北沢株式会社が展開する寝具ブランドIWONU(イウォーヌ)から、2023年10月に「失敗しない掛け布団」が販売開始。独自の新素材「エアコンコットン」を使用し、1年中快適に使える機能性を持っています。
この記事ではIWONU掛け布団の口コミや評判、一般的な羽毛布団との違いなど紹介していきます。
筆者が実際に体験した写真付きレビューもぜひごらんくださいね!
この記事の監修者
身長175㎝/体重62㎏。眠ハックの運営者。睡眠の質向上には寝具が重要と気づいて7年経つ寝具選びのプロ。自宅の一室は検証のためのマットレスだらけ。マットレス以外にも睡眠の大切さを世の中に広げる活動をしている。
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IWONU 掛け布団とは|主な特徴
IWONUの掛け布団は天然の羽毛布団に負けず劣らずの性能と、羽毛布団よりも扱いやすい機能性をもった高機能な掛け布団です。「失敗しない掛け布団」がコンセプトで、掛け布団選びの困りごとがすべて解決するような理想を実現しています。
価格(税込) | 22,000円 |
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素材 | 側生地:ポリエステル85%・再生繊維(セルロース)15% |
詰め物 | 中綿:ポリエステル90%・再生繊維(セルロース)10%(エアコン・コットン) |
サイズ |
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充填量 |
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生産国 | 中国 |
保証 | なし |
独自素材のエアコンコットンが凄い!
IWONU掛け布団の素材は独自素材の「エアコンコットン」を使用しています。エアコンコットンは一般的な羽毛と比べてもそん色ない性能を持ち、さらに羽毛布団の「扱いづらさ」というデメリットを解消。掛け布団に欲しい機能性がすべて詰まったような夢の素材です。
価格は羽毛布団の半分以下
羽毛布団より扱いやすく、羽毛布団と同等の性能を持つのにも関わらず、なんと価格は半分以下。
- 一般的な羽毛布団の価格:5万円前後
- IWONU掛け布団:22,000円(税込)
一般的な羽毛布団は安いモノでも5万円ほどの価格です。一方、IWONU掛け布団は22,000円となっており、かなりリーズナブルな価格で購入可能です。
IWONU掛け布団の口コミや評判
IWONU掛け布団の口コミや評判を調査しましたが、ネット上にはまだありませんでした。見つけ次第追記します。
IWONU掛け布団を実際に使ってみた!
IWONUの掛け布団を実際に購入してみたので、使用感を紹介していきます。
簡単にまとめると...
- 適度な重さでフィット感がある
- 室温が18度から20度ならどちらか1枚で十分
- 15度を下回ると肌掛け+合掛けがベスト
- 肌触りは良くないので好みのシーツを使うべき
IWONU掛け布団は、適度な重さによるフィット感があり、暖かく快適な、まさに「天然のエアコン」ともいえる掛け布団でした。
今回、肌掛けと合掛けの両方を購入しましたが、私が住む福岡の11月(室温18~20度前後)だと、合掛け1枚で十分な暖かさです。
15度を下回ると、その両方を重ねて使う感じがベストなんじゃないかなと思います。
側地はポリエステルで伸縮性がなく硬めなので、好みの掛け布団カバーを使った方が良いです。私はNELPANDAというブランドの、テンセル100%「TREE掛け布団カバー」を装着しました。内側の留め具はボタンなので、パチッと比較的簡単に留められます。
IWONU掛け布団の高い通気性や使用感を邪魔しないのでおすすめです。
上記のようなキャンペーン時に購入すれば、2枚とも購入で5%OFFになり、マットレスや枕と合わせて購入すれば最大15%OFFとなります。
購入例
- IWONU掛け布団肌掛け
- IWONU掛け布団合掛け
- IWONUマットレス
- IWONUまくら
期間限定なので、公式サイトを見たときにお得なキャンペーン中であれば、なるべく早めの購入がおすすめです。
IWONU掛け布団のメリットとデメリット
