【レビュー】BAKUNEコンフォータークールの口コミ｜実際の使用感はどう？

リカバリーウェアで人気のTENCIALが販売するBAKUNEコンフォータークールを実際に使ってみて感じたことなど紹介しています。

どんな機能性があるのか、特徴もまとめてますので、購入の参考にしてみてください。

>>通年用「BAKUNEコンフォーターオールシーズン」

＼2点同時orBED PADセット購入で10%OFF／

BAKUNEコンフォータークールとは

出典：TENCIAL公式サイト

BAKUNEコンフォータークールは、夏の暑い夜でも快適な睡眠環境に整えてくれる爽やかな使い心地の掛け布団です。一般的なひんやりタイプの掛け布団と比べて、温度管理機能に優れている特徴があります。

BAKUNEコンフォータークールの機能性は以下のとおりです。

睡眠に最適な温度に調整してくれる

布団内の最適な温度は個人差や季節によっても異なりますが、一般的に33℃±1℃が最適とされます。

参考：e-ヘルスネット「よく眠るために必要な寝具の条件」

夏はこの寝床内温度が上昇しすぎたり、冬は下がりすぎることで睡眠の質に悪影響を与えます。

BAKUNEコンフォータークールは「睡眠にとって最適な温度」を目指すための特殊な温度調整綿「THERMO FLEX」を使用しており、冷えすぎず暑くなりすぎない寝床内環境に整えてくれます。

公式サイトに掲載されている、BAKUNEを販売するTENCIALの社員さんが試した実験結果を紹介します。

出典：TENCIAL公式サイト

出典：TENCIAL公式サイト

上記2つのグラフは、BAKUNEコンフォータークールとBAKUNE敷パッド、一般的なタオルケットと敷パッドそれぞれの組み合わせで温度の上昇度を比べたものです。

結論、一般的なタオルケットと敷パッド使用時と比べて、「BAKUNEコンフォータークールとBAKUNE敷パッドの場合は寒い環境では温度が上がりやすく、暑い環境では温度が上がりにくい」ということが読み取れます。

これは冷房が効きすぎて冷えた環境でも、そうでない環境でも寝床内の温度をある程度一定に保てるような働きがあることを示しています。

さらっとした寝心地が長続きする

快適な睡眠のためには温度調整だけでなく、湿度調整も重要です。一般的に寝床内湿度の理想は50%前後といわれます。

BAKUNEコンフォータークールの中綿にはB型シリカゲルを加工付着させています。シリカゲルにはA型とB型の2種類があり、調湿機能があるのはB型です。

筆者

B型シリカゲルは吸湿と放湿を繰り返し湿度を安定させようとする働きがあります。そのため使用量さえ気をつければ、寝具に使うのに適している素材といえます。

公式のデータによると、一般的な夏用肌掛け布団も吸湿性が良いイメージですが、それよりも約9倍の吸湿効果を発揮するそうです。

肌触りの滑らかな生地感

BAKUNEコンフォータークールの側生地はナイロンが60%、ポリエステル30%、ポリウレタン10%の混紡生地です。

ナイロンとポリエステルだけだと硬くなりがちですが、ポリウレタンを1割混紡した糸でニット生地に仕上げています。それにより、柔らかく伸縮性のある生地になってます。

防ダニ・消臭機能がある

BAKUNEコンフォータークールには防ダニ消臭機能があります。

中綿には天然素材を使用していないことや、水洗いも簡単なことから、ダニが好む環境になりにくく繁殖もしにくいです。

消臭機能は中綿に付着加工されたB型シリカゲルにあります。B型シリカゲルは匂いの原因となる汗の成分「アンモニア」を吸着する性質があり、汗臭や加齢臭などのイヤな匂いを抑制する効果が期待できます。

筆者

ただし、絶対にダニが発生しないとはいえないですしイヤな匂いがまったく消えるわけではありません。洗濯や陰干しなどをおこない、常に清潔さを保つ必要があります。

丸洗い可能＆速乾性あり

BAKUNEコンフォータークールは洗濯ネットに入れて丸洗い可能で、自宅の洗濯機で通常どおりの洗濯ができます。

重さは約0.54kg。陰干しするときも軽いので苦になりにくく、速乾性があるため乾きやすいのもメリットです。

筆者

直射日光による天日干しやタンブル乾燥は生地を傷める原因となるため推奨されていません。

BAKUNEコンフォータークールを実際に使ってみた！

届いたときの状態

BAKUNEコンフォータークールを実際に使用したレビューを紹介しています。ご購入の参考にしてみてください。

収納ケース兼洗濯ネット

BAKUNEコンフォータークールの専用ケースには2つの機能性があります。

まずは持ち運びしやすい収納ケースになっていること。

片手で簡単にもてるように取っ手がついています。

大きな荷物になるかもしれませんが、車移動だったら持ち運びも簡単です。私は以前から妻の実家に帰るときに枕を持っていってますが、今ではコンフォータークールも一緒に持っていってます。

