旅館に泊まると、温泉や食事、和室の落ち着いた雰囲気に癒されますよね。
私自身も旅館は好きなのですが、泊まるたびに思うことがあります。
それが、「やっぱり家のマットレスが一番寝やすいな」ということです。
もちろん、敷布団が悪いわけではありません。
ただ、いろいろなマットレスを体験してきて、自分に合う寝心地がわかってくると、旅館の敷布団で寝たときにその差をよりはっきり感じるようになります。
実際、我が家では旅行から帰ってきた日の夜に、「やっぱり家のマットレスが一番だね」と言って寝るのが定番になっています。
この記事では、旅館の敷布団に寝た体験もふまえながら、マットレスと敷布団は結局どっちがいいのかを本音でお伝えしていきます。
- 毎日の寝心地や寝返りのしやすさを重視するならマットレスが有利
- 敷布団は手軽さや収納性、小さな子どもと寝る場面で便利
- 旅館の敷布団で寝ると、自分に合ったマットレスの快適さを再認識しやすい
- 温泉旅館の魅力と、睡眠の快適さは分けて考えたほうが後悔しにくい
- 迷ったら「毎日使う寝具としてどちらが合うか」で選ぶのがおすすめ
結論|毎日の睡眠の快適さを重視するなら、やはりマットレスのほうが満足しやすい
先に結論を書くと、毎日使う寝具としてはマットレスのほうが満足しやすいと感じています。
理由は以下のとおりですが、ひとことでいうと寝心地がすこぶるいいからです。
- 体を支えやすい
- 寝返りしやすい
- 底付き感が出にくい
- 自分に合う硬さや反発を選びやすい
一方で、敷布団にも良さはあります。
軽くて扱いやすく、和室との相性もよく、必要があれば収納しやすいのは魅力的なポイント。小さなお子さんと一緒に寝る時期にも、寝床が低い安心感があります。
ただ、「気持ちよく眠れるか」「寝起きの楽さが違うか」という毎日の満足度で考えると、私は断然マットレス派です。
旅館の敷布団で寝るたびに、その差を改めて実感します。
旅館で敷布団に寝ると、家のマットレスの良さを再認識する理由
旅館は大好きです。
温泉に入って、おいしい食事を楽しんで、和室でゆっくりくつろぐ時間には独特の癒しがあります。
それでも、寝具の観点でいえば、私はかなりの確率で「寝心地があまり良くない」と感じます。多くの場合、硬くて腰や背中、肩が痛くなってしまいます。
今使っているマットレスは、仰向けでも横向きでも寝やすく圧迫感がほとんどありません。寝返りもしやすく、朝起きたときの体の感じにも納得できています。
いわば、家の睡眠環境がもっとも自分に合っている状態です。
だからこそ、旅館で一般的な敷布団に寝たときに、次のような差がでます。
- 少し硬く感じる
- 体のどこかに圧が集まりやすい
- 横向きになると肩まわりが気になる
- 朝起きたときに家ほどスッキリしない
旅館は雰囲気も良く、非日常感もあって満足度は高いのですが、「睡眠だけ切り取ると、やっぱり家のマットレスが一番だな」と思うことが多いです。
我が家では「旅行から帰ったら、やっぱり家のマットレスが一番」が定番
これは少し大げさではなく、我が家ではかなり自然に出る言葉です。
旅行そのものには満足していても、帰宅して自宅の寝室でいつものマットレスに横になると、
「ああ、これこれ」
という安心感があります。
旅館の敷布団も、その場の雰囲気込みで楽しめる寝具です。
畳の香りや和室の静けさと合わさると、非日常の一部としてはとても魅力があります。
ただ、家のマットレスはそういう演出ではなく、純粋に寝るための快適さが積み上がっている感覚です。
体がどこで支えられるかがわかっている
変な沈み込みがない
横向きも仰向けも落ち着く
寝返りがしやすい
朝の疲れが残りにくい
こういう要素がそろっているので、旅行から帰ってくると余計にその良さが際立ちます。
結果として、「温泉旅館もいいけど、最後に一番癒されるのは家で寝る時間かもしれない」と感じることがよくあります。
ホテル選びでシモンズ・サータ・エアウィーヴ導入を意識するようになった
以前は、ホテルを選ぶときにそこまで寝具ブランドまで見ていませんでした。
でも、いろいろなマットレスを体験してからは、宿選びでもベッドやマットレスが気になるようになりました。
最近は、最低でも以下のようなブランドを導入している宿だと、かなり安心感があります。
- シモンズ
- サータ
- エアウィーヴ
もちろん、ブランド名だけですべてが決まるわけではありません。
部屋全体のつくりやベッドフレーム、トッパー、枕との相性などでも寝心地は変わります。
それでも、ある程度しっかりした寝具を入れているホテルは、睡眠の時間も大切にしている印象があります。
実際に泊まっても、「少なくとも大外れしにくい」と感じることが多いです。
逆に、旅館は和室に敷布団というスタイルが多く、ここはどうしても睡眠面では好みが分かれやすいところです。
和の雰囲気はとても素敵でも、寝具の快適さだけでいえば、ホテルのほうが安定しやすいと思っています。
実際に感じた、敷布団とマットレスの違い
ここでは、旅館の敷布団で寝たときに改めて感じた違いを、普段のマットレスと比べながらまとめます。
寝返りのしやすさはマットレスのほうが上だと感じやすい
自分に合ったマットレスは、ただ柔らかいだけではなく、押し返してくれる感じがあります。
そのため、夜中に無意識で体勢を変えるときも動きやすく、変な引っかかりが出にくいです。
