみた内容はこちらです。
ここで注意点があります。
新品同様な状態でなければ返品や交換は対応してくれないとのことです。
そうそうないとは思いますが、コーヒーをこぼす、ジュースをこぼすなどの極度な汚れや、ペットが噛みちぎってしまうなど起こらないように気をつけましょう。
スリーピーとうふ低反発まくらまとめ
スリーピーとうふのまくらは、シンプルながら日本ではあまりない寝心地に感じました。
個人的な意見ではありますが、こんな人におすすめできると感じたのでまとめます。
こんな人におすすめ
- 汗っかきではない
- 新しいものが好き
- シンプルナチュラルなデザインが好き
- 低反発のもっちりした枕が好き
- フィット感がある方が好き
- お試し期間付き枕で安心したい
こんな人にはおすすめできない
- 汗をよくかく
- 安心できるブランドが好き
- かための枕が好き
- 寝返りをあまりできていない
- 値段が高すぎると思う
スリーピーとうふの枕は、特にフィット感、やわらかく癒される寝心地が好きな人におすすめしたい枕です。
逆におすすめできない人は、かための枕が好き、値段が高いと躊躇してしまうような人です。
もし合わないかも...という不安は7日間のうちであれば返品対応をしてくれるのでぜひ体験してみてくださいね。
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