LIMNE(リムネ)は睡眠不足になりがちな、20代から40代までの働く女性に向けたブランド展開で、人気を集めています。
マットレスを中心に布団や枕もシリーズ化しており、すべて「理想的な寝落ち」をコンセプトとした商品です。
今回は「LIMNE THE PILLOW」という枕を実際に体験したので、使用感をそのままお伝えしていきます。
また、リムネ枕は同シリーズのリムネマットレスとあわせて使用することで相乗効果もあるんです。
先にまだまだ知られていない特徴や魅力を公式サイトよりわかりやすくご紹介します。
LIMNE the Pillowのレビュー
総合評価 | 45/50 |
コスパ | 8/10 |
寝心地 | 10/10 |
ムレ感 | 9/10 |
肩・首こり対策 | 10/10 |
寝返りのしやすさ | 8/10 |
リムネマットレスがあってこそのリムネ枕です。そのためリムネマットレスと一緒に使ったときの評価にしました。ちなみに他のマットレスだと、どうしても合う想像がつきませんが、低反発マットレスであれば合うかもしれないです。
LIMNE(リムネ)の枕の商品詳細
おすすめのポイント
- 寝心地が癒される
- 首のしわができにくい
- 通常の枕より大きめ
LIMNE The Pillow( リムネ枕) | |
---|---|
価格(税込) | 13,900円 |
サイズ | 67㎝×41.5㎝ |
高さ | 11㎝ |
重さ | 約1㎏ |
素材 |
|
カラー | 1種類(グレー) |
LIMNE(リムネ)の枕の特徴
リムネ枕は、デザインが美しいばかりではありません。
睡眠を改善するための、工夫を凝らした3つの特徴があるんです。
- 溝で寝返りをサポート
- 贅沢に使用した特殊ウレタン
- 滑らかな生地
①溝で寝返りをサポート
上記画像❶の部分の溝は中心が高く、両側に向かうにつれて滑らかな傾斜になっています。
この傾斜のある溝が右なら右に、左なら左に推進力を高めて、最小限の力で寝返りがうてるようにサポートしてくれます。
他に、溝の配置にもこだわりがあります。
日本人女性の耳から方の外側までの平均的な距離を研究して最適な配置にしているんです。
この配置には、首や肩への負担を減らすことに一役買っています。
②贅沢に使用した特殊ウレタン
リムネの枕は、通気性に優れたオリジナルの特殊ウレタン素材です。
リムネマットレスを紹介した記事でも触れましたが、リムネの特殊ウレタンは通常のウレタンに比べて、1.47倍の通気性を持っています。
通常のウレタン素材だと通気性が足りなく熱がこもって頭がムレたり湿気がこもることで寝心地が悪くなってしまいます。
その点、リムネは高い通気性の特殊ウレタンなので、心配がありません。
夏でも快適に使用することができます。
③滑らかな生地
リムネのカバーで使われている素材「ニット生地ポリエステル」は、伸縮性があり、やわらかく、肌触りが滑らかであることが特徴です。
その光沢感も相まって、高級感を漂わせます。
通気性もあり、冬にはあたたかく、季節を問わず使えることも大きなメリットです。
LIMNE(リムネ)の枕の注目すべき魅力は5つ
リムネ枕の魅力を5つあげて紹介していきます。
LIMNE枕の魅力
- 自然な寝姿勢になれる
- 首のシワ防止
- 自宅で簡単に洗濯可能
- ギフトにもピッタリなお洒落さ
- ダニや害虫の心配がほとんどない
自然な寝姿勢になれる
「自然な寝姿勢」とは、負担のかからない寝姿勢のこと。
高すぎず、底つき感もないちょうどいいバランスが、肩や首への負担を最小限に抑えます。
リムネ枕とリムネマットレスとをあわせて使用したときの相乗効果で、綺麗な寝姿勢を保つことができます。
首のシワ防止
枕が合わないと首のしわが増えるのをご存じでしょうか。
高すぎる枕は、首が縮こまってしまうので、シワの原因になってしまいます。
リムネ枕は頭の沈み込みも計算されているので、ちょうどいい高さでシワができるのを防ぎます。
カバーは簡単に洗濯可能
質の良いカバーですが、自宅で通常通りの洗濯ができます。
