【レビュー】西川アフィット三つ折りの口コミ評判は？硬さはどれくらい？！

アフィットは、Amazonで1000件近いレビュー数と平均評価星4.3（2024年11月時点）を獲得している人気の三つ折りマットレスです。

販売している西川株式会社（旧東京西川）は1566年に創業した老舗の寝具販売店。今回はそんな西川が販売するアフィットのフロア用（厚さ8.5cm）を実際に購入してみたので、使用感や硬さをレビューしていきます。

あわせて一般ユーザーの口コミではどんな評判なのか、購入を検討するうえで気になることをまとめてます。ぜひ参考にしてみてください。

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西川アフィットとは｜基本情報や特徴は？

西川アフィットは、株式会社西川が販売する三つ折りマットレス。「あ、フィットする寝心地」がキャッチフレーズとなっており、上層が柔らかめ、下層が硬めという2層構造によって万人に合いやすい寝心地になっています。

基本情報

人気の特徴まとめ

西川アフィットは、8.5cmと14cmの2種類の厚さが用意されています。床置きで使う場合は8.5cm、ベッドフレームの上において使う場合は14cmを選ぶといったように、用途によって選択可能です。

一般的な薄型マットレスには1層構造が多く、「硬いだけ」「柔らかいだけ」という感触ばかり。一方で西川アフィットは、表面2cmがソフトな感触、下層が硬めの2層構造なので、体への圧迫感を抑えて腰をぐっと支えるような寝心地が実現しています。

また、8万回の耐久試験をおこない97％という結果が出ています。価格は2万円台と安めですが、推定寿命が5年から7年と比較的長め。価格に対して十分な耐久性を持つためコスパが高いマットレスといえるでしょう。

筆者

耐久試験は復元率を測るもので、復元率が高ければ高いほど長寿命といえます。

>>復元率についてもっと詳しく

西川アフィットの評価

当サイトでは各マットレスを専門家によるフラットな目線で寝心地を評価しています。まずは西川アフィットの総合評価をごらんください。

西川アフィットの硬さなど使用感を正直にレビュー

西川アフィットを実際に体験しました。特に硬さや寝心地に注目してみてください。

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梱包は圧縮タイプ

ダブルサイズを注文しました！

梱包状態は圧縮タイプです。重さはシングルサイズで約5.5Kg、サイズもコンパクトなので軽々運べます。ダブルサイズでも10Kgほどです。2階へ運び入れる必要があるご家庭でも、比較的楽なのではないでしょうか。

外箱を開封してみると、上記画像のように、丸まった状態で圧縮されています。

外観デザイン：側地は幾何学的な模様

ダブルサイズ

側地は幾何学的な模様です。織り方で出している少しの凹凸は、蒸れを抑える工夫でしょう。

メッシュ部分もあります。

伸縮性もあり、寝ている間の動きにフィットしてくれるような生地です。

筆者

伸縮性が少ないタイプだと、ガサガサしたり突っ張ったりしてストレスを感じることもあります。

硬さはふんわりしつつ硬め

西川アフィットの硬さは、やや硬め～硬め程度です。

表面層はソフトな感触ですが、そこまで厚みがないので人によっては硬すぎる場合もあります。

ウレタンフォームは薄い保護カバーで包まれています。洗えない素材なので、保護カバーがある方が親切です。

寝心地は腰を支えてくれるという意味では快適

ダブルサイズ

柔らかい面はふんわり沈み込みますが、2層目でしっかり抑えられます。

腰を支えてくれるという意味ではとても快適です。ただ腰痛もちで腰サポートを気にしないのであれば、やや物足りなさがあります。横向きでは、比較的体重が重たくなると床の硬さを感じやすい印象です。175cm62Kgの私だと、横向き時の肩の圧迫感が強めでした。