IWONU掛け布団を使用するメリットとデメリットをまとめてます。
◎メリット | △デメリット |
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メリット
メリットをそれぞれ紹介します。
購入価格を抑えられる
IWONU掛け布団はシングルサイズで22,000円とかなりリーズナブル。この値段で合掛けと肌掛けの2枚組セットです。羽毛布団は満足のいく品質のものを購入しようとすると5万円前後の費用がかかります。
なるべく購入価格を抑えたい人にはIWONU掛け布団がおすすめです。
夏でも冬でも使える
IWONU掛け布団は夏でも冬でも使えて、年中快適に使用可能です。
掛け布団には以下のように4種類あります。
掛け布団種類 | 概要 |
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本掛け | もっとも暖かく分厚いタイプ。それ一枚で寒い冬を乗り越えられます。 |
合掛け | 本掛けよりも薄いタイプ。春や秋のように肌寒い季節に適応してます。 |
肌掛け | もっとも薄いタイプ。夏の厚い時期、冷房機器から体を守ります。 |
二枚合わせ | 合掛けと肌掛けの組み合わせです。ボタンなどで着脱可能なタイプです。 |
上記表のうち「二枚合わせ」がIWONU掛け布団です。ボタンで取り外しが簡単にできますので、冬の寒い時期は二枚合わせ布団、夏は肌掛けのみ、春や秋は合掛け布団として使えます。
ダニの心配がない
ダニの心配がないのもうれしいポイント。
一般的な掛け布団や羽毛布団だと「ダニが住み着いてしまった」「刺されて肌がかゆい」という話もよく聞きます。生地の繊維間のすきまがダニにとっては大きいため、容易に中へ入り込んでしまうからです。
IWONU掛け布団の側生地は、ダニが入り込まないほど高密度に織り込まれています。第三者機関での検証でダニ透過率が0という数字が結果として出ています。ダニだけでなくホコリも入り込まないため、アレルギー体質の人や保管時に心配な人でも安心。
また、抗菌性や防臭性もあるため清潔さを保ちやすい掛け布団となってます。
自宅で丸洗い&乾燥機使用可能
IWONU掛け布団は自宅の洗濯機で丸洗い可能です。
一般的な羽毛布団だと洗濯機で洗うことはできず、クリーニング業者に頼むことになります。その際の費用は3,000円から8千円程度。洗う頻度は3~5年に1度ほどのペースで少ないですが、余計に費用や手間、そして受け取りまでに時間(平均10日以上)もかかります。それに不意に汚れた場合はすぐに洗わなければならないため、使用時にはかなり気をつかいます。
反面、IWONU掛け布団は自宅で簡単に洗えます。ペットの粗相や飲み物をこぼしたり、不意の汚れもそのときに洗えて安心。乾きも良いので昼までに干せばその日の夜には使えます。乾燥機も使用可能です。
クリーニングで余計に費用が掛かることもなく洗濯耐久も高いため、コスパがとても良いといえる掛け布団でしょう。
圧縮して収納できる
羽毛布団を圧縮すると中材の羽毛が壊れてしまい、ふかふか感がなくなってボリュームや性能が落ちてしまいます。
IWONU掛け布団は圧縮してもへたりにくいため、収納時も場所を取りません。
デメリット
デメリットをそれぞれ解説します。
寒すぎる地域だと物足りない
IWONU掛け布団は二枚合わせで使っても、部屋の温度次第では寒いと感じるかもしれません。
実際にメーカーの方へ「何℃以下まで暖かいと感じる?」と伺ってみたところ、以下のような回答がありました。
質問への回答
室温15℃くらいまでは快適です。それ以下の室温になる地域は湯たんぽなどの温熱器具と併用することをおすすめします。
羽毛布団でも同じですが、布団自体は発熱するモノではなく、あくまでも体温を保温するためのものです。ですから、より暖かくして使いたい場合は湯たんぽや電気毛布と併用しましょう。
返品保証がなくお試しできない
IWONUのマットレスには返品保証が付いているため、実際に使用しても120日以内であれば返金対応してくれます。しかし、掛け布団には返品保証はありません。またネット販売のみのため、実際に手に取って触れることができない商品です。購入前に質感など確かめたい人にはデメリットとなるでしょう。
IWONU掛け布団と羽毛布団や他素材との違い|なにが優れてる?
