アロマの睡眠作用と絶対に取り入れたいセラピストおすすめの香り6選

私たちが毎日取っている睡眠は、生きていくうえで欠かすことができません。

なぜなら睡眠は心と身体の疲れを取り、回復させる重要な役割を持っているからです。

そんな毎日欠かすことのできない睡眠に、アロマを取り入れてみませんか?

アロマは、睡眠をより質の良いものにするための手助けをしてくれます。

この記事では、アロマを取り入れるメリットやおすすめのアロマをご紹介します。

 

アロマの基礎知識

まずはアロマ初心者さんのために、アロマの基礎知識をお伝えします。

アロマとは

アロマは精油やエッセンシャルオイルとも呼ばれ、草木や花、果実などの植物がもつ香りの成分が凝縮されています。

成分が凝縮されている分とても刺激が強く、皮膚に直接つける時は必ずオイルなどで薄めてから使用します。

香りを空間で楽しみたい時はティッシュペーパーにアロマを垂らしたり、アロマディフューザーなど専用のグッズを使います。

アロマの作用の仕方

アロマの香りを吸い込むと鼻の粘膜に成分がくっつき、香りを感じることができます。

すると神経が脳まで香りの情報を運び、3つの場所に届けようとします。

3つの場所とは、[視床下部・海馬・前頭葉]です。

 

脳の真ん中くらいの場所にあるのが視床下部、それよりも少し下にあるのが海馬です。

おでこの位置にある脳の場所を前頭葉といいます。

 

視床下部は、香りに対する好き嫌いを決めたり、自律神経のバランスを整えようとしてくれます。

海馬は記憶する場所なので、嗅いだ香りを覚えようとします。

前頭葉では、「さわやかで夏にぴったりだ」などのように香りのイメージを膨らませます。

 

このように鼻から脳の3つの場所に香りの情報が届くことで、アロマの力が発揮されます。

アロマを使うときに注意すること

アロマの精油はとても刺激が強いため、直接皮膚や目につかないように気を付けましょう。

アロマスプレーなど、原液を薄めているものは皮膚につけても大丈夫です。

妊娠されている方は、主治医にアロマを使用しても良いか相談してから使うようにしましょう。

アロマは自律神経を整え,良い睡眠をとるために

私たちにとって必要不可欠な睡眠。

眠りが浅かったり寝つきが悪いと、次の日も身体が重く感じることがあるのではないでしょうか。

ストレスで交感神経が興奮した状態が続くと自律神経のバランスが乱れ、睡眠の質が落ちてしまいます。

しっかり身体と心の疲れを取るためには、自律神経を整えることが大切なのです。

そして自律神経を整えるためにこそ、アロマを取り入れるべきなんです。

睡眠にアロマを取り入れるメリット

アロマの基礎知識でもお話した通り、アロマは自律神経に働きかけます。

そしてアロマは、心と身体をリラックスさせる鎮静作用や身体や心を元気にさせる強壮作用など、様々な作用を持っています。

鎮静作用のあるアロマを睡眠時に使うことで交感神経のたかぶりを抑え、自律神経のバランスを整えてくれます。

 

睡眠におすすめのアロマ6選

アロマにはたくさんの種類があります。

その中でも特に睡眠におすすめのアロマを紹介したいと思います。

スイートオレンジ

スイートオレンジは甘さと爽やかさのある香りが特徴です。

リラックスしやすいだけでなく、翌朝の目覚めが良くなるとの報告もあります。

フルーツとして食べるオレンジと同じ香りなので、なじみがあり使いやすいアロマです。

ベルガモット

ベルガモットは香りを得るためだけに栽培される植物です。

スイートオレンジと比べると甘さはなく、さっぱりとした香りが特徴です。

昔から香水や紅茶のアールグレイの香り付けとしても使われていました。

 

リラックス作用が期待される酢酸リナリルやリナロールが成分に入っているため、ストレスを和らげ、心を落ちつかせてくれます。

イライラして眠れない時などに使ってみると良いと思います。

ゼラニウム

ゼラニウムはローズと共通する成分が含まれており、ローズとハーブを合わせたような力強い香りがします。

女性ホルモンの乱れを整える働きをするため、生理や更年期で気持ちが不安定な時や感情がたかぶりイライラしやすい時に活用しやすいアロマです。

ラベンダー

ラベンダーは入浴剤やハンドクリームでよく使われる香りなので、なじみのある香りだと思います。

ラベンダーもベルガモットと同じく、酢酸リナリルやリナロールの成分が含まれています。ストレスを和らげ心を落ち着かせるとともに、免疫力を高める作用も認められているアロマです。

サンダルウッド

サンダルウッドの香りは深い落ち着きをもたらしてくれるため、古くからお香として焚き、瞑想に使われていました。

濃い甘さと木の香りを合わせたような香りが特徴です。

不安の強い時に使うと不安による焦りを落ち着かせ、心を穏やかにするよう働きます。

 

インド産のサンダルウッドは現在絶滅危惧種の1つとして保護されているため、入手が困難で価格も高くなっています。

ネロリ

ネロリのアロマはビターオレンジの花から作られます。

爽やかさが香りの特徴ですが、花から作られるためか程よく甘い香りも持ち合わせています。

ネロリを使うと不安感が軽減したという研究結果も報告されています。

考え事で思考が止まらず不安になり、なかなか眠れない時に使うのがおすすめです。

 

またネロリは大量の花から少量しかアロマを作り出すことができず、希少価値があるため価格が高くなっています。

なにより自分が好きと感じる香りを選ぶ

以上が睡眠におすすめのアロマを6つご紹介しました。

ただ、アロマはどれを選べばいいんだろうと悩む方も多いと思います。

アロマ選びで大切なことは、自分が「好きだ」「心地よい」と感じる香りを選ぶことです。

好みでない香りのアロマを無理して使うと、リラックスすることはできません。

ぜひ自分の好きな香りを見つけて睡眠に取り入れてみてください。

  • この記事を書いた人

moka

健康オタクで、良いと聞けばすぐ試したくなるミーハー気質。睡眠こそが健康への近道だと信じて睡眠の質を上げる方法を日々研究している30代主婦。情報収集力を生かし、効率的な快眠方法を発信していきます。

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