筆者

横向きしやすさを重視する場合は、最低でも10cmあるのが良いと思います。

また、さらに寝心地に満足したい場合、予算を2～3万円上乗せしてより品質にこだわった商品を探すのがおすすめです。

スムーズな寝返りが打てる

寝返りのしやすさは、腰への負担にかかわります。腰痛に不安のある方は寝返りしやすいマットレスを選ぶのがおすすめです。

西川アフィットは、表面層が柔らかめですが、基本的にはしっかりした硬さを持っているため寝返りはスムーズに打てます。

通気性は悪くないけど暑がりな方は注意

西川アフィットのウレタンフォームはオープンセル構造なので、通気性は悪くありません。

しかし、ウレタンフォームという時点でコイルマットレスやファイバーマットレスには通気性で劣るため、暑がり・汗っかきな方は注意が必要です。夏にあまりエアコンを使わないという方や、気温の高い地域に住んでいる方も同様でしょう。

使い勝手は一般的な折りたたみマットレスと変わらない

使い勝手やお手入れのしやすさは、可もなく不可もなくといった感じです。

折りたたむのも簡単ですし、立てかけもできます。口コミには「カビが生えた」という声もあったため、1週間に1回の陰干しや、カバーの洗濯頻度は気を遣うべき点です。

筆者

湿気の多い季節や地域は特に注意が必要です。

西川アフィットの口コミ評判

Amazonや楽天市場では、それぞれ星4.3、4.5と高評価。「価格の割にはつくりがしっかりしてる」「沈み込まず楽に眠れる」など、品質や寝心地に対しての口コミは全体的に良い印象があります。一方で悪い口コミには、「寝心地が固い」「カバーにほつれが見られた」「私には合わなかった」など、その寝心地の硬さから合う合わないがあるようです。

ここではさらに具体的に口コミを紹介し、実際に体験した私の意見とともにまとめていきます。

良い口コミを検証

9割以上が良い口コミだったので、多くの方には合いやすいマットレスといえます。どのような点に満足しているのか、以下で確認してみてください。

AIRより安いのに寝心地が良い

西川のムアツ、AIRと使って試しにこちらを購入しました。AIRよりかなり安いのに寝心地は良いです。私は少し硬く感じたので即ベットパットを購入し敷いたところバッチリの硬さになりました。

引用：Amazon

ムアツも西川Airも5万円以上する高価なマットレスです。そのどちらも体験した方によると、アフィットは十分に寝心地が良いそうで、満足されています。硬く感じた場合はベッドパッドを使うことで、耐圧分散性やクッション性を高めることができるとのことです。

程よく沈み適度にフィット感がある

程よく沈み、からだにフィットし包まれる感じ

引用：Amazon

多くの方が程よく沈んでフィットする寝心地を実感しています。ただ硬いだけのマットレスよりも、寝心地の良さは一段階上です。

くたびれた敷布団より快適

10年くらい使っていた敷布団がさすがにもうダメだろ！という感じになったので、こちらを購入。相当くたびれてた敷布団と比べてるので、そりゃ満足感は高いですよね。

引用：Amazon

上記口コミの場合は、「へたった敷布団と比較して満足感が高かった」とコメントしてますが、西川アフィットは、敷布団ユーザーにも好まれやすい寝心地です。

SUYARAと比較検討したがアフィットで問題なし

同じ西川系のSUYARAと迷ったが、こちらは腰部が固めで足元や肩の辺りは柔らかめと言うことでトライしてみた。結論から言えば問題なし。腰の負担は軽減して、タイミングによればSUYARAより安く買える。自分だったら、腰部がもう少し柔らくてもいいかなと言う感じだけど、問題はなし。

引用：Amazon

SUYARAと迷った方は上記口コミを参考にしてみてください。比較的硬めなのが西川アフィット、柔らかい寝心地なのがSUYARAです。

悪い口コミを検証

悪い口コミは全体の6～10％ほどです。相対的には少ないですが、一定数は使用を中断するほど合わなかったようでした。どのような点に不満を感じていたのか、以下で確認しておきましょう。