そのため、常に清潔な状態が保てます。
(※枕本体のウレタンフォームは洗えません)
ギフトにもピッタリなお洒落さ
リムネシリーズ全体の特徴のひとつでもあるデザイン性。
グレーを基調としたデザインがひときわ目を引きます。
プレゼントでもきっと喜んでもらえますし「機能性」「デザイン性」共に、自信をもって渡すことができるのではないでしょうか。
箱もお洒落で、収納ボックスとして使えるようにつくられていることも嬉しいポイントですね。
ダニや害虫の心配がほとんどない
リムネに限らずウレタンフォーム素材の特徴になりますが、この素材はダニや害虫が住み着くリスクが低いんです。
とても衛生的でお子様がいるご家庭でも安心して使えます。
他のダニの心配が少ない素材といえば、高反発ファイバーです。
ダニや害虫の住処になりにくいのですが、かなり値段が高くなるので考えどころではあります。
LIMNE(リムネ)の枕のデメリット4つ
リムネ枕のデメリット
- 色が1色のみ
- 高さが調節できない
- 他の枕カバーは非推奨
- 中素材のウレタンは洗えない
色が1色のみ
色のバリエーションがグレーしかないので、好みがはっきりするでしょう。
女性向けと考えると、お部屋の雰囲気によっては少し雰囲気が違うかなと感じる方も多そうです。
シックでおしゃれ、または落ち着いた寝室をつくるのに最適なデザインになってます。
寝室としてはリラックス空間を作ることができるし、カラーに迷わず購入できることも、ある意味メリットといえます。
高さが調節できない
高さ調節ができないことは、自分に合うか不安になってしまうポイント。
リムネの枕自体は、柔らかめにできていて、沈み込み度合いによって合うか合わないかが決まるので、合わないと感じた場合はどうしようもありません。
数日使い慣れることで、リムネ特有の最高の寝心地に近づいていくことも考えられるので、すこし長い目でみる覚悟は必要そうです。
他の枕カバーは非推奨
他の枕カバーを使っても構わないようですが、リムネ枕の専用カバーを使って初めて「リムネ枕の機能性」を最大限に引き出せるとのことです。
リムネの枕カバーの中綿の厚さを含めてちょうどいい高さとしているようです。
また、リムネ枕の幅は67㎝と広めです。
一般的な枕よりも10cm以上大きいのも特徴。
なかなかぴったり合うカバーも少ないでしょう。
にもかかわらず、専用枕カバーが販売されていないのはデメリットといえます。
中素材のウレタンは洗えない
枕カバーは洗えるとのことでしたが、本体部分は洗えません。
陰干しを定期的にすることが必要になってきます。
ただ、前述しましたがダニや害虫の発生の心配はほぼないことがウレタンフォームのいいところ。
その代わり、カビだけは油断するとすぐ生えてきてしまうので、週に1度風通しの良い部屋での陰干しをは忘れずに。
リムネ枕の寝心地を実際に検証レビュー
ここからリムネ枕を実際に使用し、寝心地を検証したレビューです。
寝心地や朝起きたときの首肩の感覚など気になる方も多いと思うので少し詳しく、写真を用いてご紹介していきます。
まずリムネ枕の使い方で気をつけてほしいところから。
リムネ枕の公式サイトでも推奨されている使い方は「肩まで乗せること」です。
仰向け寝は実際に寝てみると、肩まで乗せることで、とても寝やすい仕様になっていることがわかります。
逆に、肩まで枕に乗せなければ寝心地が悪く感じます。
横向きの時には肩部分のやわらかさと沈み具合が明暗を分けます。
リムネ枕は高さのある枕ではありません。
しかし、リムネマットレスの肩部分が柔らかくできているという特徴により、横になったときでも肩が適度に沈みこみ、肩が圧迫されることはありません。
寝返りのしやすさはこの凸凹のウレタン構造でサポートされています。
ただ元の枕の柔らかさがあるのでそこまで寝返りしやすいとは感じなかったのが正直なところです。
頭の重さもあると思うので、小柄な人であれば凹凸ウレタンをしっかり感じ、サポートの恩恵を受けられるのではないでしょうか。
特に160㎝前後までの方や、お子様には最適だと考えます。
