大人気のエマスリープマットレス。
実際に床に直置きで使用して約10か月の筆者がおこなっている湿気対策をご紹介します。
また、そもそも床に直置きで使えるのかも一緒にお伝えしていきます。
エマスリープが「床に直置き」におすすめな理由
床に直置きする場合、週に1回程度立てかけて陰干しする必要があります。
ただ、25cmという厚みのあるエマスリープは重さが21㎏もあって重たいです。
ポイント
持ちやすいように取っ手がついている
それでもエマスリープは、持ちやすいように取っ手がついているので簡単に持ち上げて立てかけることができます。
上記画像の、コアラマットレスやネルマットレスにはない取っ手。
(※両方とも体験して確認済みです)
その2ブランドと比べても、直置きするのにエマスリープが一番おすすめといえます。
エマスリープ直置きするなら必ず湿気対策をしよう
エマスリープのマットレスを直置きで使う場合は、湿気対策をおろそかにしてはいけません。
へたすれば[カビ・ダニ・匂い]の原因になります。
公式サイトの製品紹介をみてわかるとおり通気性は十分ですが、直置きとなると湿気対策は必須です。
エマスリープ直置き必須アイテム2つ
筆者も愛用しているエマスリープ。
我が家はベッドフレームを使わずに、床に直置きで使用しています。
もちろん通気性が高い素材ではありますが、カビのリスクが怖いので湿気対策はしっかりおこなっています。
実際にエマスリープを直置きで使用するときに、必須のアイテムは「すのこ」と「除湿パッド」。
すごく便利!丸められる「ひのき製すのこ」
源ベッドの丸められるすのこがとても便利。
日中に、エマスリープを立てかけるときにすのこも簡単に片づけることができます。
源ベッドは国産でひのきを使用してつくられていて安心感も。
ひのきの防ダニ・防カビ・防臭作用も相乗して、湿気対策にばつぐんの効果を発揮します。
皮脂汚れをガード!マットレスプロテクター
こちらはマットレスをカビやダニから守るために、マットレスプロテクターはあった方が良いレベルですが紹介しておきます。
防水効果もある上に、ダニの餌ともなる「皮脂汚れ」もガードできるからです。
こちらは、世界の一流ホテルでも採用されているProtect-A-Bed (プロテクト・ア・ベッド)です。
プロテクトアベッドがエマスリープと相性がいい理由は寝心地を阻害しないこと。マットレスプロテクターを敷くと、ガサガサしたり寝心地が悪くなるんじゃないかという心配がありますよね。
プロテクトアベッドは伸縮性があるのでエマスリープの寝心地を邪魔せず、全然気になりません。
さらに肌触りもよく、シーツとしても使えます。
水蒸気は通してくれる(ムレない)素材なので、夏でもさらりと。
少しお高めですが、シーツ要らずとなればコスパは高いのでおすすめします。どこで購入するのが1番お得か調べてみました結果は以下の表です。
販売価格はすべて同じでしたが、Yahooショッピングは送料が1,210円(税込)もかかるので気をつけましょう。
湿気の多い季節は他にも対策を!
エマスリープ直置き使用する際、湿気の多い夏には追加で対策しておいた方が良いことがあります。
湿気のみならず、汗をかく量も増える夏。
使ってないときは立てかけておくか、除湿パッドを使いましょう。
先ほどご紹介したような「すのことマットレスプロテクターを使用」+「立てかけor除湿パッド」です。
除湿パッドの使い方は2,3日に一回くらいの頻度で日中陰干しして使用するとベターです。ちなみにわたしは除湿パッドだけ使っていないので、睡眠時間以外は壁に立てかけています。
エマスリープの直置きで気をつけること
床から近いと舞い上がったホコリを吸いやすくなってしまいます。
なので、ハウスダストアレルギーをお持ちの方は直置きを控えた方が無難です。
アレルギー持ちでない方も気になる場合は、空気清浄機を使うと安心できますよ。
腰痛持ちの筆者が実際の使用をご紹介!
決めかねている方はご覧ください。
>エマスリープの正直体験レビュー<
そもそもエマスリープは直置きで使っていいものなの?
エマスリープを床に直置きすることは公式でも可能とされています。ただ、公式サイトの「よくある質問」に注意した方が良いことが書かれていたので確認しておきましょう。
清潔で乾燥している場所で使用
エマのマットレスは、直接床に敷いても、他のマットレスの上に敷いても、ベッドフレームの上でも使用することができます。ただし、清潔で乾燥している場所でご使用ください。すのこ等をマットレスの下にひくことでカビの発生を抑え、製品をきれいに保つことができます。
引用:エマスリープ公式サイト
上記のように、清潔で乾燥している場所での使用が推奨されています。
つまり、気をつけるべき点は2つ
- エマを使う前に床を水拭きする
- これまでの内容をしっかり確認する
ひとつめは、エマスリープ使用前に床の拭き掃除を済ませることです。
床には皮脂汚れや、日常生活での汚れがたくさん。
皮脂汚れはダニの餌にもなってしまいます。
もうひとつは、これまでご紹介したような内容をしっかり守ることです。
使用中以外での立てかけや、すのこ・プロテクター・除湿パッドの使用などのことです。
そうすることで、[カビ・ダニ・におい]のリスクは最小限に抑えることができます。
最後に
せっかく良い買い物をしても、使い方が雑であれば損をします。
いくら通気性・耐久性に優れていても、カビが生えて捨てる羽目になってしまうのは避けたいところ。
エマスリープを床に直置きしたい方、長持ちさせたい方は、今回の内容を実践して正しく使いましょう。