ニトリで販売しているファイバー素材の枕、「Nブレスプラスエア」シリーズには以下の3モデルがあります。
- 寝心地えらべるまくら
- 通気性の良い波型 3次元立体構造まくら
- 通気性の良い 横向き寝がラクな枕
この記事では、上記3モデルの特徴や口コミ評判、おすすめな人・おすすめできない人を紹介。よく似ているブレインスリープピローとの違いも解説してますので、検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
ニトリ Nブレスプラスエアとは
ニトリのNブレスプラスエアは、ポリエステル繊維でつくられたファイバー素材を使用したシリーズで、枕の他に敷布団が販売されています。
通常、ファイバー素材で作られるマットレスや枕は値段が高くなる傾向ですが、Nブレスプラスシリーズはニトリらしい低価格帯。店頭でも触れられるため、手に取りやすくなってます。
Nブレスプラスエアの特徴
Nブレスプラスエア最大の特徴は、通気性がばつぐんであること、シャワーで丸洗いできることです。
近年の睡眠学では、快眠のためには体熱を放出することがたいせつといわれます。一般的な、ウレタンフォームや木綿、コイルマットレスと比較しても比べ物にならないくらい通気性が高いため、体熱放出性という観点から見ると、ファイバー素材の寝具より勝るものはありません。
また、寝具は毎日使うものなので衛生面が気になるケースも多いですよね。Nブレスプラスエアはシャワーで簡単に丸洗いできる点も大きな特徴です。
さらに、同素材を使用した他メーカーの枕と比べて安価な点も人気の理由のひとつ。品質はともかく、ファイバー素材という新しい素材を体験するにはちょうど良い価格帯となっているのが注目されている理由ではないでしょうか。
ニトリ Nブレスプラスエアはどれがいい?3種類の特徴やおすすめな人
ニトリNブレスプラスエアの3種類それぞれの特徴やおすすめな人などをまとめてます。
リバーシブル 寝心地えらべるまくら
価格(税込) | 3,192円 |
サイズ | 幅35×奥行55cm |
高さ | 低/中/高 |
硬さ | 柔らかめ/かため |
ニトリNブレスエアプラスの寝心地を選べる枕は、かたさと高さ両方を調整できる枕です。形状はフラットタイプなので、寝返りしやすいのも特徴。熱がこもりにくいため、暑がりな方でも爽やかに眠れます。
当サイトで調査したところ、ネットでの販売は記事作成時点ではなく、実店舗でのみ販売されていました。ネット販売も確認したい方は以下のリンクからご覧ください。
通気性の良い波型 3次元立体構造まくら
価格(税込) | 2,990円 |
サイズ | 幅30×奥行56cm |
高さ | 8cm |
硬さ | かため |
通気性の良い波形3次元立体構造まくらは、フタコブ型で首を支える波形設計です。首を支えることで首周りの筋肉の緊張を緩めてくれるため、首こりや肩こりで悩んでいる方に評価を得ています。素材的に、衛生面や匂い、熱のこもりにくさは髄一。特に汗っかきで暑がりな男性に好まれる枕です。
ただし、寝心地は硬めなのでフィット感を好む方にはおすすめできません。フィット感や気持ち良さを重視する場合は、当サイト「眠ハック」の枕おすすめランキングも参考にしてみてください。
ユーザーの口コミまとめ
- 男子特有の匂いが気になるので息子に購入
- 低反発枕の代わりに買いましたが素晴らしかった
- 枕自体としてのフィット感は…私には合いませんでした
通気性の良い 横向き寝がラクな枕
価格(税込) | 4,990円 |
サイズ | 幅57×奥行38cm |
高さ | 11.5cm |
硬さ | かため |
Nブラスプラスエアの横向き寝がラクな枕は、両端の高くなっている部分を中心部より硬めにつくることで、横向きしやすい形状にしています。「横向き寝がラクな枕」という商品名ですが、口コミでは、仰向け寝もしやすいと高評価を得ています。
高さ調整シートは2枚入っており、好みの高さに変更できる点もポイント。カバーには抗菌・防臭性があり、とにかく衛生面を徹底しています。
ただし、横向き寝がラクな枕は寝返りが打ちにくいデメリットもあるため、その点は理解したうえで選んでみてください。
ユーザーの口コミまとめ
- 横向き寝をしても首や肩の負担が少なくて良い
- 丸洗いできるので清潔さが保てる
- 汗っかきにはうれしい
- 仰向き寝のときも首から支えてくれて寝やすい
【プロが解説】ニトリNブレスプラスエアとブレインスリープピローとの違い
Nブレスプラスエアの枕とブレインスリープピローは、構造や素材の質による寝心地・耐久性の差が大きいです。
寝心地の違い
値段の安いニトリのファイバー枕か、値段の高いブレインスリープピローかどちらか迷っている方も少なくないはず。実際に寝比べてみると、値段の高いブレインスリープピローの方がフィット性が高く、頭に馴染みやすいというのが実感できます。
耐久性の違い
耐久性の違いは素材の品質や密度で変わります。
ファイバー枕は密度が高ければ高いほど、耐久性も高くなる傾向。比べてみると、ブレインスリープピローの方が高密度となっており耐久性が高いといえます。
また、ニトリNブレスエアプラスのエッジは繊維が飛び跳ねている様子が見られます。一方で、ブレインスリープピローは綺麗なエッジで角が立っています。丁寧なカットをおこなっているの点も品質が高い証拠です。
「ブレインスリープピローのパクリ」は本当?
Nブレスプラスエアはファイバー素材なので、「ブレインスリープピローのパクリ」と疑われることがあります。そういわれる理由は、一般的にファイバー素材に馴染みがなく、それだけ「ブレインスリープピロー=ファイバー」というイメージが強いからです。
- エアウィーヴピロー:2020年以前
- ブレインスリープピロー:2020年5月
- ニトリNブレスエアプラス:2024年夏
しかし、実際の販売開始時期は定かではありませんが、もとを辿ればエアウィーヴが販売する「エアウィーヴピロー」の方が先。ブレインスリープピローは2020年5月販売開始しているため、ファイバー枕としてはエアウィーヴピローの後輩にあたります。
ただ、ファイバー素材の枕を世に知らしめたのは明らかにブレインスリープピローです。ニトリのNブレスエアプラスシリーズは、2024年の販売開始なので、パクリと思われるのも仕方ないと思います。
お試し感覚ならNブレスエアプラスがおすすめだけど...
ファイバー枕の寝心地を試してみたいと考えているなら、安価であるニトリNブレスエアプラスを選ぶのがおすすめ。予算や硬さの好みなどで選べばいいと思いますが、個人的には、快眠のために選ぶならブレインスリープピロー一択です。
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ただし、ブレインスリープピローは確かに良い商品ですが、値段が高いのがどうしても気になります。そこで、他の類似枕も含めて選ぶなら、スリープエンリッチのネックフリーピローがもっともおすすめです。ブレインスリープピローと同じ素材を使っているにもかかわらず、1万円以上価格がおさえられています。
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実際に体験したレビューは以下の記事で紹介しています。
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