毎日もっと快適に眠れたら、日中ももっと快適に過ごせると思いませんか?
睡眠の質を高めるためにできることは、とても簡単なことばかりだったんです。
方法は検索すればたくさんでてきます。
でも情報がありすぎて何から始めればいいのか分からないという方、ぜひ最後まで読んでください。
そして今日からできることを実践してみませんか?
目次
今日からできる睡眠の質を高める方法
睡眠の質を高めるために今日からすぐに始められる方法を3つ紹介します。
とても簡単で誰にでも実践できることばかりです。
朝食の栄養で夜の眠りを誘う
朝食ではタンパク質を多く摂りましょう。
睡眠の質を高めるのに必要な成分にトリプトファンがあります。
トリプトファンはタンパク質を多く含む食品から摂取することができます。
それらを朝に食べることで夜の快眠に繋がります。
トリプトファンが多く含まれる食材
- 穀物(米など)
- 乳製品(チーズ、牛乳など)
- 大豆(納豆、豆腐など)
どれも普段から家にありそうな食品です。
家になくても近くのスーパーやコンビニですぐ手に入るものばかりです。
朝食を食べなかったり朝はパン派なんて方も多いですよね。
良い眠りのためにも少し意識して朝食に取り入れてみてはいかがでしょうか。
水分を不足させないこと
人は寝ている間に約コップ1杯の汗をかくと言われています。
体の水分が不足していると血中濃度が濃くなり老廃物が溜まりやすく、睡眠の質が下がります。
その水分不足は寝る前にコップ1杯の水を飲むことで補うことができます。
ただしむくみの原因になったり、トイレに行きたくて夜中に目が覚める可能性があるので飲みすぎ注意です。
せっかく快眠のために飲んだのにトイレで起きたくないはずです。
心配な方は、直前に飲むよりも少し早めに飲んでおくといいですね。
睡眠の質を高めるためにも寝る前にコップ1杯の水を飲む習慣をつけましょう。
有酸素運動が効果的
有酸素運動といえばダイエットでよく耳にしますが、睡眠と運動は深く関係しているのです。
運動による適度な疲労は寝つきをよくしてくれます。
激しい運動ではなく、ウォーキングやジョギングなど息が切れない程度の有酸素運動が効果的です。
週3回程度、30分~1時間で行うのがベストです。
最初から無理をすると余計に眠れないということもあるので、自分のペースで始めましょう。
睡眠の質を高めるために寝具を替えてみる
睡眠の質を高めるには寝具はとても重要なアイテムです。
寝心地が悪くては体への負担となってしまいます。
値段が高いものや評判の良いもの買えばいいと思いがちですが、安くても自分に合った寝具を使うことが大切なのです。
マットレス、枕、布団などいろいろありますが、まずはどれか1つからでも自分にピッタリのものを見つけましょう。
睡眠の質を高めるためにやってはいけないこと
ここまで質を高める方法をお伝えしてきましたが、逆にやってはいけないこともあります。
やると眠れなくなる行動を、みなさん無意識にしていませんか?
スマホの光で脳が覚醒
スマホやパソコンの画面から出るブルーライトという光が良くないと聞いたことはありませんか?
スマホやパソコンを見ると、画面の光が脳に影響し睡眠障害に繋がるといわれています。
睡眠の質が高まるどころか寝つきが悪くなり、疲れがとれにくくなってしまいます。
寝る2時間前にはスマホを操作するのはやめた方がいいです。
とはいえ、操作しないようにと言われてもつい見たくなっちゃいますよね。
どうしても使いたい場合は画面を暗くするなど対策しましょう。
運動や食事が眠りを妨げる
先ほど有酸素運動がいいとご紹介しましたが、夜遅くに激しい運動をすれば睡眠の妨げになってしまいます。
人は日中に上がった体温が夜に下がるにつれてだんだんと眠たくなります。
激しい運動をすればもちろん体温は上がってしまいます。
運動後って暑くて汗もかいて、そんな状態で寝つきが良くなるとは思えませんよね。
激しい運動はできるだけ日中にして、夜に体を動かしたいときはストレッチなど軽めの運動を取り入れるといいでしょう。
食事は入眠の3時間前に済ませる
食事も寝る3時間前には済ませましょう。
胃の中に入ったものが消化されるまでに3時間ほどかかると言われています。
胃が頑張って働いているので、その間は脳も体もゆっくり休めないのです。
昼食のあとお腹いっぱいでよく眠たくなりますが、寝る前の満腹は逆効果です。
睡眠の質を高めるためにやめておきましょう。
まとめ
「できること」「やってはいけないこと」睡眠の質を高めるための方法は、とても簡単なことばかりでしたね。
これだけで睡眠のストレスがなくなるとしたら、もうやるしかないですよね。
すぐできることが多いので、ぜひ今日から始めてみてはいかがでしょうか。