東京でいびき治療でおすすめの評判が良いクリニック５選

いびきは睡眠の質を下げるだけでなく、一緒に寝ている家族にも悪影響を与えてしまう可能性があります。

あなたのいびきは治療が必要ないびきでしょうか。

この記事では、『東京でいびき治療ができるおすすめのクリニック』を紹介しています。また、いびきの原因や治療方法の種類など基礎的知識もあらためて確認できる内容となっているのでぜひ参考にしてみてください。

いびき専門クリニックでは気軽に相談可能な無料カウンセリングをおこなっているところも多いため、どのような治療や対策が必要なのかわからないという方はまず相談してみましょう。

この記事の監修者

今 真一

【上級睡眠指導士782号】
身長175㎝/体重62㎏。眠ハックの運営者。睡眠で悩む人の相談を受けたり講習会を通して睡眠の大切さを世に広める活動をしている。マットレスや枕選びはYouTubeで好評受付中。

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＼厳選いびきクリニック５院徹底比較！／

クリニック名	特徴	詳細情報
いびきのクリニック 詳しく知りたい>	最短15分で施術完了 オプションメニューの価格も明瞭 痛みやダウンタイムが少ない	治療種類：パルスプレミア 治療費：110,000円～ アクセス：新宿駅東口より徒歩3分 キャンペーン：初回29,800円 公式サイト
スリープ メディカルクリニック 詳しく知りたい＞	平日は20時まで診療 マイページから簡単予約 初回治療費最安値	治療種類：スノアレーズ 治療費：99,000円～ アクセス：新宿駅西口より徒歩5分 キャンペーン：初回27,280円 公式サイト
いびきメディカル クリニック 詳しく知りたい＞	Googleの口コミ多数 痛みやダウンタイムが少ない 全国11か所に展開	治療種類：パルスサーミア 治療費：109,780円～ アクセス：銀座線銀座駅より徒歩5分 キャンペーン：初回32,780円 公式サイト
ガーデンクリニック 詳しく知りたい＞	全国8ヵ所に展開 美容整形などもおこなう	治療種類：ナイトレーズ 治療費：110,000円～ アクセス：池袋駅東口より徒歩3分 キャンペーン：なし 公式サイト
東京いびきクリニック 詳しく知りたい＞	駅からのアクセス良し 痛みやダウンタイムが少ない 21時まで診療	治療種類：HILT(ヒールト) 治療費：109,780円～ アクセス：各線新宿駅徒歩2分 キャンペーン：初回32,780円 公式サイト

いびき治療ができるクリニックの選び方

いびき治療ができるクリニックを選ぶ上で、重要なポイントを5つ紹介します。
どこのいびき治療をおこなうべきか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。

信頼性があるかどうか

信頼性があるかどうかは非常に重要です。
「実績があるかどうか」「カウンセリングをおこなうカウンセラーの対応」「医師の対応」が丁寧かどうかで判断できます。実績は症例もあわせて確認してみると安心です。

クリニックへの信頼感は施術に対する不安などを相談しやすく、術後のトラブル等も避けられます。各いびきクリニックHPには「患者様が納得したうえで治療をすすめます」と明記されている場合もあるので、寄り添ってくれるかどうかの判断材料にしてみてください。

予算内で治療できるかどうか

切除なしのレーザー治療は保険適用外のため、1回の施術で10万円ほどかかります。3回コースだと30万、6回コースだと50万～60万円とかなり高額です。

推奨される施術回数は3～6回なので、予算内で治療が完了できるかも重要なポイント。さらにレーザーによる引き締め効果は永久的ではないため、いびきの根本的原因となっている肥満などが解消されないかぎり、数年ごとに再施術する必要がでてきます。

各クリニックでは初回の負担を減らすために初回割引キャンペーンをおこなっている場合も多いです。基本的に初回のカウンセリング自体は無料なので、何回通う必要があってどれくらい費用が必要なのか、予算についても相談してみることをおすすめします。

職場や自宅から通いやすいかどうか

切除しないレーザーによるいびき治療は平均3回～6回の治療が必要なため、通いやすいかどうかもクリニック選びでは重要な要素です。
無理して通わなければならない場所にあるクリニックは時間的な負担が増えてしまいます。