三つ折り部分の境目が気になる

三つ折り部分の境目が広く寝てると気になります。表面の素材がツルツルしていてシーツが滑ってすぐに外れてしまいます。なぜこの素材？。開発した人はまず自分で使ってから販売してほしいですね。

引用：Amazon

三つ折りの境目が気になる方は注意すべきかもしれません。西川アフィットの三つ折り部分は少し開きが大きくなりやすい印象です。三つ折りの隙間が苦手な方は、隙間に着目して作られたソムレスタゼロギャップも検討してみましょう。

横向きだと肩が痛くなる

ちょっと硬い。横向きキープだと硬いから下の肩が痛くて目が覚めてしまう。

引用：Amazon

西川アフィットは、薄型タイプのため比較的硬めに作られてます。薄型だと硬めに作らなければ、床の硬さを感じやすいことが理由で、サポート性の高い寝心地が多いです。西川アフィットもそのうちのひとつ。横向きのしやすさ重視で三つ折りマットレスを探している方は、NELPANDAリーフマットレスも検討してみましょう。

蒸し暑く夏は厳しい

寝心地はかなり硬めで身体も慣れてきたのですが、なんせ背中の蒸し暑さから夜中に何度も目が覚めて。高反発が良すぎてウレタンマットは暑いということが検索して分かり。冷感敷きパットも試しましたがやはり背中が暑い。これからの冬の時期は良いかと思いますが、来年の夏を考えると買い替えかな…と思っています。

引用：Amazon

ウレタンマットレスなので、どうしても通気性が悪いと感じることがあります。特に汗っかき、暑がり、夏でもエアコンの使用を控えているという方は注意が必要です。通気性の高さを重視するなら、コイルマットレスやファイバーマットレスを選んでみてください。

比較されやすい西川SUYARAとの違い

西川アフィットは、同ブランドのSUYARAと比較されやすいです。寝心地や使い勝手にどんな違いがあるのか解説します。まずは表で違いをチェックしてみてください。

商品画像
価格	22,000円	25,000円
タイプ	ウレタン	ウレタン
厚さ	8.5cm	9cm
重さ	5.5㎏	7.7㎏
密度	不明	不明
反発弾性率	不明	不明
硬さ	やや硬め	ふつう
返品保証	30日間 ※Amazon限定	30日間 ※Amazon限定

「フラット」か「凹凸プロファイルカット」かの違いによる寝心地の差

西川アフィットは、フラットタイプで2層構造。上層2cmがソフトですが下層6.5cmが硬めです。その硬さの違いがコントラストを生み出し、柔らかくもしっかり支える寝心地を作り出しています。

一方でSUYARAは、凹凸プロファイルカットのウレタンフォームを使用することで、ふんわりと体にフィットするような、ちょうどいい硬さの寝心地が特徴的。硬いのが苦手な方にはピッタリです。口コミでは多くの方が「適度な硬さ」「体にフィットする」とコメントしています。

筆者

SUYARAの方が寝心地良いと感じる人が多い印象を受けました。

折りたたんで収納するか丸めて収納するかの違い

SUYARAも折りたたみタイプですが、アフィットのように折りたためません。丸めたうえでバンドで固定する必要があるため、収納性はアフィットの方が高いです。毎日折りたたんで使いたい、陰干しが自立するといいという方はアフィットを選んだ方がよさそうです。

どっちがどんな人におすすめ？

アフィットとSUYARAそれぞれのおすすめな人をまとめてみました。

【店舗情報】西川アフィットはどこで買うのが安い？

西川アフィットはAmazonと楽天市場、Yahoo!ショッピングで販売されています。当サイトで調べたところ、各サイトの販売額は以下の通りです。

Amazonでは10％以上割引になっていることも多く、楽天市場ではポイント還元率が高い時期が狙い目です。Yahoo!ショッピングは調査した時点ではもっとも値段が高かったため、なるべく避けるのが無難。どの店舗で購入するにしても、他店舗と十分に比較してから購入しましょう。

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