コアラマットレスPLUSは2026年10月5日にリニューアルしました。その名も「コアラマットレスPLUS 2nd Gen」。この記事では、過去のコアラマットレスシリーズを全モデル体験している筆者が、今回も正直にレビューしていきます。
結論からいえば、「ウレタンマットレス選びで起こりやすい失敗要素がかなり削がれたモデル」といえます。予算さえ合えば、120日間のお試し期間を存分に活用して試してみてほしいマットレスです。
当ページでは寝心地(かたさ)から商品の品質、取り扱いやすさまで写真付きで紹介。実際の利用シーンを想像しながらごらんになってください。
レビュー評価
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▼総合評価:83/100点
※70点以上高評価
| 評価項目 | スコア(10点満点) |
|---|---|
| あお向け | 9 |
| 横向き | 8 |
| 端の沈み込み | 8 |
| 通気性 | 8 |
| 腰のサポート力 | 9 |
| 反発弾性 | 8 |
| 耐久性 | 9 |
| 素材へのこだわり | 9 |
| 振動吸収性 | 8 |
| コスパ | 7 |
※目安:7点以上=高評価
※体験者:身長175cm/体重62kg
※あお向け・横向きの評価は筆者の体格での体感です。体重や体格によって沈み込み方は変わります。
※耐久性は素材・復元力・縫製などを確認した初期評価
※当サイトの評価基準について
評価に対するコメント
寝心地、腰の支え、素材、通気性まで高いレベルでまとまっています。特に評価したいのは、あお向けだけでなく「ふつう」の面なら横向きでもフィットしやすく、どちらの寝姿勢にも対応している点です。
価格は安くありませんが、オリジナルコアラマットレスから約3万円上げてPLUSを選ぶ価値は十分にあると感じました。
この記事の監修者
身長175㎝/体重62㎏。眠ハックの運営者。睡眠で悩む人の相談を受けたり講習会を通して睡眠の大切さを世に広める活動をしている。マットレスや枕選びはYouTubeで好評受付中。
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目次
- コアラマットレスPLUS 2nd Genの基本情報
- コアラマットレスPLUS 2nd Genを実際にレビュー
2-1.あお向けは9点|腰を支えながら表面はやさしい
2-2.横向きは8点|「ふつう」の面ならフィット感も十分
2-3.寝返りしやすく、腰の支えも強すぎない
2-4.PolarBands®モデルは熱がこもりにくい
2-5.端の沈み込み・振動吸収性も実用上は十分 - 気になった点・デメリットは4点
- 素材とつくりはかなり上質|耐久性も高く評価
- オリジナル・SUPREMEと寝比べて感じた違い
- PLUS 2nd Genで進化したポイントは大きく2点
- おすすめな人・向かない人
- 価格は安くない|120日トライアルとセールを活用
- まとめ|PLUS 2nd Genはバランスが良い
コアラマットレスPLUS 2nd Genの基本情報
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| 項目 | コアラマットレスPLUS 2nd Gen |
|---|---|
| 構造 | 4層構造・5ゾーン設計 |
| 厚さ | 23cm |
| 素材 | ウレタンフォーム クラウドセル® |
| 硬さ調整 | ○ ふつう/かため |
| カバー | 夏冬リバーシブル トッパーカバーは洗濯可 |
| 通気性 | 3Dメッシュ採用 PolarBands®モデルあり |
| 価格 | 99,900円〜 ※セール・クーポンで変動あり |
| サイズ | S・SD・D・Q・K |
| 返金保証 | 120日間 |
| 品質保証 | 10年間 |
コアラマットレスPLUS 2nd Genを実際にレビュー
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前提として、コアラマットレスは「万人向けの寝心地」を目指しているメーカーの印象が強いです。
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硬すぎず柔らかすぎず、体への圧迫を抑えながらも寝返りのしやすさを考えた設計。さらに、睡眠の観点でだいじな体熱の逃げ道もしっかり作るという考え方が、これまでのモデルから一貫しています。
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ウレタンマットレスは、寝心地を作り込みやすい一方で、熱がこもりやすいのが弱点。コアラはモデルチェンジのたびに、その弱点を少しずつ減らしている印象があります。