交通アクセスが良くて、自宅や職場から近いところがおすすめです。

また、営業時間や休診日のチェックも欠かさないようにしましょう。特に仕事帰りに寄りたいと考えている方は「夜は何時まで診療しているか」「予約はスムーズにとれるのか」を気にすると良いですね。

高精度なレーザー治療をおこなっているか

切除しないレーザー治療には一般的な「ナイトレーズ」に加え、ナイトレーズをさらに改良したような性能をもつ「各クリニック独自のレーザー技術」があります。
この独自のレーザー技術は、耳鼻咽喉科の一環でいびき治療をおこなっているところよりも、いびき専門におこなっているクリニックにある場合が多いです。

例えば、いびきのクリニックの「パルスプレミア」やいびきメディカルクリニック「パルスサーミア」などです。ナイトレーズよりも効果が長続きする、痛みが少ないなどメリットがありますのでチェックしてみましょう。

オプションメニューがあるかどうか

いびき専門のクリニックにはいびき治療の一環で各オプションメニューを用意していることがあります。主に肥満症を解消するための投薬、睡眠の質を向上させるためのNMN点滴などです。

肥満はいびき治療においても重要で、並行してダイエットをおこなわなければいけないことが多いです。根本的な原因である肥満がなかなか治らない場合には医師に相談してみましょう。

東京でいびき治療でおすすめの評判が良いクリニック５選

東京でいびき治療ができるおすすめかつ評判の良いクリニックを5つ紹介します。

いびきのクリニック

いびきのクリニックは耳鼻咽喉科の専門医が在籍しており、患者に負担の少ないいびき治療を提供しているいびき専門クリニックです。

独自のレーザー治療「パルスプレミア」は軟口蓋と軟口蓋周辺を引き締めて気道を確保する治療法です。切除しないので、痛みがほぼなく、出血もないため患者への負担が少ないのがメリット。また、適切で寄り添ったカウンセリングや術後のアフターフォローの徹底を大切にしている点もおすすめポイントです。

新宿駅から徒歩3分と好立地かつ夜7時まで診療しているので、仕事帰りにも通いやすいクリニックとなってます。

6月2日に品川院が開院！

🏥いびきのクリニック品川院🏥
💤6月2日(日) OPEN💤

なんと❗️品川駅から徒歩3分‼️
仕事終わりにも通いやすい🧑‍💼

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— 【公式】いびきのクリニック | いびきの悩み改善😴 (@ibk_clinic) May 10, 2024

いびきのクリニックの症例

上記画像は男性Tさんの症例です。治療前と比べて治療後の軟口蓋が引き締まり、喉の奥が広くなっているのがわかります。

続いて女性Aさんの症例です。1回目の治療でも軟口蓋がやや引き締まり、2回目でさらに喉奥が広まっている様子がわかります。パルスプレミアは1度目で効果を感じる方も多いですが、2度目、3度目と数回の治療をおこなうことでより大きな結果が出るそうです。※施術回数は医師と要相談

いびきのクリニック公式ページ

スリープメディカルクリニック

スリープメディカルクリニックは、いびき単体で捉えるのではなく、患者の睡眠の質から生活全体の質向上サポートをモットーとしているいびき専門クリニックです。

いびき治療には独自の「スノアレーズ」を使用しており、痛みやダウンタイムが少ないのが特徴。治療時間もたったの20分程度で終わります。

1回目の施術後、マイページを登録すると予約や予約キャンセルなどがスムーズにできるようになります。20時まで診療している点は嬉しいポイントですが、月曜日と金曜日は休診日となっているので気をつけましょう。

スリープメディカルクリニックの口コミ

新宿駅からとても近く、通いやすい立地にあります。クリニック内もとても綺麗です。カウンセリングの部屋は個室になっており、プライバシーに配慮があって安心できました。
いびきが原因で友だちとの旅行も部屋を別々にとったり、、周りへの迷惑と恥ずかしさがあったので、まずはお試しと思い、いびき治療を受けてみました。
スタッフの方はとても親切かつ丁寧です！初めての治療でとても不安だったのですが、ブランケットをご用意いただいたり、タオルを用意いただいたりと、本当に丁寧な対応でした。治療ですが、特に大きな痛みなどもなかったです。アルコールと刺激物は控えるように言われましたが、それ以外は大きな制限などもなかったのも個人的にはよかったです。
アクセス面もスタッフの方々含めて、総じてこのクリニックを選んでよかったと思います。