もう一つの機能性は洗濯ネットです。

とても丈夫そうなメッシュ生地になっています。別で洗濯ネットを用意する必要がないのは嬉しいポイントですね。

また、使用しない季節もこの収納ケースに入れればコンパクトに収納可能です。

色合いは明るいグレー

BAKUNEコンフォータークールは明るいグレー。グレーは中間色といわれ、睡眠に適した色合いです。視覚的にも快眠をサポートしてくれます。

私が普段使っているシーツは濃い目のグレーですが、比べると明るさの具合が良くわかります。

接触冷感でひんやり

触れてみるととてもひんやりした感触。いわゆる接触冷感素材です。肌感ですがニトリの接触冷感寝具並にひんやりします。「だったらお手頃なニトリで良くない？」と思われるかもしれませんが、BAKUNEコンフォータークールはひんやりだけではない多機能性をもつため、単純なひんやり感だけでは比べられないと思います。

1cm程度の薄さには3つの機能性がたっぷり詰まっている

BAKUNEコンフォータークールはかなり薄く、厚さ1cm程度しかありません。

その薄い生地の中綿には、「温度調整機能」「除湿機能」「防ダニ消臭機能」の3つの機能性があるとのこと。どれも掛け布団には絶対に欲しい機能性です。そしてこれらが前項目でお伝えした「ひんやりだけではない多機能性」の内容ですね。

実際に数日使用してみた感想まとめ

BAKUNEコンフォータークールを使用し始めたのは5月末。地域は最高気温30℃近くなる季節(福岡)です。まだエアコンを使用するほどではない季節なので参考になるかわかりませんが、朝起きたときに気持ちよく眠れたなという感覚がありました。

筆者

個人的に雨の日の朝もジメジメした感じがなかったのが良かったです。

まず第一印象で感じたのはひんやりしていること。この手の商品ではわりと当たり前で、正直、よくあるひんやり度合いだと思います。

一方、他商品と比べて秀でていると感じたのは「温度調整機能」と「吸湿機能」です。

接触冷感の寝具を使っているときは、睡眠中に汗をかいたときの蒸れ感で起きてしまったり睡眠の質が下がってしまいがち。BAKUNEコンフォータークールは温度調整＆吸湿機能効果がよく働いているのか、そういった不快感がありません。朝まで暑さやべとつき感で起きることがないのは大きなメリットに感じました。

「サラッとしてる」「ひんやり感長続き」みたいな売り文句は多いですが、温度・湿度調整機能のある商品は少ないので、BAKUNEコンフォータークールを買うべき理由はここにあると感じます。

筆者

特にシリカゲルを採用している肌掛け布団は他ではほぼ売られてないと思います。

他、優しく滑らかで肌触りの気持ち良い掛け心地も特筆すべきポイント。一般的な接触冷感仕様の掛け布団はツルツルしがちですが、BAKUNEコンフォータークールはシルクのような滑らかさと、ほんのり柔らかな感触を持ち合わせた生地感です。ここまで機能性と使用感のバランスに優れている商品はなかなかないと思います。

BAKUNEコンフォータークールの口コミ評判

BAKUNEコンフォータークールは販売開始まもないため口コミは少ないです。楽天市場で数件あった内、すべてのレビューが満点評価の星5でした。

デメリット部分が書かれてなかったので参考にならないかもしれませんが、どのような点に満足しているのか以下でまとめています。

一部引用して紹介します。

布団の中が快適な温度になる

肌触りがとても良く、適度なひんやり感もありつつ、布団の中が快適な温度になります。とても気持ちよく寝れて驚いています。

引用：楽天市場

布団の中が快適な温度になっていると感じている方もいます。BAKUNEコンフォータークールは、ひんやりしすぎず暑くなりすぎない温度調整機能を持ちます。実際の使用感として、快適な温度というのを感じられているようです。

体温調節が不安定な子供用に最適

体温調節が不安定な子供のために買いましたが快適に寝ています。

引用：楽天市場

子供は体温調整が未熟で、睡眠中に汗を多くかいて睡眠の質が下がることがあります。成長期の子供にとって睡眠は非常に重要です。BAKUNEコンフォータークールの温度調整機能は体温調整をサポートしてくれるような役割も持つため、体の機能が未熟な子供でも快適な睡眠環境が維持されやすいといえます。