あお向けは9点|腰を支えながら表面はやさしい
あお向けの寝心地はかなり好印象でした。
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腰まわりは必要以上に沈まず、身体の中心部分をしっかり支えてくれます。一方で、表面はガチッと硬いわけではなく、厚みのあるカバーと上層フォームによって身体への当たりがやわらかくなっています。
腰を支えながら、背中やお尻には適度にフィットするというバランスです。
高反発マットレスのように強く押し返す寝心地ではありませんが、腰が落ち込んで寝姿勢が崩れる感じもありません。
身体を支える土台、身体に近い上層、厚みのあるカバー。この3つがそれぞれ主張しすぎず、高いレベルでまとまっていると感じました。
横向きは8点|「ふつう」の面ならフィット感も十分
筆者はこれまで多くのウレタンマットレスを試してきましたが、あお向けと横向きの両方で完璧に寝やすいと感じたマットレスはほとんどありません。
あお向けで腰をしっかり支える寝心地にすると、横向きでは肩や腰に硬さを感じやすくなります。反対に、横向きで身体に沿うフィット感を重視すると、あお向けでは腰が落ち込みやすくなることがあります。
これはウレタンマットレスの特性上、ある程度は仕方のないことだと考えていました。
「ふつう」の面がとても寝心地良かった
PLUS 2nd Genも最初は、横向きよりあお向けの方が寝やすい印象でした。しかし、寝心地を「ふつう」の面に切り替えて寝てみると、その評価は上がります。
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身長175cm・体重62kgの筆者の場合、横向きでも肩や腰まわりにほどよい沈み込みがあり、圧迫感が抑えられます。それでいて、あお向けになっても腰が沈み込みすぎません。
あお向けと横向きを両立しやすい寝心地と感じました。
横向き寝だけを最優先するなら、さらに柔らかく沈み込むマットレスの方がフィット感は高くなるでしょう。そのため横向き単体では8点。ただし、あお向けとの両立まで考えると完成度はかなり高いです。
寝返りしやすく、腰の支えも強すぎない
寝返りのしやすさは8点としました。
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身体を強く押し返すタイプではなく、コイルマットレスほどの跳ね返りは感じないとはいえ、沈み込んだところから自然に戻ろうとする弾力があります。
そのため寝返りするときに「身体を持ち上げる」ような力は必要なく、無理なく姿勢を変えられました。硬さだけで腰を支えるのではなく、表面のクッション性を残したまま土台部分で支える設計なので、しっかり感と寝やすさのバランスが取れています。
PolarBands®モデルは熱がこもりにくい|通気性8点
今回筆者が試したのは、通常モデルではなくPolarBands®モデルです。
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PolarBands®は放熱性を高めることを目的としたテクノロジーで、睡眠中の熱を逃がしやすくし、季節を問わず快適な睡眠温度を目指した仕様です。
熱を効率的に吸収・放散する3本のPolarBands™を搭載
ウレタンマットレスを評価するとき、筆者は寝心地だけでなく背中や腰まわりに熱が残りにくいかも重視しています。
PLUS 2nd GenのPolarBands®モデルは、ウレタンマットレスの弱点である熱のこもりにかなり意識的にアプローチしている印象でした。実際に寝たときも、身体とマットレスの接触面に熱がべったり残るような感じは少なめです。
また、夏向けのCOOLTHREAD®面と冬向けのウォーム面を使い分けられるリバーシブルカバーを採用。
夏は接触冷感素材を使った面
冬:ほっこり暖かなウォーム面
サイド部分には3Dメッシュ素材も使われています。
側面はメッシュ地
表面だけを冷たくするのではなく、マットレス全体で熱の逃げ道を作ろうとしている点は、今回のリニューアルで特に評価したいポイントです。
端の沈み込み・振動吸収性も実用上は十分
端の沈み込みは8点。
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コイルマットレスのエッジサポートほど端が硬くなるわけではありませんが、寝返りで端に寄ったときに大きく崩れるような感覚はありませんでした。
ベッドの端に腰掛ける使い方では多少沈み込みますが、睡眠中に使う範囲では大きな不満はありません。