引用：GoogleMap

いびき治療のために訪問しました。駅からも近く、利用しやすい場所でした。
レーザー治療自体は15-20分くらいであっという間に終わりました。僕自身、痛みに弱いのと、口の中の治療なので心配でしたが、痛みはほぼなく、多少熱さを感じる程度で、脱毛の痛みの数十分の一くらいでした。
治療後もまったくダウンタイムなどもなく、日常にも何の支障もありません。これでいびきが治り、睡眠の質も上がるのであれば最高です。もっと早く受けたかったです。

引用：GoogleMap

スリープメディカルクリニック新宿院の口コミは9件中すべて星5の高評価でした。

「睡眠の質が上がった」「早く受けたかった」「痛みや不快感がない」といった内容がほとんどで、術前は不安な方もいたようですが、術後は満足感が高くなっているのが印象的です。

スリープメディカルクリニック公式ページ

いびきメディカルクリニック銀座院

いびきメディカルクリニックはいびき専門医院としては最大手クラスで、全国11か所に展開済みのクリニックです。

独自のレーザー技術「パルスサーミア」を使い、ナイトレーズと比較してより高い効果持続性や痛み・ダウンタイムの少なさを実現しています。

GoogleMapの口コミも多数あり、実際の施術者のレビューを見れるので安心感があるのがメリットです。

いびきメディカルクリニックの症例

出典：いびきメディカルクリニック

患者は10代の頃から、いびきの症状に悩まされていた31歳男性。

自覚はありながら長年放置し、睡眠時無呼吸症候群の症状が悪化し始めたとのこと。

このままでは危険だと思い、Standard(6回)コースでの治療を開始。治療後いびきの音量や頻度が減り、無呼吸症候群の症状が徐々に改善していくのを実感したそうです。本人は「術中・術後の痛みや腫れもほとんどなく、副作用などもなかった」とコメントしています。

いびきメディカルクリニック公式ページ

ガーデンクリニック池袋院

ガーデンクリニックはいびき治療もありますが、美容整形がメインとなっているクリニックです。

使用しているレーザーは「ナイトレーズ」。他クリニックと比べると、最新とまではいきませんが切らないいびき治療ができます。

全国に8ヵ所展開しているので、都内以外でいびき治療を考えている場合にもおすすめです。

ガーデンクリニック公式ページ

東京イビキクリニック

東京イビキクリニックはメディアで紹介されることもあるいびき専門クリニックです。

治療には独自の最新レーザー技術「HILT」を使用しています。HILTは痛みがほぼなく、術後のダウンタイムが非常に少ないのがメリット。ただし、施術後の副作用として、口内炎や低血糖がまれに出現することがあるとのことです。

本ページで紹介している中ではもっとも遅い夜21時まで診療しているので、仕事が遅めの方でも利用しやすいクリニックとなってます。

東京イビキクリニックの症例

出典：東京イビキクリニック

イビキレーザー治療を4回実施。BMIが30の肥満症も合併しており、医療ダイエットコースも同時におこなった症例です。減量もあったため治療期間は長めで、レーザー治療だけの場合より2倍長い約4か月の通院。

ダイエットに関しては食事指導・運動指導で経過観察したところ改善しなかったため、内服薬2剤併用。約3か月で9㎏減量ができて症例写真のように喉がしっかり引き締まって、気道が確保できるようになったとのこと。治療途中、口内炎や低血糖などの副作用もなく進められたそうです。

いびきのクリニック公式ページ

いびきのタイプ・原因

いびきのタイプには大きく「鼻いびき」と「喉いびき」に分けられ、原因はそれぞれ異なります。

鼻いびき

鼻いびきの主な原因は、風邪やアレルギー性鼻炎による鼻づまり、鼻中隔湾曲症や鼻ポリープなどがあげられます。

風邪やアレルギー性が原因の場合は、一過性のいびき(単純性いびき症)です。その原因が解消されると自然と治り、睡眠などへの影響も大きくありません。

鼻中隔湾曲症と鼻ポリープは、鼻詰まりなどいびきの原因となる症状があらわれる病気です。

鼻中隔湾曲症自体はさほど珍しいものではななく、大なり小なり多くの人に見られるものです。そのためいびきや鼻づまりなどの症状に悩まされていない場合には気にすることもなく、逆にその症状が慢性的にあらわれている場合には耳鼻咽喉科への受診をおすすめします。