ですが、とにかく頭の感触が気持ちよく、ストンと寝落ちができる枕なのは間違いありません。
また、リムネ枕は首肩こり対策も万全です。
肩と首の間にすき間をつくらない仕様がしっかり機能します。
肩まで乗せることで、首の負担をまったく感じずにいられます。
その日にスマホやパソコンをいじったことはリセットされる感覚です。
朝もスッキリ目覚めることができます。
リムネ枕を数日使用した素直な感想やエピソード
私はリムネ枕を約2週間ほど使用しています。
※使用期間とその経過については随時更新していきます。
本当にとろけて顔をうずめたくなる
当記事の冒頭にある動画はみていただけましたか?
ふわふわした感じではなく、弾力がありつつもやわらかいモチモチな寝心地は本当にバフっと顔をうずめたくなります。
実際にいまのところ寝るときベッドに向かって初めにやることは、顔をうずめて30秒くらいじっとすること。
不思議と1日の疲れがスーッと消えていくよう。
(そのまま寝てしまうと息が苦しくなるので注意しましょう。)
首肩サポートで朝の目覚めがスッキリ
リムネ枕はただ柔らかくて寝心地が良いだけでないことは忘れてはいけません。
首に負担がかからないように、サポートもしっかりしてくれます。
この記事でもお伝えしていますが、「肩まで乗せること」を守って眠れば、朝起きたときの首肩スッキリ感を体験できるはずです。
私は普段、仕事柄パソコンばかりいじってストレートネックで首こり激しめ。
その首こりが、思った以上に改善されたんです。
大きめで贅沢な寝心地に満足
上記は「LIMNE the Pillow」と、ニトリの「ホテルスタイル」を比べた写真です。
ニトリのホテルスタイルもけっこう大きな枕ですが、それよりもひとまわり大きいサイズです。
個人的に大きい枕ってとても贅沢に感じます。
大きい枕のメリットとしては、寝ている最中に落ちないこと。
これ意外と重要で、どんなに良い枕でも寝るたびに枕から落ちていたら効果や機能性なんてまったく意味がなくなりますもんね。
子供のテンションが上がる
うちには4歳児の息子がいます。
その息子が「うわーやわらかい!もっちもち!」とかなりテンションが上がっていたのが印象的でした。
初日は「これで寝たい!」とどうしても聞かないので譲りましたが、「お仕事でみんなに使った感じを教えるためにこれ(リムネ)で寝なきゃダメなんだよ?」となんとか言い聞かせてこのレビューに至ります(笑)
でもリムネマットレス共々、本当に気に入っていたようで、数か月しっかり使ってから引き渡そうかなとも考えています。
体験してわかった!LIMNE(リムネ)マットレスと合わせて使うべき理由
リムネシリーズがそろうとき、「睡眠に最適な空間」と「感触による癒し効果」、そして「機能的なマッチ」がポイントだと感じました。
- 睡眠に最適な空間
- 感触による癒し効果
- 機能的なマッチ
実際にリムネマットレスとリムネ枕をセットで使用してみると、とても意味のあるものに感じます。
というのも一体感が出てくるからです。
上記の画像をみてのとおり、あっというまにグレーを基調とした優しくも高級感のある睡眠に最適な空間にすることができます。
その雰囲気は落ち着いた色合いで、視覚からもリラックス効果を与えてくれているような感覚になります。
また、リムネの枕はマットレスの柔らかい寝心地に合わせていることがあげられます。
とろけるようなマシュマロ触感の枕とマットレスに包まれると、感触による癒し効果で寝つきがよくなります。
実際にいままで使っていたニトリのホテルピロー(先ほど登場)で寝てみると、高さが合わないことがわかりました。
リムネマットレスで眠ると通常のマットレスよりも肩部分が沈み込みます。
おそらく高さの低い枕じゃないと首がナナメになり、ストレートネックを助長してしまうことになりかねません。
このように、リムネシリーズを揃えて使用しなければ、機能的なマッチによる恩恵も受けられないことがわかります。
リムネマットレスを購入した方で、さらに癒される寝心地を得たい方はぜひお試しください!