IWONU掛け布団が他の素材と比べてどのような点が優れているのかというと、すべての機能性を余すことなく持っていることです。
上記表は公式からの引用ですが、羽毛やポリエステル・綿・ウールと比較して、IWONUのオールマイティさがよくわかりますね。ここまで兼ね備えている掛け布団にはなかなか出会えません。
IWONU掛け布団におすすめのカバー3選
IWONUの掛け布団はとても使い心地の良い商品です。その使い心地を悪くさせないためにも、なるべく質の良い掛け布団カバーを使いたいもの。
IWONU 掛け布団カバー
価格(税込) | 12,100円 |
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サイズ | 150×210cm |
素材 | 綿100% (2.7mmパイル) |
生産国 | 日本 |
ふんわりさらっとしたタオル地掛け布団カバー
掛け布団と同ブランドのIWONUで販売するカバー。タオル地なので、ふんわりとした掛け心地や洗濯耐久の強さが特徴です。他にもさらっとした肌心地のシーツも販売されており、好みのタイプを選べます。
NELPANDA 掛け布団カバー
価格(税込) | 7,500円 |
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サイズ | 150×210cm |
素材 | 綿100% 60番手 |
生産国 | 中国 |
上質な長繊維コットン!五つ星ホテル仕様
NELPANDAは「適正な価格で上質なものを提供」というコンセプトのもと、寝具やタオルなどの商品を展開しています。このCLASSIC掛け布団カバーは、長繊維のコットン素材を使用することで、非常に肌触りが滑らかとなってます。ただ、ややひんやり感もあるため冬に使うと冷たく感じるのがデメリット。夏など暑い時期におすすめでき、肌掛け布団との相性はばつぐんでしょう。製品保証が1年ついているのもうれしいポイントです。
また、シーツカバーには「CLASSIC」と「TREE」の2タイプあり、好みのタイプを選べます。
IWONU掛け布団のよくある質問
IWONU掛け布団についてのよくある質問への回答です。
カバーが必要?
長く清潔さを保つためにも、IWONU掛け布団にはカバーが必要です。
ダニの心配がない?
IWONU掛け布団はダニの入らない密度の高い生地を使用しているため、ダニが入り込み生息することはありません。同様にホコリが入り込む心配がありません。そのため、アレルギー体質の人にもおすすめできます。
お手入れ方法は?
基本的なお手入れ方法は以下のとおり。
- 定期的な洗濯
- たまに陰干しする
室温何℃くらいまで対応してる?
メーカーの方に質問したところ、室温15℃くらいまでは快適に寝られるそうです。10度以下は寒く感じる場合があるため、湯たんぽなど温熱器具の併用をおすすめします。
IWONU掛け布団はこんな人におすすめ!
こんな方におすすめ
- なるべく価格を抑えたい
- 冬だけでなく1年中使いたい
- 機能性に富んだ掛け布団が良い
- 羽毛布団にこだわりはない
- 天然素材にこだわりはない
IWONU公式サイトには「掛け布団選びの失敗ゼロ」という文言があります。実際、この掛け布団は洗濯機で洗えたり、防ダニ防臭加工など、寝具に必須の機能性をすべて持ち合わせたようなオールマイティな商品です。扱いやすさや羽毛にも匹敵する暖かさを求める場合は、失敗する要素は限りなくゼロに近いと思います。
セール時であればさらにお得に買うことができるかもしれません。以下の記事でセール情報をまとめてますので、ぜひチェックしてみてください。
※以下記事ではIWONUマットレスのクーポンを紹介していますが、掛け布団には使用できません。
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今 真一