肌寒くなってくると暖かい布団が欲しくなります。
この記事では、寒い季節にピッタリの「TENCIAL BAKUNE COMFORTER」の口コミや評判を紹介。リカバリー効果や暖かさについて実際に使用したレビューを調査しまとめています。購入検討中の人はぜひ参考にしてみてください。
テンシャル掛け布団とは?多層構造の高機能ふとん
「TENCIAL BAKUNE COMFORTER(以下 テンシャル掛け布団)」は、リカバリーウェアで有名なTENCIALが販売する多層構造の掛け布団です。2023年10月11日に発売開始されました。
商品画像 | |
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価格(税込) | 29,700円 |
素材 | 表側:ポリエステル100% 裏側:ポリエステル100% |
詰め物 | 上層部:ポリエステル60%,レーヨン30% 合成繊維(アクリレート)10% 下層部:ポリエステル80%,再生繊維(セルロース)20% |
サイズ | シングル:150×210cm セミダブル:170×210cm ダブル:190×210cm |
重さ | 約3.5kg~ |
硬さ | ふつう |
放熱性 | あり |
多層構造はどんな効果がある?
テンシャル掛け布団の多層構造は以下の5層です。
層構造 | 名称 |
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1層目 | シアバター加工フランネル |
2層目 | アルミ断熱シート |
3層目 | 蓄熱&調湿シート |
4層目 | 温度調整粒わた |
5層目 | シアバター加工フランネル |
1,5層目のシアバター加工フランネルは肌触りを滑らかにするための加工です。フランネルというのは起毛がかった柔らかな平織のこと。2層目は体熱を受けて快適な温度に調節してくれます。3層目はその熱をため込み、4層目のアルミ断熱シートで布団の外と内の熱の移動を防ぎ、布団内の温度を一定に保ちます。
テンシャル掛け布団の口コミや評判
テンシャル掛け布団の口コミ評判には、「コンパクトで収納が楽」「起毛が気持ち良い」「暖かいのに暑くなりすぎない」といった内容が多いです。
また、「値段が安いのにかなり高機能」など、コスパの良さを感じさせる口コミもありました。羽毛布団よりも手軽に快適な睡眠環境を手に入れられることが人気の理由の一つのようですね。
テンシャル掛け布団のメリットとデメリットは?
テンシャル掛け布団のメリットやデメリットをまとめています。
メリット
メリット
- 吸湿性に優れムレにくい
- 動いてもズレにくい
- 羽毛布団に比べてリーズナブル
- 機能性が落ちにくく長く使える
吸湿性に優れムレにくい
テンシャル掛け布団は吸湿性に優れているので、睡眠中の蒸れを防いでくれます。公式サイトで紹介されている吸湿性を検証した実験では、一般的な羽毛布団よりもしっかり吸湿してくれているのが結果としてでていたとのこと。吸湿したうえで外に法湿してくれるので、布団内のムレが軽減され快適になります。
動いてもズレにくい
テンシャルの掛け布団(約3.5kg)は一般的な羽毛布団(約1~2㎏)よりもやや重量があります。そのため、寝返りなどの睡眠中の動きでズレにくいのがメリット。短めの起毛が滑り止めになってくれているというのもズレにくい理由のひとつです。また、しっとりしていて密着性があるのですき間ができにくいのも動いたときに熱が逃げにくいポイントです。
羽毛布団に比べてリーズナブル
羽毛布団はピンキリですが、快適に使えるレベルのものを見つけるとなると5~10万円程度は必要になってきます。その点、約3万円で快適な寝心地が手に入るテンシャル掛け布団はかなりリーズナブルといえるでしょう。ちなみに約3万円程度の羽毛布団だと品質がかなり落ちるため、同価格帯ならテンシャルの方が満足しやすいのではないかと思います。
機能性が落ちにくく長く使える
テンシャル掛け布団には、熱を吸収放出するという機能性があります。この機能性は後付けの加工ではなく、素材が持つ特性ですので洗濯時の機能低下がほとんどないとのこと。購入して数回洗濯したら全然使用感が違うなんてことになったら悲しいですよね。テンシャル掛け布団はその点安心できる品質です。
デメリット
デメリット
- リカバリー効果はない
- 洗濯はできるが容量が厳しい
リカバリー効果はない
テンシャルは「リカバリー」で有名なブランドです。掛け布団にもリカバリー要素があるのかと思いきや、商品ページをみると特にないみたいです。ただ睡眠環境が整い睡眠の質が上がるという意味では、「疲労回復効果」、つまりリカバリー効果があらわれているといえるかもしれません。
洗濯はできるが容量が厳しい
テンシャル掛け布団は自宅で簡単に丸洗いできるメリットがあります。しかし、容量には注意が必要。「シングルの掛け布団が9kgの容量の洗濯機でギリギリだった」との口コミも見かけました。どうしても自宅の洗濯機に入らなそうであれば、詰め込むなど無理をせずコインランドリーなど利用するといいですね。
羽毛布団と比較|どっちがいい?
まずは羽毛布団とテンシャル掛け布団の特徴を比較します。
羽毛布団 | テンシャル |
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羽毛布団にも蓄熱性や放湿性はあります。ただ、テンシャル掛け布団と同価格帯レベル(2~3万円)の羽毛布団だと、機能性がけっこう劣るイメージです。
一般的な羽毛布団とテンシャルのコンフォーターを比較した結果をみると、テンシャルの方が広範囲で暖かくなっているのがわかります。2~3万円の羽毛布団を買うならテンシャルの方が明らかに高機能でおすすめできることが証明されていますね。
テンシャル掛け布団は自宅で洗濯可能!その際の注意点は?
テンシャルの掛け布団は自宅で洗濯可能な点もおすすめポイント。しかし、洗濯時にはいくつか注意点がありますので、購入前に一度確認してみてください。
注意点
- 洗濯水の温度は30℃以下
- 洗濯ネットに入れる
- 天日干しはなるべく避ける
- タンブラー乾燥NG
※ドラム式洗濯乾燥機で温風を当てながら洗濯物を回転し乾燥させる方法
洗濯ネットに入れて洗わなければ毛玉の原因になってしまいます。サイズが大きいので、大きめの洗濯ネットが必要です。
天日干しはカラっとして気持ちの良いか湧き方をしますが、生地が日焼けする可能性があるため推奨はされません。できれば陰干しが理想です。
柔軟剤の使用は可能とのこと。お気に入りのものがあれば使用して構わないそうです。また、劣化の原因となるため、ドラム式洗濯乾燥機のタンブラー乾燥はおこなわないように気をつけましょう。
テンシャル掛け布団はこんな人におすすめ!
テンシャル掛け布団がおすすめできる人はこんな人です。
こんな人におすすめ
- テンシャルシリーズが好き
- 睡眠の質を上げたい
- 最新の技術を使った布団が気になる
- 羽毛布団はお手入れがめんどう
- 高い羽毛布団を買うつもりはない
テンシャル掛け布団のよくある質問
テンシャルの掛け布団についてよくある質問をまとめています。
シーツカバーはいらない?
テンシャル掛け布団は丸洗いができる商品のため、特にシーツカバーをつける必要はありません。また、表面は起毛タイプです。本来の肌触りを楽しむ場合にもシーツは非推奨となってます。
圧縮袋は使って良い?
圧縮袋はなるべく使わない方がテンシャル掛け布団のボリューム感を失わないで済みます。公式サイトでも非推奨です。