リムネ枕の口コミは高評価?
参考になりそうなリムネ枕の口コミを見ていきましょう。
普段使用していた枕の高さが合わず、朝起きると首が痛むことがありました。新しい枕を探していたところ、この枕に出会いました。高さも幅も理想的で、睡眠の質があがった気がします。色も落ち着いていて気に入ってます。今後は布団の購入も検討しようと思います!
引用:LIMNE
これまで、自分に合う枕がなかなか無かったのですが、リムネの枕は大きくて首も楽そうなのでマットレスと一緒に購入しました!本当にマシュマロの上にいるみたいな感覚♡枕も柔らかくて心地良い♪♪思ったよりも熟睡できて自分でも本当に驚いてます♪翌朝の疲れも無い!!首に負担なく心地良く眠れています♪
引用:LIMNE
ひととおり調査した感じ、心地良いとかなりの高評価でした。
リムネの癒しを感じた人は、シリーズすべてが欲しくなる印象です。
ただマシュマロのように気持ち良いだけでなく、首をサポートする機能性もしっかり働いてくれているようですね。
LIMNE(リムネ)の枕をおすすめしたい人
こんな方におすすめしたい
- 柔らかい枕が好き
- 枕の予算が1万円前後
- 20代~40代の働く女性
- 部屋が落ち着いた雰囲気
- ダニの発生が少ない枕が良い
- コスパの良い枕を探している
- 大きめの枕を探している
- 睡眠の質を改善したい
リムネの枕はやわらかめです。硬めが好みの方にはあまりおすすめはできません。
コスパは高い枕ですが、値段は13,900円(税込)です。
安いものではないので、睡眠改善のためならある程度コストをかけていいという方でないと、手を出しにくいかもしれません。
ウレタンフォームはダニの住みかとなりにくいので、ダニの心配が少ないです。
ゼロではないですが、しっかり陰干しや枕カバーの洗濯をおこなっていれば限りなくゼロに近いといえるでしょう。
上記の項目5つ以上当てはまる方は、「LIMNE the Pillow」が適しているといえます。
リムネシリーズは男性が使うのも全然あり!
散々、女性向けということを記述してきたので、男性の方は使用しない方がいいと思うかもしれませんが安心してください。
一般的な男性の体型でも問題なく使用できます。
しかし、大柄な人や体重が重めな方には合わない可能性もあります。
リムネ枕の寿命は5年、一般的な枕は長くて3年
一般的な枕の寿命は見出し通り、長くて3年。1~2年という枕も多い中、LIMNE枕はかなり寿命が長い方だといえます。
どれくらいかというと、「5年程度」という長さ。公式サイトの「よくある質問」に載せている情報です。
値段は安くないですが、長期間使えることを考えると割安になるでしょう。
まとめ
リムネ枕をひとことでいうなら「癒し」です。
睡眠による疲労回復効果を最大限にしてくれることで、次の日に疲れを引きずりません。
まさに昨今のテレワークへの移り変わり、自宅の時間が増えたご時世にぴったりの枕だと思います。
また、快眠するための必須条件として「感覚的なリラックス」がとても重要な意味を持っています。
リムネのマシュマロのような感触に1度触れたなら、その包み込まれる感覚にとりつかれるのではないでしょうか。
ぜひあなたも120日間お試し保証を利用して、体験してみてくださいね。