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振動吸収性も8点としています。ウレタンフォームらしく横揺れは伝わりにくく、2人で寝る場合にも相手の寝返りによる振動を感じにくいタイプです。
気になった点・デメリットは4点
①価格は高め|セールやクーポンを確認
シングル99,900円〜なので、ウレタンマットレスとしては安くありません。
ただ、寝心地や通気性、カバーの質感まで含めると、価格差には納得しやすいモデルです。購入前はセールやクーポンが出ていないか確認しておくと良いでしょう。
②横向き寝だけなら、より柔らかいモデルも候補
筆者(175cm・62kg)では「ふつう」の面で横向きにも十分フィットしましたが、横向き寝だけを最優先する人は、さらに柔らかく沈み込むマットレスの方が合う場合があります。
PLUS 2nd Genは横向き特化というより、あお向けと横向きの両方で寝やすいバランス型と考えると選びやすいです。
眠ハックがすすめるなら「LIMNEシリーズ」「雲のやすらぎプレミアムシリーズ」。フィット感重視の方は検討してみてください。
③端の支えはコイルマットレスほど強くない
エッジサポートのイメージ
端に寝ても大きく崩れる感じはありませんが、エッジサポートを備えたコイルマットレスほどの安定感はありません。ベッドの端に座ることが多い人や、端まで硬く支えてほしい人は、この点を理解したうえで選ぶと良いでしょう。
④さらにクッション性を求めるならSUPREME
PLUS 2nd Genでも寝心地は十分に高いですが、表面の厚みや包み込まれるようなクッション性をさらに求めるならSUPREME 2nd Genが上です。逆に、そこまでの上質感を求めないなら、価格とのバランスはPLUSの方が取りやすいと感じます。
素材とつくりはかなり上質|耐久性も高く評価
素材へのこだわりと耐久性は、それぞれ9点としました。
実物を見ると、単純にフォームを重ねただけのマットレスではないことがわかります。
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特に印象的なのは、表面カバーの厚みです。身体が直接触れる部分にしっかりクッション性があり、その下に寝心地を作るフォーム、さらに身体を支える土台が配置されています。
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こうした複数の層が役割を分担していることで、柔らかさと支えのどちらかに偏りすぎない寝心地になっています。カバーを取り外して洗える点も使いやすく、長期間使用することを考えた設計です。
耐久性については長期使用後の評価ではありませんが、フォームの復元力やカバー・縫製など実物の作りを確認したうえで9点としています。
オリジナル・SUPREMEと寝比べて感じた違い
コアラにはオリジナルコアラマットレス、PLUS[2nd Gen](この記事で紹介しているモデル)、最上位のSUPREME[2nd Gen]があります。
筆者はそれぞれ体験していますが、今回のPLUS 2nd Genはシリーズの中でもかなりバランス感の高いモデルだと感じました。
オリジナルより約3万円高くてもPLUSを選ぶ価値はある
オリジナルコアラマットレスも、とても寝心地の良いマットレスです。
ただ、PLUS 2nd Genと寝比べると、全体の完成度が2段階ほど高いような印象があります。
単純に柔らかくなった、反発力が高くなったという違いではありません。
身体の支え方、表面のフィット感、カバーのクッション性、温度対策まで含めて、全体的なレベルが底上げされています。価格差は約3万円ありますが、筆者としてはこの3万円を追加してPLUSを選ぶ価値は十分にあると感じました。
予算に余裕があり、オリジナルとPLUSで迷っているのであれば、個人的にはPLUS 2nd Genを選ぶと満足しやすいのかなと思います。
SUPREMEは「さらに上質」を求める人向け
SUPREME 2nd Genのレビューはこちら
一方、最上位のコアラマットレスSUPREME 2nd Genまで必要かというと、予算次第です。寝心地そのものは、PLUS 2nd Genでも十分に高いレベルにあります。
そのため、価格と寝心地のバランスを重視するならPLUSで十分というのが筆者の感想です。
SUPREMEは、PLUSで寝心地に不足を感じるから選ぶというより、さらに上質なクッション性やフィット感を求める人向けです。
実際に寝比べると、SUPREMEは表面カバーにさらに厚みがあり、身体への当たりが一段やわらかくなっています。あお向け、横向きともに寝心地は9点評価。横向きでは肩や腰まわりの圧迫感がさらに抑えられ、あお向けでも腰が落ち込みすぎません。