鼻ポリープは涙のしずくのような形で、副鼻腔の開口部付近でみられる良性の増殖性病変です。鼻や副鼻腔の感染症に伴って起こることがあります。こちらも慢性的な鼻づまりなどの症状があらわれている場合は早めの受診が必要です。

参考文献：ひろい耳鼻咽喉科クリニック/MSDマニュアル家庭版

喉いびき

喉いびきは喉に舌が落ち込む舌根沈下や肥満、扁桃腺の腫れや肥大などの原因で上気道が狭まって起こります。

飲酒や睡眠薬服用により口腔内の筋肉がゆるむことで舌が落ち込んでいる場合は一過性のいびきのため心配はありません。肥満はいびきの主要な原因で、首周りについた脂肪が上気道を狭めます。

また、肥満は閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の代表的な発症原因として知られます。閉塞型睡眠時無呼吸症候群は起床時の頭痛や日中の強い眠気などに加え、脳心血管病や交通事故リスクを増加させる怖い病気です。さらに怖いのは睡眠中のできごとのため自覚症状がないことです。

「たかがいびき」と思わずに、心当たりのある方はいびき治療をおこなうクリニックへ相談してみてください。

おすすめのクリニックを見る

自分ですぐにできる簡単ないびきの治し方・対処法

※こちらで紹介するのは軽症のいびきの治し方・対処法です。中度～重度の場合には専門医への受診を優先してください。

いびきの治療法は大きく4種類

いびきの治療法には大きく以下の4つがあります。

※ここから各治療法を説明しますが、個人に合った最適な治療法は医師や専門家との相談が必要です。

いびきの種類

CPAP療法

CPAP療法は閉塞型睡眠時無呼吸症候群(OSAS)におけるもっともポピュラーな治療法です。鼻からエアチューブを通し直接空気を送り込み、その空気圧によって気道を広げます。

ただし、CPAP療法は対症療法です。根本的な治療ではないため、肥満などの原因を並行して解消していく必要があります。また、鼻マスクに違和感を感じて眠れないという方も一定数います。いびきに有効とされる反面、万能ではないことも知っておきたいデメリットです。

マウスピース

マウスピースはスリープスプリントとも呼ばれる医療機器で、軽度から中度のいびきに有効とされます。上顎よりも下顎を数ミリ前に出して舌を落ち込みにくくします。CPAP療法が合わないという方に薦められることがある比較的負担の少ない治療法です。

また、保険が適用されるためマウスピース作成費用は2万円程度です。しかし、保険適用は睡眠時無呼吸症候群と診断された場合のみ。全額自己負担だとタイプによりますが4万円～20万円ほどかかることもあります。

外科的手術

外科的手術は原因箇所を切除する治療法です。1978年に日本人医師によって始められた口蓋垂軟口蓋咽頭形成術という手術が代表的なものとなります。扁桃肥大による気道狭窄がいびきの原因となっている場合に有効です。

ただし、切除した箇所が再生紙、症状が再発することもあります。また、肥満症状がある場合には効果が薄く、術後の痛みや合併症リスクも高くなってしまいます。他、痛みや出血など身体への負担も大きいことがデメリットです。

レーザー治療

提供：いびきのクリニック

いびき治療には口蓋垂(のどちんこ)とその周辺を切除する「LAUP(レーザー口蓋垂軟口蓋形成術)」というレーザー治療が用いられることもあります。

ただし、2001年にアメリカ睡眠学会ガイドラインにおいて「LAUPは推奨されない」と明記されています。また、日本の呼吸器学会、睡眠学会などが作成した「睡眠時無呼吸症候群の診断と治療のガイドライン」においても、「データ不十分のため睡眠時無呼吸症候群の場合に適用するかは慎重に判断すべき」とされています。

最近では技術が発達し、「ナイトレーズ」という切らないレーザー治療もでてきました。切除ではなく軟口蓋やその周辺を引き締めることで気道を広げるため、痛みやダウンタイムなどがほとんどなく、患者の身体への負担が小さい治療法です。

また、ナイトレーズをさらに改良したクリニック独自のレーザー治療(パルスプレミア・スノアレーズなど)も確立され始めています。これらはナイトレーズよりも深いところを治療でき、効果の持続性が向上しています。詳細は各クリニックで説明を受けてみてください。

参考文献：睡眠時無呼吸症候群（SAS）の診療ガイドライン2020