猛暑対策に購入した

猛暑に備えて購入しました。肌触りがサラサラで気に入りました。洗濯機にも使える袋も実用的で気に入りました。

引用：楽天市場

猛暑対策に購入した方もいました。電気代の高騰など、涼しくするためにはランニングコストがかかりますよね。BAKUNEコンフォータークールを使えば省エネ対策としての活用が期待できます。

BAKUNEコンフォータークールをお得に購入する方法

BAKUNEコンフォータークールを購入できる主な店舗は公式サイト、楽天市場、Amazonの3店舗。価格の違いがあるのか調べた結果、どこの店舗でも同じでした。

店舗	価格
TENCIAL公式	18,920円
楽天市場店	18,920円
Amazon店	18,920円

もっともお得に購入できるのは敷パッドとセットで10%OFFになるキャンペーンをおこなっている公式サイトですが、タイミングによっては楽天市場やAmazonでもお得になります。

普段使っているECサイトをそれぞれチェックしてみてください。

BAKUNEコンフォータークールと他人気肌掛け布団と比較

BAKUNEコンフォータークールと商品の特徴が似ているブレインスリープオールシーズンズと比べてみました。

商品名	BAKUNE コンフォータークール	ブレインスリープ オールシーズンズ
商品画像
価格(税込)	18,920円	19,800円
素材	〈側地〉 ・ナイロン60% ・ポリエステル30% ・ポリウレタン10% 〈詰めもの〉 ・ポリエステル80% ・セルロース20%	〈側地〉 ・ポリエステル100%(表) ・ナイロン100%(裏) 〈詰めもの〉 ・ポリエステル50% ・レーヨン50%
サイズ	シングル：140×200cm セミダブル：160×200cm ダブル：180×200cm クイーン：200×200cm	シングル：150×210cm セミダブル：170×210cm ダブル：190×210cm クイーン：210×210cm
重さ	0.54kg～	1.26kg～
公式リンク	詳細を見る >	詳細を見る >

BAKUNEコンフォータークールは春夏に活躍する掛け布団なのに対し、ブレインスリープオールシーズンズは接触冷感素材の面と起毛タイプの面があり、名前の通り春夏秋冬使えます(秋冬はインナーケットとして)。

両方実際に試してみて感じたメリットとデメリットは以下のとおり。

BAKUNE
◎メリット	△デメリット
非常に軽い 速乾性がある 洗濯ネット付き	サイズがやや小さい

ブレインスリープ
◎メリット	△デメリット
1年中使える仕様 速乾性がある 値段が高い	ポリ100%の面がべたつきやすい

BAKUNEコンフォータークールは縦の長さが200cm、ブレインスリープオールシーズンズは210cmです。一般的なのは210cmの方なので、BAKUNEコンフォータークールは10cm短いことになります。背の高い方は足がはみ出る可能性もあるため注意が必要です。

また、オールシーズンズは一見「1年中使える」ことに目が活きがちですが、べたつきやすいことが大きなデメリットに感じました。このべたつき感は側地がポリエステル100%になっている点が要因だと考えます。

1年中使える商品はどっちつかずな面もあるため、「夏を快適に過ごしたい」と考えて商品を探している方は、夏に特化したBAKUNEコンフォータークールの方をおすすめします。一方で、そこまで暑がりでなく、睡眠中の汗が少ない方や、秋冬にも活用したいという方はブレインスリープオールシーズンズを選ぶと満足しやすいと思います。

BAKUNEコンフォータークールの基本情報

BAKUNEコンフォータークールでよくある質問

BAKUNEコンフォータークールのよくある質問をまとめています。

リカバリー効果はある？

BAKUNEコンフォータークールはリカバリーウェアのような血行促進によるリカバリー効果はありません。

使用後の返品はできる？

使用後の購入者都合での返品はできません。TENCIALの商品には30日もしくは120日間の返品保証を設けてますが、対象は以下の商品のみです。

掛け布団カバーは必要？

BAKUNEコンフォータークールは丸洗い可能なため、掛け布団カバーを装着する必要はありません。接触冷感機能など、本来持つ機能性が活かされないこともその理由のひとつです。どうしてもカバーを着けたい場合は夏の肌掛け布団用のサイズに注意して選びましょう。

布団乾燥機は使える？

問題なく使用できます。

TENCIALのBAKUNE製品レビュー

眠ハックではBAKUNE Comforter cool以外のBAKUNE商品も多数レビューしています。他商品も気になる方は以下のリンク先の体験記事も参考にしてみてください。