高級マットレスでは、厚みのあるピロートップを使って体圧分散性やクッション性を高める設計がよくあります。SUPREMEの寝心地も、感覚としてはそういった方向に近いです。
もちろんウレタンマットレスなので、シモンズやサータなどのコイルマットレスとは単純比較できません。それでも、20万円を超える高級マットレスと比べても、寝心地の質では十分に健闘していると感じました。
逆にいえば、それら20万円を超えるクラスには、表層のクッション性や身体の包み込まれ方でさらに上を感じるモデルもあります。そのためSUPREMEも満点ではなく9点という評価です。
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【コアラ関連レビュー記事】
・コアラマットレスプラス®PLUS 2nd Gen1番人気
・[旧]コアラマットレスPLUS 購入は楽天へ
・コアラフトンPLUSをレビュー床置きならコレ
・コアラフトン OASIS
・コアラピロー2nd Gen
・オリジナルコアラマットレス
・コアラマットレス®シュプリーム SUPREME 2nd Gen
・コアラソファーベッド BYRONNEW
PLUS 2nd Genで進化したポイントは大きく2点
PLUS 2nd Genで進化したポイントは、大きく以下の2点です。
- ボリュームのあるトッパーカバー
- 側面にメッシュを採用
ボリュームのあるトッパーカバーで快適さアップ
2nd Genでは、以前までのカバーよりも厚みを増したものを使用しています。
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約3cmほどのしっかりした厚みのおかげで、実際の体感でも体を優しく受け止められる印象になりました。
側面に3Dメッシュを採用して通気性を強化
今回のPLUS 2nd Genで注目したいのが、側面に3Dメッシュ素材を採用した点です。
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ウレタンマットレスは、身体と接する表面だけでなく、内部にこもった熱や湿気をどこから逃がすかも重要です。PLUS 2nd Genでは側面にも空気の通り道を作ることで、マットレス内部の熱を逃がしやすい構造へ進化しています。
旧PLUSも通気性を意識した設計でしたが、今回のモデルは「睡眠温度」をより強く意識し、ウレタンマットレスの弱点である熱こもりへの対策をさらに進めた印象です。
コアラマットレスPLUS 2nd Genがおすすめな人・向かない人
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PLUS 2nd Genがおすすめな人
- あお向け・横向きの両方で寝る人
- 柔らかすぎず硬すぎない寝心地が好きな人
- 腰は支えてほしいけれど圧迫感は避けたい人
- ウレタンマットレスの蒸れが気になる人
- オリジナルコアラマットレスより上質な寝心地を求める人
- 10万円前後まで予算を出せる人
PLUS 2nd Genが向かない人
- マットレスの価格をできるだけ抑えたい人
- かなり柔らかく沈み込む寝心地が好きな人
- スプリング特有の弾力感が好きな人
- PLUS以上の厚いクッション性や高級感を求める人
価格は安くない|120日トライアルとクーポン・セールを活用
コアラマットレスPLUS 2nd Genは、シングル99,900円から。ウレタンマットレスとしては高めですが、寝心地・温度対策・カバーの質感まで考えると、価格差には納得しやすいモデルです。
また、対象商品は120日間自宅で試せるため、硬さを変えながら自分の体格や寝姿勢に合うかじっくり確認できます。購入時はクーポンやセールが開催されることもあるので、定価で買う前に最新情報をチェックしておくのがおすすめです。
まとめ|PLUS 2nd Genはウレタンマットレスとしてバランスが良い
コアラマットレスPLUS 2nd Genを実際に試してみて、もっとも印象に残ったのは全体のバランスの良さです。
あお向けで腰を支えやすく、「ふつう」の面なら横向きでも肩や腰にフィットしやすい。さらに、PolarBands®や3Dメッシュなど、ウレタンマットレスで気になりやすい熱にも対策されています。
オリジナルコアラマットレスも十分に寝心地の良いモデルですが、予算が許すなら約3万円を追加してPLUSを選ぶ価値はあると感じました。一方で、さらに厚みのあるクッション性や高級感を求めるならSUPREME 2nd Genがあります。
価格を抑えるならオリジナル、寝心地と価格のバランスならPLUS、さらに上質さを求めるならSUPREME。
その中でもPLUS 2nd Genは、寝心地・機能・価格のバランスがもっとも取りやすいモデルだと感じます。
今 真一