一方で敷布団は、ものによっては体が沈みにくいぶん硬さを感じたり、逆にへたり気味だと支えが足りなかったりして、寝返りの気持ちよさに差が出やすい印象です。
横向き寝の肩まわりは差が出やすい
私がいちばん差を感じやすいのは、横向き寝のときの肩まわり。
旅館の敷布団で寝たとき、横向きになると肩まわりに違和感が出ることがあります。
もちろん布団の厚みや下の畳の状態にもよりますが、家のマットレスほど自然に体が落ち着かないと感じることが多いです。
横向き寝が多い人ほど、この差はわかりやすいかもしれません。
朝の体の軽さは家のマットレスのほうが安定しやすい
旅館で一晩寝て、「眠れなかったわけではないけど、なんとなく体が重い」と感じることがあります。
これも、普段の寝具との相性差が出ている部分だと思います。
毎日使う寝具は、派手さよりも
朝起きたときに違和感が少ないか
が大事です。
そう考えると、自分に合うマットレスを整えておく価値はかなり大きいです。
敷布団にも良さはある|向いている場面はたしかにある
ここまで読むと、かなりマットレス寄りに見えるかもしれません。
ただ、敷布団にもきちんと良さがあります。
たとえば、次の点は敷布団の強みです。
- 和室で使いやすい
- 使わないときに片づけやすい
- 来客用として用意しやすい
- 小さな子どもと寝るときに低くて安心
- 引っ越しや模様替えに対応しやすい
特に、子どもが小さい時期は、寝床が低い安心感を重視したい家庭も多いはずです。
そういった意味では、敷布団もアリだと思います。
ただし、毎日の寝心地や体のラクさまで含めて考えると、そこはまた別の話です。
収納性や扱いやすさを優先するか、睡眠の快適さを優先するかで判断が分かれます。
おすすめな人
- 和室中心の暮らしで寝具を上げ下ろししたい人
- 小さな子どもと一緒に低い寝床で寝たい人
- 来客用としても使いやすい寝具を探している人
- 収納性や手軽さを重視したい人
- 寝心地より扱いやすさを優先したい人
子どもと一緒に寝る時期は、やはり寝床が低いと安心できます。
この点は、敷布団のわかりやすいメリットです。
おすすめできない人
- 毎日の寝心地にしっかりこだわりたい人
- 横向き寝が多く、肩や腰の負担が気になりやすい人
- 寝返りしやすさを重視したい人
- 旅行先でも寝具の違いが気になるタイプの人
マットレスがおすすめな人|家での睡眠を至高の癒し時間にしたい人
私自身、最終的にはここに尽きると思っています。
マットレスの魅力は、単に「厚い」「高い」ではありません。
自分に合った1枚を見つけたとき、家で寝る時間そのものの満足度がかなり上がることです。
仕事や家事、育児で疲れた日でも、
「今日は家のマットレスで寝られる」
と思えるだけでちょっと気がラクになる。そんな感覚があります。
いろいろなマットレスを体験してきたからこそ、今は自分に合う寝心地がかなり明確です。
だから旅館の敷布団に寝ると、なおさら家のマットレスのありがたさを感じます。
毎日の睡眠時間を、ただ休むだけでなく回復と癒しの時間にしたい人には、やはりマットレスのほうがおすすめです。
おすすめな人
- 毎日の寝心地や疲れの取れやすさを重視したい人
- 自分に合う硬さや反発の寝具を選びたい人
- 横向き寝・仰向け寝のしやすさを大切にしたい人
- 旅行先でも寝具の質が気になるようになってきた人
- 家で寝る時間をいちばんの癒し時間にしたい人
マットレスと敷布団は結局どっちがいい?迷ったらこう考える
結局のところ、どちらがいいかは生活スタイルで変わります。
ただ、迷ったときは次のように考えると判断しやすいです。
毎日使う寝具として快適さを優先するならマットレス
- 寝返りしやすい
- 自分に合う寝心地を選びやすい
- 体の負担を感じにくい
- 朝の満足度が上がりやすい
このあたりを重視するなら、マットレスのほうが後悔しにくいです。
収納性や手軽さ、和室との相性を重視するなら敷布団
- 片づけやすい
- 来客用にも使いやすい
- 和室に合わせやすい
- 低い寝床で安心感がある
こうした点を優先するなら、敷布団にも十分価値があります。
迷ったら「旅行先で寝る寝具」ではなく「毎日家で寝る寝具」で考える
ここがいちばん大事です。
旅館の敷布団は雰囲気込みでは魅力的です。
でも、毎日使う寝具として考えたときに、その満足感がずっと続くかは別問題です。
私は旅館に泊まるたびに、
「敷布団にも良さはあるけど、毎日寝るならやっぱり家のマットレスがいい」
と感じます。
だから迷ったら、旅行の思い出ではなく、日常の睡眠の快適さで選ぶのがおすすめです。
まとめ|温泉や雰囲気は旅館、でも睡眠の癒しは家のマットレスが一番
旅館の敷布団には、和室ならではの落ち着きや非日常の魅力があります。実際、温泉に入って、静かな部屋で眠る時間そのものはとても贅沢です。
ただ、睡眠の快適さだけで見ると、私はやはり家のマットレスのほうが上だと感じています。
いろいろなマットレスを体験して、自分に合う寝心地を見つけられているからこそ、その差はよりはっきりわかります。
旅行から帰ってきて「やっぱり家のマットレスが一番」と感じるのも、その積み重ねがあるからです。
もし今、マットレスと敷布団で迷っているなら、毎日どちらで寝ると自分がいちばん回復できるかを基準に考えてみてください。
手軽さや収納性なら敷布団。
でも、寝心地や寝返りのしやすさ、朝の満足感まで含めて考えるなら、私はマットレスを選びたいですね。
専門家コメント
上級睡眠健康指導士 今真一